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中村 中

中村 中

シンガーソングライター

BS朝日3月26日(木)

中村 中

今回の表現者は、シンガーソングライター・中村 中。2006年、21歳でメジャーデビューし、その後紅白歌合戦にも出場。自身がトランスジェンダーであることを告白し、悩みや苦しみを歌い上げた曲は、多くの共感を呼んだ。今回中村は、ギターのメロディや叩く音、立場の違う3名のセリフなど、即興劇のようなものを録音。それを繰り返し再生させた空間で、弱い立場にいる人へ向けた歌を歌う。

中村 中

「集団での居心地の悪さとか、理不尽な理由で押さえつけられている人がいて、世の中にそういうことがなくなってないから。その理由は何だろうって考えてみて欲しいですよね。」
そんな中村が、今回の表現に込めた思いとは。
「悩みに真剣に向き合おうって時に、心のほうが壊れてしまうことってあります。だから心が育つまで一旦別のことに夢中になるの、私は有りだなって。私の場合はそれが音楽だったんですよね。夢中になれるもの何でも良いと思うんです。費やした分だけ自分を支えるものになるから。周りにいる人たちは夢中になるものを探すチャンスを奪わないで欲しいなって思いますね」