BACK NUMBER

増田セバスチャン

増田セバスチャン

アーティスト

テレビ朝日11月21日(水)・28日(水)

増田セバスチャン

今回の表現者は、アーティスト・増田セバスチャン。きゃりーぱみゅぱみゅのプロモーションビデオの美術など、「カワイイ」をテーマに数々の作品を生み出している。今回増田が用意したのは、白い布と小型の噴水。
「色のついた噴水を飛ばして、その中を人間が歩く。白い壁も人間自体も、いろいろな色に染まる。そういうことをやってみたいなと。」

増田セバスチャン

噴水の周りを歩くのは白いコートに身を包んだモデルの女性2人と増田自身。
「偶然性の中で混じって新しい色ってできるし、二度と再現できない色っていうのがあるなと思っています。」
増田にとって、「色(カラー)」とは「力(パワー)」である。
「普段よりもカラフルなものをシャツでも髪の毛でもすると、日常が変わったように感じる。もっと人はハッピーになれる、そういう風に思っています。」

BS朝日12月17日(月)

増田セバスチャン

1970年、呉服屋の一人息子として、千葉県で生まれた増田。美術学校に進み、漫画家になろうと考えていたが、呉服屋を営む親から猛反対をくらう。夢を諦め、高校は地元の進学校へ。しかし、絵以外に興味を持てず、学校で孤立し、気づけば、不登校になっていた。そんな増田を唯一、受け入れてくれた場所がある。それが、「原宿」。原宿の最先端のカルチャーに触れているうちに、増田は、自分でも何か作ってみたいと思い始め、ファッションデザイナーを目指していたが、挫折。

増田セバスチャン

そんな中で増田は、ある1冊の本に出会う。寺山修司の傑作エッセイ集「書を捨てよ、町へ出よう」この1冊が増田を変えた。その後、劇団の舞台セットや原宿に洋服店をオープンし、世に知られるようになった。
「色はエネルギー。自分が色をまとうことでもっと強くなれる。ずーっと決められたレールに乗っているみたいな風に思っている人がいるならば、ちょっと変えていくことによって、もっとイキイキするんじゃないかな。それが僕の中では色を使うということなので。それがハッピーになれる秘訣なんじゃないかなと思っています。」