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イッセー尾形

イッセー尾形

俳優

テレビ朝日9月5日(水)・12日(水)

イッセー尾形

今回の表現者は、俳優・イッセー尾形(いっせーおがた)。演劇活動を始めて47年になる一人芝居の第一人者。今回、尾形が用意したのは手作りしたという複数のお面。これを使い「立体紙芝居」というお面劇をはじめて披露する。
「顔をこうしよう、セリフはこういう風にしよう、設定はこうしようって思いついていく瞬間がどんどんやってくるのが嬉しいですね。」
舞台は戦前の浅草。3年前に家出した姉を探しにやってきた雪子という純朴な女の子が、知らず知らずのうちに国家的陰謀に巻き込まれていく…という物語。尾形はお面を使いながらすべての登場人物を演じ分ける。

イッセー尾形

「自分が何に一番意識してたかっていうと、瞬発力。お面をつけて雪子ちゃんなら雪子ちゃんになった瞬間。楽しめるのかっていうこと。必死こいてるときが実は楽しんでることなんだなあっていうのはあります。なにか作って人に見せるっていうのが自分の原点ですね。」

BS朝日10月1日(月)

イッセー尾形

現在66歳。映画やドラマのオファーにも応えながら、自分にしかできない、新しい表現を模索し続けている俳優・イッセー尾形。一人舞台では、近代文学作品に登場する脇役に焦点をあて、彼らの目線から名作の世界をとらえ直す「妄ソー劇場」を3年前に始めた。そして今回、尾形は初めてのお面劇を披露する。
「ああ楽しいなっていうのは別に楽しんでるわけじゃないんですね。必死こいてるときが実は楽しんでることなんだなあっていうのはあります。」

イッセー尾形

「なんか新しいものを作ると、時間を忘れて作ったりね、お面なんかね。後から疲れは出るんですけどね、作ってるときは疲れを忘れてますよね。明日になるともう思いつかないから思いついたら今やっちゃわないとっていうのがありますね。若いころはね、“いつでも”なんて思ってましたけどね、60過ぎるとね、もう今日できることは今日って感じですね。」
イッセー尾形はいつまでも新しいことをやり続け、そして、今できることを楽しくやりきっている。