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木梨憲武

木梨憲武

アーティスト

テレビ朝日6月27日(水)・7月4日(水)

木梨憲武

今回の表現者は、アーティスト・木梨憲武(きなしのりたけ)。
芸能活動のかたわら、20年以上絵画を中心に創作活動を行ってきた。今年ロンドンで個展を開くなど、海外でも作品を発表している。今回、木梨が用意したのはお好み焼き店などで見かける調味料の容器と白地の丸いキャンバス。
「行きつけのお好み焼き屋さんが最後に、高い位置からマヨをかけるんです。同じことをお好み焼き屋さんで何回かやらせてもらって、だいぶ自分のものになってきたので初めてここで使ってみようと。」

木梨憲武

木梨が長年モチーフにしてきた「REACH OUT(手を伸ばす)」という作品を、今回は筆ではなく調味料の容器に入れた絵の具で描くという。
「たくさんの色の手をここの中に描いています。困ってたら助ける、話を聞く。とにかく便利な時代なんでね。人の顔を見て話すのを大事にしたいと思っています。」

BS朝日7月16日(月)

木梨憲武

筆の代わりに、調味料の容器に絵の具と水を入れて描いた木梨。しかし、初めての経験という事で、絵の具が詰まりうまく行かない。絵の具と水の配分を変えたり、穴の大きさを微調整しながら、根気よく続けた。ときおりユーモアを交えながら、この日はアーティストとしての顔を見せた。さらに、普段創作を行うアトリエも今回は特別に見せてくれた。段ボールで作ったオリジナルの妖精たち、普通なら捨ててしまう商品のパッケージで作った妖精たちなど。暇があると朝一から来て描いているという。

木梨憲武

木梨が、絵にのめり込むきっかけは、1994年のある番組企画だった。「木梨憲太郎」という画家にふんした木梨。芸術の都・パリでプロのフランス人画家と絵を描き、それを地元のギャラリーに持ち込んで、評価を競うという企画を行った。この日を境に、キャンバスに向かうようになった木梨。人とのつながりを大切に、手を差し伸べることを大切にしながら、今日も木梨は自由な発想で作品を生み出している。