11月1日(金)

11月1日のしくじり授業は
マック鈴木先生「16歳で国外追放されちゃったしくじリーガー先生」後半戦

日本のプロ野球を経験せずにメジャーリーガーとなった初の選手・マック鈴木の授業・後半戦でした。16歳で渡米し、球団職員から野球選手として本格的に野球生活をスタートしたマック鈴木先生。トライアウトを受けまくりメジャー傘下の1Aチームに入団が決まった。優秀な成績を残すことができたマック先生は契約金75万ドルでマリナーズと契約を結ぶ。ところが、日本で高校野球、大学野球、プロ野球を経験していないマック先生はシーズンオフの過ごし方がわからず十分なトレーニングができなかったという。開幕に向けて力が入っていたマック先生は初日に肩を痛め、肩の痛みを隠して投げ続けた結果、球速も落ち球団からの評価も下がってしまった。メジャーで1勝したいと思ったマック先生は、全盛期には戻れないが今できるベストを考えようと自分自身のハードルを下げて投げ続けた。そして、渡米から7年後ついにメジャー初勝利。その後、27歳の時に日本のプロ野球オリックスに入団し3年後に戦力外となった後は、メキシコ・台湾・ドミニカと渡り野球選手を続け、最後は関西の独立リーグで36歳の時に現役を引退した。新たな道を切り開いてきたマック鈴木先生の野球人生から道なき道を歩くには覚悟と準備が必要。周りに頼ることも忘れてはいけないということを学びました。
担任:若林正恭(オードリー)
レギュラー生徒:澤部佑(ハライチ)、吉村崇(平成ノブシコブシ)
先生:マック鈴木
生徒:伊集院光、片岡安祐美、福留光帆

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