5月31日(金)

5月31日のしくじり授業は
狩野英孝先生「日本ネット史上最大のしくじり“Winny事件”」後半戦

狩野英孝先生によるファイル共有ソフト「Winny」をテーマにした授業、後半戦でした。便利すぎたソフトウェアを開発した天才は有罪か?無罪か?技術者の未来をかけた歴史的裁判が幕を開ける。Winnyでの情報漏洩拡大は止まらず逆境に立ち向かいながら挑む裁判の第一審で金子さんは有罪判決となるが「ソフト開発をすると犯罪になる可能性がある」となれば若い日本の技術者たちの未来を潰すことになると控訴。そして、裁判開始から5年後の2009年に逆転無罪判決を勝ち取った。新しい技術に対する危険性は考えないといけないが、それと同時にその技術の可能性を考えるのが大事。一人一人がその技術の未来と使い方を意識することでより素晴らしい技術革新が生まれるということを学びました。
担任:若林正恭(オードリー)
レギュラー生徒:澤部佑(ハライチ)、吉村崇(平成ノブシコブシ)
先生:狩野英孝
生徒:伊集院光、くりえみ、森香澄

*50音順