8月29日のしくじり授業は
糸井嘉男先生「プロ野球界の宇宙人・糸井嘉男！衝撃の超人しくじり伝説」

元プロ野球選手の糸井嘉男先生の授業でした。幼少期から超人的な身体能力を持っていた糸井先生ですが、高校2年生までは怪我のためほぼ活躍できず存在を知られていませんでした。しかし、万全を期して迎えた3年生の時に、豪速球144キロを投げるピッチャーとして突然プロ注目選手に。ドラフト1位指名されたかった糸井先生は大学への進学を選びます。大学で輝かしい成績をあげ、見事ドラフト1巡目で日本ハムファイターズに入団するも、複雑すぎるプロのサインが覚えられず、2軍でも全く通用しない日々が2年続きます。超人的な身体能力だけでは乗り越えられない壁にぶつかってしまった糸井先生は、突然の野手転向を打診されます。「これが失敗したら、野球人生が終わってしまう…」と思い詰めるも、当時チームメイトだった新庄さんから「糸井くん野手やれば？」と言われていたことを思い出した糸井先生は、野手になることを決断。プロ入り後は打撃練習をまったくしてこなかったが、「1ヶ月で2軍の試合に出ろ」と言われます。コーチと地獄の猛練習した結果、打撃が開花、すぐに1軍にあがることができました。糸井先生のしくじりから、自分で考えて混乱してしまうくらいなら人に委ねて信じてついていってもいいということを学びました。