バックナンバー2025年

6月3日~6月7日放送
宮城県

  • 6月3日Tue

  • No.793
    『化石の発掘』

    髙橋直哉さん(44)

    今週は宮城県が舞台。南三陸町で出会った髙橋直哉さんは、代々続く漁師。港からほど近くの岩山で「化石の発掘」に熱中しています。節足動物の新種の化石を発見し、学名に自分の名前が入ったことも。子供向けの発掘教室も開催し、化石で町を盛り上げようとする「幸福時間」を紹介します。

  • 6月4日Wed

  • No.794
    『ネイルサロン』

    佐々木飛鳥さん(43)

    蔵王町で牧場を経営する佐々木飛鳥さんは、月に1度の「ネイルサロン」が「幸福時間」です。ネイリストさんとの会話を楽しみながら、綺麗になってゆく爪に心を弾ませます。牧場の仕事は、体力的に大変なときもありますが、指先でキラリと光るネイルを見ると、不思議と力が湧いてきます。

  • 6月5日Thu

  • No.795
    『鉄道ジオラマ』

    國分英敏さん(63)

    柴田町でクリーニング工場を経営する國分英敏さんの楽しみは、休憩室にある「鉄道ジオラマ」を眺めること。地元を走る阿武隈急行沿線の風景を、忠実に再現しているので、乗ったときの思い出がよみがえります。地域の子どもや鉄道ファンのために、無料でジオラマを公開する「幸福時間」を見つめます。

  • 6月6日Fri

  • No.796
    『写真集』

    庄子喜隆さん(67)

    仙台市宮城野区で印章店を営む庄子喜隆さんは、手彫り判子の名人。中学生の頃から撮りためた旅行写真を整理して「写真集」を作るのが「幸福時間」です。写真集をきっかけに南三陸町で開いた写真展には、かつての港町の風景を懐かしむ人々が訪れました。写真を通じて広がる人の繋がりを見つめます。

  • 6月7日Sat

  • No.797
    『古道の整備』

    髙野泰次さん(64)

    宮城県を舞台にお送りしてきた1週間の最終回は、蔵王町でペンションを営む髙野泰次さん。蔵王連峰の雪が解けた初夏から、週に一度「古道の整備」をしています。山頂の神社と麓の温泉街を結ぶ蔵王古道は、山伏たちが切り開いた信仰の道。長らく放置され荒れ果てていた古道を整備し、未来へ残そうとする「幸福時間」を紹介します。