2010年1月31日放送

ザ・スクープスペシャル
     

<特集1> 「連続不審死事件で浮彫りに…日本は「犯罪見逃し大国」か!?」

東京近郊・鳥取で発生し、日本を震撼させた連続不審死事件。
死者の中には、死因が既にわからない人もおり、当初から事件が明るみに出ていれば、
第二、第三の不審死は起こらなかったのでは…と指摘する声もある。
日本では様々な死が、実は犯罪であるにも関わらず、自殺や事故、病死で
片付けらている可能性がある。その背後には日本のずさんな死因究明制度があった…。
番組ではそんな死因究明の闇を徹底検証。

“死因究明先進国”フィンランドでの取材では、驚愕の光景を目の当たりにする!
意外なことにずさんな死因究明は我々の市民生活にまで、
暗い影を落としていたのだ!!それは…?

<特集2> 「“猛毒”が生活圏に!!新手の産廃“ゲリラ投棄”と戦う“環境警察”」

環境問題に注目が集まる近年、
産業廃棄物=産廃の不法投棄にも大きな変化が現れてきた。
組織ぐるみの大量投棄に代わり、「ゲリラ投棄」が多発するようになったのだ。
「ゲリラ投棄」とは…、小規模な産廃を短時間で捨て逃げする手法だ。
しかも、ゲリラ投棄は普通の林道脇や空地、
ひどい時は道の真ん中で行われることさえある。
深い山奥に大量投棄されるこれまでの手法と比べ、
より我々の身近に産廃が投棄されている現実。

全国で唯一「環境犯罪課」を持つ千葉県警では
ゲリラ投棄犯の検挙に日夜全力をあげている。
そんな中、猛毒の産廃がゲリラ投棄される事件が発生!
ひとつ間違えば大惨事になりかねない。
産廃に混じった小さな紙切れを手がかりに、
意外なルートから容疑者を追い詰めていく「環境警察」。
そして衝撃の逮捕の瞬間をカメラはとらえた!!



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