<特集1> 「肝炎法案成立へ…福田衣里子“激闘”の舞台裏」
長崎で久間章生を破った福田衣里子は、新たな壁にぶつかっていた。
念願の厚生労働委員会入りを果たしたものの、福田が目指した肝炎患者の
救済法案が臨時国会で取り上げられる事は難しい状況になっていた。
「コンクリートから人へ…」。薬害肝炎訴訟原告団として、
民主党が標榜する理念と、まさに同じ生き方、戦い方をしてきた福田。
しかし、問題山積の厚労省。夢見た法案成立の道のりは容易なものではない。
福田は挫折を繰り返す。1年生議員の理想と現実…。
しかし事態は動いた。肝炎法案成立に向けて…。その舞台裏に徹底密着!
一方、選挙に敗れた久間が、そんな福田に対して呈す苦言とは!?
歴史的政権交代から3ヵ月。あの選挙は何だったのか!?鳥越俊太郎が斬る!
<特集2> 「真犯人が告発!!富山冤罪事件に重大疑惑が浮上」
富山県氷見市。柳原浩さんは2002年1月と3月に発生した強姦、強姦未遂事件で
同年4月に誤認逮捕され2年間服役。その後、真犯人の逮捕で冤罪が証明された。
「伝えたいことがある」という真犯人のメッセージ…。
柳原さんは真犯人との面会を決意。そこで明らかになった衝撃の真実…
真犯人は柳原さん逮捕後にも、同じ氷見市内で次々と強姦、強姦未遂事件を
起こし続けたという。しかも極めて特徴的な同じ手口で…。
調べてみると確かに真犯人の話したことは事実であることが判明。
柳原さん逮捕後に、ここまで手口が酷似した事件が続発しながら、
なぜ誤認逮捕が見直されることなく放置されたのか!?さらに真犯人は番組に
「警察は、柳原さんを犯人でないと知りつつ刑務所に送り込んだ」と告発。
果たしてその真相は!?自白の強要など、強引な捜査が指摘される富山冤罪事件に、
また一つ浮かび上がった重大疑惑。果たして富山県警はどう答えるのか!?