2月2日放送

第2回 スクープスペシャル
  

<特集1>検証!少年10人「えん罪」事件  

2001年9月、静岡県御殿場市で少女にわいせつな行為を働いたとして10人の少年たちが逮捕された。警察の捜査や少年審判は「被害者」の主張どおりの「ストーリー」で進行、少年たちは少年院や拘置所に送られたが全員がえん罪を主張している。「僕たちはなにもやっていないのに警察から自白を強要された」「無実を勝ち取るまで僕たちは闘う、絶対にあきらめない」。そして取材の結果、意外な新事実が次々と浮かびあがった・・・。

●取材室という密室でおこなわれた警察の誘導尋問、暴力
●事件当日、少年たちにアリバイがあること
●携帯電話の記録が語る真実−何と被害者とされる少女は全く別の場所にいた!

しかし、その後少年たちの裁判は前代未聞の信じられない展開に・・・。なぜ、少年たちは長期間拘束され続け、親との接見さえ禁止されたのか?さらに退学・留年・進学断念・・・少年たちの青春は警察によって奪われた!

<特集2>「告発!大分県警調書改ざん疑惑」

1996年8伯市の国道交差点でその事故は起こった。過失として処理しようとする警察に対し、不審に思った家族が事故の再検証を依頼すると、警察はこう言い放ったという。
「地球はまわっている。3日もたてば証拠もなくなる!」
しかし、調書類を閲覧した家族はがく然とする。なんと、事故当日に撮影したとされる実況見分写真に“ありえないもの”が写っていたのだ!「そのうえ、調書の中身はウソばかり、組織ぐるみででっちあげが行われた」。
家族は独自に目撃者を捜し出し、事故が「ひき逃げ」であったことを確信する。さらに「ひき逃げ」したされる人物は、事故があった時間に別の場所にいたという
複数の証言まで飛び出した。いったい誰が車を運転していたのか?再度、6年前の事故当日を検証取材した結果、驚くべき事件の「真相」が浮かび上がった・・・そして警察が真に隠蔽しようとしたものの正体も!



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