6月29日放送

あの涙の謝罪は何だったのか!?〜終わっていなかった桶川ストーカー殺人事件〜

1999年、執拗なストーカー行為の果てに殺害された女子大生・猪野詩織さん。「ザ・スクープ」では過去6回にわたって、事件の裏に詩織さんの懸命の訴えを徹底的に黙殺した埼玉県警上尾署の大失態があったことを告発、捜査にあたった署員3名が有罪判決を受けるとともに、ストーカー規制法の早期成立に結びついていった。

この時、埼玉県警は全面的に非を認める調査報告書を発表し、当時の西村本部長が遺族に涙の謝罪をしたはずであったが・・・

詩織さんの両親が警察の責任を明らかにするために国家賠償訴訟を起こしたところ、被告・埼玉県側から信じられない反論が次々と飛び出した。

「この事件はストーカー事件ではない」
「単なる男女の痴話げんかで警察の関与は不可能」
「詩織さんや家族に危機感はなかった」
「詩織さんの遺書は若い女性特有の空想」

ついには、詩織さんの人格攻撃まで始めた警察側の無反省ぶりと最愛の娘を“警察に殺された”両親の怒りを緊急リポートする。

<ゲスト>猪野さんご夫婦



ディレクターズアイを見る>>

バックナンバー一覧に戻る>>