2月2日放送

総力取材 「真紀子大臣更迭の真相」

1、検証!小泉総理が“真紀子切り”を決断した真の理由

アフガニスタン復興支援会議へのNGO排除問題で、「ケンカ3者成敗」という荒技で最終決着を図った小泉総理。真紀子大臣・野上事務次官・鈴木宗男氏という「3点セット」は、一体いつ、誰のアイデアで決まったのか?そこには、橋本派とのすさまじい攻防と妥協があった。そして、最終的に総理の決断の引き金となった真紀子大臣の“ある裏切り行為”とは…電撃解任をめぐる水面下の動きと隠された思惑を、キーパーソンのインタビューを交え徹底検証する。
 
2、全公開!野上前事務次官が語った“外相のウソ”
 
渦中の野上前次官は、鳥越キャスターの独占インタビューで、田中外務大臣の“ウソ”について本音を語っていた。そこには、今回の決定的亀裂を予兆させるキーワードがあった。そして退任後、野上次官が鳥越だけに語った“ある思い”とは…伏魔殿を舞台とした大臣と次官の骨肉の争いの真実に迫る。

3、緊急調査!空前の小泉支持率にかげり?

「1内閣1官僚」の公約が守れなかったばかりか、空前の人気の一翼を担う「大看板」を失い、発足以来最大のピンチを迎えた小泉政権について緊急電話アンケートを実施。はたして、今回の更迭劇は高支持率が下落に転じる潮目となるのか?そして、これまで高支持率の前に手が出せなかった抵抗勢力が一気に息を吹き返し、政権基盤が不安定化してしまうのか?真紀子更迭というあまりに「危険なかけ」…小泉総理自らが言う「一寸先は闇」の向こう側を占う。

ゲスト:桐蔭横浜大学教授 江田憲司ほか

<お詫びと訂正>
2月2日放送の「真紀子大臣更迭劇の真相」のVTRの中で政府から5億8000万円受け取っているNGO団体が、ピースウインズ・ジャパンであるかのような表現がありました。正しくはジャパンプラットフォーム(JPN)でした。JPNはNGO・政府・財界の3者が協力して一昨年作られたNGO団体のネットワークです。ピース・ウインズ・ジャパンもそこに参加している一団体です。どちらも大西健丞さんが代表を務めておられます。改めて訂正するとともに視聴者・関係者にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。また、ホームページでの動画配信におきましても、上記表現のあるVTR部分を削除致しました。



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