ザ・スクープ

ご意見公開

7月29日
これまで、ザ・スクープへ予想をはるかに超える膨大な「番組継続を望むご意見」や「番組終了を惜しむ声」をいただきました。例えば、７月１９日の番組のホームページへのアクセス人数は約４万５０００人（テレビ朝日のアクセスランキング第１位）、週末にかけて４００通以上のご支援のメールをいただきました。本当にありがとうございます。本当はすべてを掲載したいところですが、代表的なご意見をピックアップしてご紹介させていただきます。

■ロサンゼルス・あまのじゃく　53歳

ザ・スクープという番組が終わる事を聞き、残念でならない。諸般の事情もおありでしょうが最近のような老若男女と誰もがなにかに執りつかれたように狂っている世の中にこそこういう警鐘的な番組がどしどし出てこなきゃいけないときにまるで時代に逆行するかのように放送を打ち切るなんてただ残念だけじゃなくて腹立たしささえ覚えます。よもや第4の権力がほかの権力に負けたということだけは想像したくない。放送局という社会的使命を負うものとしてほかに色々ザ・スクープ的な番組が出来ないものかと期待もしておりますが是非、局の担当者にご尽力いただきたいと思います。でなければますますおかしな世の中になりそうな気がします。ノスタルダムスの大予言の通りにならなければいいと思っておりますが・・・いまのままでは間違いなくそっちの方向へ向かってますますスピードを上げて突き進んでいるようにしか思えない。是非放送局の権力者に良識ある形を作ってほしいと節に願っております。

■神奈川県・荒木賢一郎さん　34歳

視聴率の低下によって、少数の視聴者を切り捨てるというのは、報道番組あっていいことなんでしょうか。このようなことに屈するのは、ザ・スクープらしくありません。報道機関にとって娯楽番組と報道番組を同列に見る朝日の姿勢に疑問をもちます。そしてそれを受け入れた貴番組のこの姿勢に疑問を持つものです。朝日のよかったところは「毒をもって毒を制す」というようなところなのに、世の中の無関心・自己中心的な風潮の現われともいうべき、貴番組の視聴率低下によって、貴重な番組を停止するという判断をされた朝日の姿勢を私は糾弾します。朝日と言う報道機関は死んだとも言うべき暴挙です。再考を求めます。

■新潟県・いとう　ゆういちろうさん　26歳

９月で放送打ち切りの情報はインターネットのニュースで知りました。このようなスタイルの報道番組はどこのTV局でもやってないので、打ち切りは残念です。視聴率低下だそうですが、地上は最近では全国放送していたモノを、わざわざ一部の地域しか放送しないようにしたのがいけなかったのではないのですか？「ネットで全国放送」とは言っても、まだまだ、国内市町村全域にADSL等の高速回線が完全に整備されきってない国内で、「地上波で見れない地域のヒトはネットで・・・」と言われても、見たくても見れないどころか、見れないようにしたTV朝日にも問題あるのではないのですか？上着脱いで腕まくりして、伝えてる鳥越さんの熱意にはいつも感心します。他局の報道番組のキャスターは何かきどってる感じで、腕まくりしてでも、視聴者に真実を伝えるキャスターは他局やテレ朝などの報道番組どこ見ても絶対他には無いですよ。番組名変えてでも、放送することはできないのですか？“視聴者が見ない”じゃなくて、“視聴者が見れない”ような環境にしたTV朝日の責任であると思います。

■千葉県・山崎佑子さん　23歳

遅ればせながら、ザ・スクープ終了を知りました。心より残念に思っております。以下は、全国朝日放送株式会社に対してお伝えしたい一視聴者としての意見です。きっとたくさん似た内容の意見が届いているのでしょうが、是非真摯に受け止めていただきたいと考えます。
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全国朝日放送株式会社　御中

千葉に住む山崎と申します。
このたび、貴社の番組である「ザ・スクープ」が放送打ち切りになるとのこと、大変残念に思います。

「視聴率の低さ」が打ち切り決定の原因のひとつであると、以下URLで知りました。（2002年7月20日）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020719-00000186-mai-soci
利益あっての企業であり、番組であると言う理論は分かりますが、それでは、メディアの役割とは何でしょうか？

貴社のサイトに、こんなページを見つけました。（2002年7月20日）
http://company.tv-asahi.co.jp/contents/banjyun/index.html
一部に以下のような表記があります。
『番組の編成に当っては、報道番組、教育番組、教養番組、娯楽番組、および広告などの調和をはかり、その配列は視聴者の生活時間を考慮して構成する。内容については、社内外の審議機関を活用し、その質的向上と品位の保持に努め、普遍性のある香り高い放送を目指すものとする。』

貴社は本当に、このような考えを持っているのですか？その上で、「ザ・スクープ」を打ち切られるのでしょうか？
現在の番組編成はほんとうに調和しているのでしょうか？
貴社に限らず、各放送局・各番組の質そのものが低下しているために調和がとれているというロジックではないのでしょうか？

現在のメディアの役割は、「大半の視聴者が見たいと考える番組を流す」ことにあります。
しかし、本当のメディアとは、大量の情報のなかから、本当に必要な情報を、正しく伝えるということにあるのではありませんか？
そうだとすれば、「ザ・スクープ」は数少ない「メディア」として機能している番組ではありませんか？

貴社が「ザ・スクープ」を打ち切りにするということは

・「ザ・スクープ」は貴社の考える「番組の質」を下げた、もしくは下げる可能性がある。
・「ザ・スクープ」は貴社の考える「番組の品位」貶めた、もしくは貶める可能性がある。
・「ザ・スクープ」は貴社の考える「普遍性のある香り高い放送」を目指すことができない。もしくはすでに目指していない。

という判断の結果であると受け止めます。
もし、そうだというのなら、貴社はメディアとしての存在意義を問い直すべきと考えます。

以上

山崎　佑子
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■静岡県・秋山孝之さん　20歳

こんにちは。この様な形で初めての意見を述べる事を非常に残念に思います。私が小学生だった頃、母が涙を浮かべながら「ザ・スクープ」を一緒に観ていた思い出があります。また、私の実家のある町で、ゴミ処理施設の建築廃材の処理の報道を巡って裁判にまで発展した事もありました。また、最近は大学で報道に関係したことを学びたいと思い、最近このHPをブックマークしたばかりだけに今回の放送打ち切りは非常に残念に思います。私が報道に興味を持ったのもこの「ザ・スクープ」を観ていた事が関係している気がします。だから、放送を止めないで下さい。まだこの番組を必要とする人は多いはずです。

■埼玉県・むぬくん　40歳

番組が打ち切りになると聞いて大変ショックを受けています。この番組を見るたびに毎回感動し、この番組を制作する方々そして放送局を尊敬していました。この番組は放送局が本来果たすべき使命の最も重要な部分を担っていると思います。他局の番組を見てもこれに代わる番組は残念ながらありません。つまり、この番組が無くなることは、この国全体にとっての損失となります。民間放送局にとっては視聴率が全てなのかもしれません。しかし、この番組が貴放送局のイメージに与えている好影響までは視聴率には現れません。少なくとも、私にとってはこの番組を打ちきると判断された方々（上層部？）及び放送局に対してこれまでのような尊敬の念を持つことはできません。打ち切りの判断をされた方々には、放送局の存在意義は何かということを今一度考えて頂きたいと思います。テレビ朝日にも企業理念のようなものがあると思われますが、それには何と書かれているのでしょうか。打ち切りの判断は、理念に合致すると胸をはって言えるのでしょうか。とにかく大変残念でなりません。是非、番組をこれまで同様に存続させて、国民に希望を与えて下さい。

■神奈川県・山田健善さん　41歳

私はこの番組が好きで長年みてきましたが、夕刊紙の報道によると視聴率の低迷が原因だそうですが、ほんとうですか？ほかにのも低視聴率の番組があるんじゃないですか。プロヂューサ氏いわくこれからもスペシャル企画で続けると言ってますがこのような報道番組は継続することに意味があると思います。

他局番組ですがＴＢＳ木曜日深夜に放送されているアメリカＣＢＳ放送の６０ミニッッツの編集版が長年細々と続いてますが、好きで長年に渡り見ていました。アメリカではけっこう視聴率を取れていて、看板番組だと聞いています。以前番組に関連したタバコメーカの問題で映画になりましたインサイダーという映画を見て、担当のプロデューサの苦闘に感動したりもしました。

今一度考えなおして継続してくれることを熱望します。

桶川事件、難民問題、仙台筋弛緩事件いずれもザ・スプープの報道がなければ警察報道をうのみにして終わっていたかもしれません。週刊誌、新聞で放送しきれない映像という武器を捨てないで下さい。先日の中国野菜の問題も火をつけたのはスクープじゃないですか。最後に鳥越・長野キャスタも番組が終わらないようなんとかお願いします。

■大阪府・守屋幸二さん　40歳

番組終了！？何考えてるんですか？これは、上長の天の声で決定したことなんですか？身勝手な政治家どもまた経済・社会問題に、こんなに本気で突っ込んで行ってくれる番組は他に類の無い最高の番組が！？この番組を発見してから、ず～と拝見しておりました。臨場感漂う国民の味方、大人の番組が無くなるなんて・・・。

民主主義の皮を被った社会主義国家（おかしな国）の立て直す事のできるのは、優れたマスコミの力と国民の団結力しかないのです。日本国民は日々の仕事に追われ、海外の人々のような表現力や団結力もなくTV前で文句言うしか方法がありません。このような国民性を知ってか知らずか、政治家の己良し政治ばかりを勧めてる。また、具体的では、改革推進の小泉さん、節約より増税を先に決定し、サラリーマンにとってはとんでもないことです。構造改革を求めたのであって、増税をしてくれとは誰も言ってない。でも誰も文句を付けないナゼ？？？といつも思っています。

このような状況下、「ザ・スクープ」殿のような番組が絶対にひつようなんです。今、本気で政治家をマスコミの力で矯正しない限り、将来の日本は本当に沈没でしょう。特集しかできないので有れば仕方ありません。が、その特集を年に１、２度じゃなく、せめて月に一回または２ヶ月に一回程は放送して頂きたいとお願いしたいです。番組関係者の皆々様、どうぞ今後共、世の中をシバキまくってくださることを心より念じております。ちょっと感情が入りすぎて乱文になりましたことをお詫び致します。

■Ｋａｏｈｓｉｕｎｇ・みのる／たかお

台湾の地方都市で大学講師をしています。こちらにはNHKのBS放送が有線で放映されていますし、朝日新聞の東京版もエアメールで定期講読していますが、貴番組のような切りこみで現代の悪を暴く（断ち斬る）番組の存在は稀少です。インターネットを使うようになって初めてこのサイトを知り、最初拝見した時は本当に唖然としました。世の中、特に日本は綺麗ゴトばかりでいけません。上層の者が、国民に目隠しするような国は、必ず滅びます。どんな査問にも耐えられる清潔さと強靭な精神の持ち主しか指導者にはなれないということを思い知るべきです。日本がそういう大改革を経て、再生できることを心から祈るものです。スクープの灯はその再生のなる日まで止めないで下さい。海外の視聴者にとっては貴重な情報源でもあります。

■岡山県・高島明彦さん　38歳

９月で番組が終わってしまうのは、非常に残念です。唯一信頼できる報道番組として、毎週楽しみにしておりました。いろんな訳のわからない法律が成立しようとしている今、「ザ・スクープ」のような番組の役割は、もっと大きくなったいくはずなのに・・・。年数回のスペシャル番組的なものになるようですが、週一ペースで問題、事件の提起、追及、検証をすることが、忘れっぽい私たち日本人には、意味があるのではないでしょうか。番組プロデューサーの思いだけでなく、テレビ朝日の番組編成における、考え方も知りたいと思います。

■北海道・パトリシア　21歳

いつもインターネットより楽しく拝見しています。この度、同番組が９月で終了とお聞きして大変残念に思っています。私自身北海道に住んでいるということもあり、一時期は北海道での放送もあり毎週楽しみにして見ていましたが、北海道からの撤退以来はインターネットでいつも見ておりました。ドキュメンタリー番組・報道番組としては恐らく日本で一番の充実を誇っていたと思われる同番組が終了することに、残念で仕方ありません。テレビ朝日自体、報道番組にはかなり力を入れていたように感じていたのですが、当番組の放送終了はやはり視聴率の伸び悩みが原因なのでしょうか。視聴率が原因なのであれば、それこそやりきれない気持ちで一杯です。月に１回でもいいので、今後も何らかの形で放送が継続されることを願う次第です。

■東京都・ MASSY　41歳

番組終了後も特番として不定期で放映するとのことですが、専任スタッフが、１度は解散してしまうということですよね。継続取材が難しくなると、今のクオリティが保たれるのか、実際に放映されるのか、やや疑問を感じてしまいます。テーマや切り口について、すべての番組に賛同していたわけではありませんが、ワイドショー的ニュース番組が主流となってしまったテレビ業界のなか、「ザ・スクープ」がなくなってしまうことは、非常に残念です。どうしても、なぜ打ちきりになったのか、知りたいと思ってしまいます。

■東京都・ nkoike　33歳

ザ・スクープがあることでテレビ朝日と言う局は報道をメインに考えた局だと感じていました。ニュースステーションの様な毒にも薬にもならない番組など他所の局に幾らでもあります。朝まで生テレビも結局結論の出ない論議をダラダラと放送しているのは資源の無駄です。ザ・スクープを打ち切る事でテレビ朝日は厄介払いしたつもりでしょうが、あきらかに格が下がったと言わざるをえません。ザ・スクープの様な良質な報道番組を守れない様なTV局はいっそ全て娯楽番組に切り替えたほうが良い。

■大阪府・三野善央さん　47歳

ザ・スクープの打ち切りは絶対に反対です．こうした報道番組を，たとえ視聴率が低くても（それほど低いとは思いませんが・・）続けることはマスメディアの義務だと思います．表面的な政府や警察の発表をそのまま流し，後はお笑いと芸能の番組を作ることでよしとするなら，重要なマスメディアの一機能を放棄することになります．いつも批判的なことを書いてきましたが，本気になって討論をしたくなる番組は本当に重要です．テレビ朝日の良心が問われていると言って良いでしょう．

■東京都・匿名希望　27歳

テレビ朝日という会社は、他局の様に安直に視聴率の取れる番組へは走らず、真の報道番組をやってくれる放送局だと信じていたのですが、、裏切られたという思いは否めません。「ザ・スクープ」という番組がこれまで社会に与えてきた影響は計り知れないと考えていますし、私自身にとっても、紙面だけでは到底分からない本質をどれだけ知る事が出来、世の中を考えるきっかけとなっていたか。民放局である以上、スポンサーという壁があり、視聴率を考慮されるのは当然なのでしょうが、視聴者が娯楽番組ばかりを求めているわけではないという事を忘れないで下さい。朝の番組も同様、「やじうまワイド」から「やじうまプラス」へ変ってから、見る気を失ってしまいました。

■東京都・中村玲子さん　33歳

どうしても、番組が終了に向かっているのが心にひっかかってしまい、またこちらに書かせていただきます。前回はペンネームを安易に使いましたが（アネという名だと思います）、改めて自筆意見を強調するために本名をお伝えいたします。私にできることなど微々たるものかもしれませんが、『「ザ・スクープ」存続を求める会（仮称）』という団体が発足したことを知り、なにかできることがないかとメールを出しました。皆さんを最後まで応援してますと書きたいけれど、今はまだ書けません、絶対に終わって欲しくないのです。終わらせたくないのです。私事になりますが、私はフリーでアナウンス職をやってきております。まだまだ未熟なのですが、「ザ・スクープ」（のような番組）でナレーションをすること、制作に携わることが仕事の上での目標であり、夢なのです。そのような点からも、貴番組が今終わってしまうなんて辛いのです。番組を、ＷＥＢを応援しながら、皆さんの挑戦が今後ずっと続いていきますことを心より願っております。

■東京都・クリオ　30歳

お恥ずかしながら、ニュースでザ・スクープが打ち切りになると知り、初めて番組を知りました。その後、当HP上で過去の動画を見せていただき、大変感動しました。このような、勇気ある、すばらしい報道番組はぜひとも続けていって欲しいです。特に内容の傾向で視聴者として嬉しかったのは、警察や役人の怠慢、横暴さ、税金の無駄遣いなどを暗に明に取り上げて下さっていることです。打ち切りは、それら権力から圧力がかかったと思わざるを得ませんが、いかがでしょうか。スポンサーとテレビ局は報道がなんたるか、視聴者が何を求めているか、ということを分かっていらっしゃるのでしょうか。ぜひ、打ち切りの撤回を真剣にご議論いただき、存続していただきたいです

■埼玉県・ (NIS)　43歳

土曜日深夜帯からの定期視聴だったので、10年を越える習慣を変えることになります。とにかく残念の一言につきます。時に反政府、反権力やステレオタイプな解釈が鼻につくこともありましたが、他ではあまり見られないスタンスで番組を提供してくれたため習慣を変えようと考えたことはありませんでした。それはまあ私の見方であり、世の大部分の人は習慣を変えていったのですね。思えば、去年の日曜ゴールデンタイム撤退時に「ともすれば遺憾に感じることもありました」（正確に覚えていないので表現が違うかもしれません）という鳥越さんの発言に何を言っているのだろうか？と、不審を感じていましたが、その後、内部での視聴率をとれないことへの圧力に辟易してのことだと知り、「鳥越さんといえば、桶川ストーカー殺人事件や、仙台の薬殺疑惑でのスクープ（それも他人よりも早いと云うことではなく、新たな視点で検証するという他人にちょっとやそっとではまねのできない手法による）をものにし、ベストジャーナリスト賞（でしたっけ）をも手にしており、絶頂期ではないか！と考えていたのでかなり不思議に思えたものです。今後、鳥越さんのようなスタンスはもっともっとニーズが深まるのではないかと考えていたので、信じられない気持ちです。それにしても、政治家は気に入らなければ落選させることができます。しかし、役人はそんな政治家が身をもって守ってくれるためやり放題です。（ちょっと言い過ぎかもしれませんが、森山法務大臣や外務大臣の記者会見時の目の泳ぎ方を見ていると「こいつ役人に良いように使われやがって」と感じてしまう）今後は、「スクープスペシャルみたいな形で存続させる」ということですからできればこのホームページはそのままにしておいて欲しい。

■東京都・一番組ファン　35歳

テレビ朝日の昨今の番組編成にはあきれています。やじうまワイドの大幅な路線変更や、あげくのはての当番組の打ち切り。報道には、たけた局だと認識しておりましたが、どういうスタンスなのでしょうか？私はこの番組ほどの社会性や独自性のある有意義な番組はないと思い、昔から拝見しておりました。現に桶川事件はこの番組あっての解決だと思います。単に視聴率が悪いということだけで打ち切るとは、マスコミ媒体としての認識を疑います。視聴率がスポンサーが取れるからと言って、他局のように能天気なバラエティーばかりを流すことは社会的評価に値するのでしょうか？芸能やグルメやレジャー情報番組などより、ＮＨＫよりも斬新に切り込める当番組のような、考えさせられる質の高い番組が見たいのです。是非とも本当に本当に存続をお願いします。

■東京都・ウゾー　ムゾー　41歳

事ここに至って今さら一介の視聴者が何をを言ったところで「打ち切り」が撤回されることはあり得まい。そんなことは解かりきっている。それを重々承知の上で、かねてより番組を視せられてきた人間の権利としてこれだけは言っておきたい。番組ではこれまでに起きた様々な事件、問題を通して権力への批判および問題提起を行ってきた。どんな問題にもその場限りの断片的な報道でお茶を濁す今のマスコミ・ジャーナリズムに最も欠けている「事後検証」という手段を最大の武器として。これを番組で視せられた視聴者は目からうろこが落ちた。そして事実の向こう側の「真実」を垣間見た。またそれは「桶川殺人事件」の被害者ご両親のような権力被害、報道被害に遭われた方々も番組での検証に大きな希望の光を視たのだ。番組を通じて知らされた、この「真実」「希望」の意味は大きい。元来この番組を始めるに際して、スタッフ諸氏はおそらく相当の覚悟を胸に抱いてスタートしたのではないかと思う。ＴＶ朝日幹部、番組制作スタッフ諸氏よ。そうなのだこうした番組を始めた以上、視聴者に「真実」や「希望」といった意識を与えた責任があなた方には厳然として在るのだ。あなた方の報道に唯一の光明を見出している(権力被害者等の)取材対象者への責任を今後一体どうやって取るつもりなのか。「打ち切り」の明確な理由を示すこともできずに、こんな形で頓挫するような番組なら初めからやるべきではなかったのだ。始めた以上終わることについても視聴者に対し大きな責任が在ることを、改めて今あなた方は知らねばならない。

■北海道・かの　49歳

長野智子が戦争中の国の取材でキャーキャー言いながら逃げていく場面を見て、「あんなみっともない声を上げるんなら、最初から危ないとわかっているところになんか行くな」と苦言を呈したことがあったが、それさえも番組終了の残念な知らせを聞いて懐かしく思い出す。あの桶川の女子大生殺人事件の追いかけ方で鳥越俊太郎という人を改めて見る気になっただけに、今回のことは残念だ。なにがあったのか、なにが足りなかったのか、それはわからないが。しかし志はいつまでも捨てないでほしい。月並みな言葉だが、あきらめるな。あきらめた瞬間、それは敗北になる。あきらめさえしなければ、それは「まだうまくいっていない」だけなのだから。

■神奈川県・奇遇　40歳

もともとマスコミというものをあまり信用していない私なので、このような場に書き込みをするのは初めてです。しかしながらasahi.comを見て打ち切りを知り、あまりの残念さに思わず何かを言わずにおれずにキーボードに向かっています。この番組は、昔深夜帯に放送していた頃からのファンでした。土曜の朝になってからはついつい寝過ごして見逃してしまい、悔しい思いをしたことしきりです。どこのチャンネルを回しても同じ順番で同じ内容のニュースが報じられる昨今、この番組の時代の切り取り方に常に新鮮な驚きを感じていました。それだけに、視聴率などの馬鹿馬鹿しい指標（のせいですか？）で打ち切りになるのは、TV朝日上層部の馬鹿さ加減を憤ると同時に哀しさを感じてしまいます。今からでももしや大量の書き込みがあれば決定が覆る事がないかと思い、ついつい初めてのマスコミ掲示板への書き込みをしてしまいました。これほどの番組を打ち切るなんて・・・TV朝日は今後はあまり信用しないようにしようと思ってしまいます。とまぁ、こんな愚痴を言ってももう決定事項は簡単には覆らないのでしょうね。最後の放送まで期待して見せて頂きますので、「これぞ報道の真髄」とうならせるものを宜しくお願いします。お仕事大変でしょうが、報道マンの意地ってのを見せてください。そして同じ内容のニュースをただ放送しているだけの他の番組に対して強烈な一石を投じるものを心から期待しています。

■東京都・中野陽子さん　33歳

多分、現場でやっていらっしゃるスタッフの方々が一番悔しいと思います。でも、一視聴者としても、悔しくもあり残念でもあります。こういう見識のある番組を視聴率が稼げないからと打ち切るテレビ朝日の経営者は何を考えているのか？公共放送としての使命を忘れているのか？くだらない番組がどんどん増えて、見たい番組がどんどん消えていく。淋しい限りです。

■千葉県・麻生武司さん　62歳

掲記番組の放映中止の記事を見ました。現在は、土曜の午前中の放映のため中々見るチャンスがないのですが、以前は良く見ておりました。以下私なりの私見を書きますが、一つの意見として今後の番組編成に際しての参考にして頂ければ幸いです。先ず、マスコミの大きな存在価値は、この世界で起きている事実を忠実に真実を報道し、起きた事象に対して公正かつ平等なる判断と評価を行って的確なるコメントをすることにあると思います。しかし、放送メディアにおいては、企業利益を得る手段がスポンサー企業のＣＭ料にあるためとは言いませんが、報道番組が全て前述したマスコミの存在価値を具現するものにならないと考えます。だとするならば、全くスポンサーに関係ない己の利益を投入してでも、自社のマスコミ企業としての存在価値を具現すべき番組を有しておくことは大事と思います。日本は国民が思っているほど裕福でも優れた国でも無く、経済的競争力や知的国力を持っておらず、今のままでは繁栄どころか衰退の道を辿る危険性さえ有しているように考えています。我が国のあらゆる組識・制度・システム・uテ銈良垤舁・気簓垳﨓┐気魑蠅掘⊃燭帽舁・。Ω﨓・、廼チ萠呂△襪發里忘遒蠡悗┐討い・覆韻譴个覆蠅泙擦鵝・・凾タそのためには、国民の力が必要であり、国民に力を出させるには実態を知らしめ考えさせる必要があります。このための最も有効なる手段はマスコミの活動だと思います。従って、御社の放映番組の中に自らの金と力で作る報道番組が有ってもよろしいではないですか。自らの存在価値を認識されて、もっともっと番組の内容を充実させ、日本という国を世界で存在価値のある国にするよう努力されるのも大事ではありませんか。今回のザ・スクープの中止が内容を充実させて別の番組になるのであれば結構ですが、少なくとも自己主張できる番組を有しないテレビ会社になるのであれば、余り意味がないと思います。

■埼玉県・タケちゃん　51歳

テレビ朝日のステーションイメージとして良質な報道番組を提供してくれる放送局との認識をしています。今回突然の打ち切りについてテレビ朝日としての明快なる回答が視聴者には、伝わってこないのは残念です。かなりシュビアな放送内容もあり何処からか圧力がかかったのではとの勘繰りも出てきます。TBSの「報道特集」のように長年に渡って努力している番組もありテレビ朝日としても良質な報道番組を継続させる気構えをどうか出して頂きたいと願うばかりです。

■愛知県・船橋旭さん　57歳

スクープのような報道の中の良心のような番組が消えることは非常に残念です。視聴率の高い番組にろくな番組が無く、本当に我々生活者,市民に必要で眼を開かせられる番組が消えることは残念です。何とか継続できないものですか。時間帯が夕方から変わってからはなかなか見られなかったものですがこの番組が放送されていると思うだけで心の何処かに僕には安心感がありました。今の小泉内閣のばかげた政策と法案の審議にはお先真っ暗です。我々国民一人一人に智恵を与え行くべき社会の方向性を与えてくれる番組として一番期待をしていただけに本当に残念です。電磁波に危険性についても取り上げてくれた唯一の民放の番組だと思います。テレ朝の幹部の皆様今からでも遅くないですよ。是非復活を検討してください。

■東京都・ MIHO　21歳

＊＊＊＊やめないで下さい＊＊＊＊このような素晴らしい番組がなくなってしまうという事を聞き、とても残念に思っています。私は某大学に通っているのですが、去年受けていた放送論の授業で、この番組の内容が何度もとりあげられ、教授も絶賛していました。どこかで握りつぶされているかもしれないような事もしっかり調べ上げ、悪い事は悪いとはっきり切り捨てる。このような事は一般市民には決してできない事なんです。それを代わりにやってくれる番組は他にありません。渋谷や新宿で、ロンドンハーツに出演してくれってよく勧誘（？）してますよね。私も勧誘されました。視聴率ばかりを重視したヤラセ番組よりも、「ザ・スクープ」のような番組を大切にしていくべきではないでしょうか？？

■東京都・海老原　やえ子さん　56歳

「残念なお知らせ・・・」と言う書き出しを読んで、大変『残念』に思います。深夜の番組だった頃から拝見しておりました。と同時に、何で土曜日の”変な時間”に変わったの。。。？と言う思いを持ちながらも、掃除の手を休めて出来る限り見てきた番組です。＜テレ朝には良心と使命感はないのか！＞と内心怒鳴って居ります。体制に組しない者がいつも貧乏くじを引いてしまう世の中だから若者達(のみならず団塊の世代も多いのですが）の価値観が大きいものに巻かれたほうが得をするという堕落の流れに我先に乗っている訳です。だからこそ「ザ・スクープ」のような啓蒙番組が必要なのです。真実は何か、本物は何かと言う眼を持てるようにならなければ日本と日本人の発展はありません。何か大きなの力が働いて、テレビ局も又「体制に組した」のでしょうか？これで、益々日本の将来が暗くなりましたね。番組に携わった原　一郎プロデユーサー始め皆さんは、「へそ曲がり精神」を十分に発揮されることを心から期待しております。ですから、鳥越さん始めスタッフの皆様には、まだ『お疲れ様でした』は申し上げません。一視聴者の悔しい思いをお察しください。

■群馬県・野秋久平さん　23歳

「ザ・スクープ」が終了するということを知り、どうしても一言いいたくてこのメールを出します。ぼくは現在２３歳のフリーターです。将来はメディア関係の仕事に就きたいと考えています。ぼくがまだ十代の頃、メディアとは絶対の存在でした。メディアとは社会を映写したスクリーンであり、大人の目であり、一般常識であり、良識であり、真実を覗く窓でした。テレビや新聞は発生した事実をぼくたちの目の代替として報道するだけなのだから、そこに嘘が発生するとは考えもしないことでした。しかし、あの松本サリン事件がぼくに最初のメディアに対する疑問を投げかけました。ときにはメディアも間違うのだと。現代メディアの恐ろしさは、中途半端な情報伝達から生じる、サーバー側が「これが真実なんだ」と思い込まされる錯覚にあると想います。社会が危険な方向に転ずるとき、そこには常に権力と大衆に媚びたメディアが存在します。恐ろしいのは、メディアがそのような方向に進む時は余りにもアッケなく、飴を与えられた子供のようにスラリと移行することです。自分は大丈夫だと過信しながら。メディアの廃頽は大衆に媚びたときに始まり、権力に付随したときに自由と共に死にます。それらのことは歴史が証明しています。「Mass Communication」と「自由」の概念はアメリカで著しく発展しましたが、そのアメリカ国内でさえ現在「自由」と「人権」の意味が失われつつあります。以前ぼくがアメリカの大学内のジャーナリズムのクラスに出席した時、「アメリカに自由はあるか?」という質問が出ました。生徒たちの大半が首を振りました。「自由」を追い求めつづける余り、アメリカは徐々に「道徳」という観念を失い始め、「道徳」の変わりに「法律」が施され、それが守るべき「自由」をも縛り始めているのが、現代のアメリカの姿のようにぼくには思えます。９・11以降アメリカ国内のメディアは明らかに大衆を煽っていました。視聴者を得るために大衆へ媚びた結果だと思います。

一方日本のメディアを見ると、どの局の報道番組をみても似たり寄ったりで、その中でも「穴場のどこどこ～」などの情報は報道番組でまいにちやるものではありません。もっと伝えなくてはならぬことは、多くあるはずです。小泉首相の支持率が上がれば、それに乗じた報道がどの局でもお祭り騒ぎのように持ち上げられていました。視聴率主義の問題は浮き彫りです。しかし、そのなかでも「ザ・スクープ」は唯一、これこそ報道のあるべき姿だ、と思っていました。毎週見ていたわけではありませんが、田中真紀子の国民支持率がまだ高い頃に、あえて田中真紀子を批判するような番組を放送したときなどは(反響はものすごかったと思いますが)、やっぱりこの番組はすごい、と思いました。メディアとは常に、権力に対して懐疑の目を向け、社会に疑問を投げかける存在であるべきです。そして、日本の報道番組で唯一その信念を実践しているのが「ザ・スクープ」だとおもっています。権力に対して常に攻撃的であり、大衆(視聴率)に媚びることのない報道をする「ザ・スクープ」が終了するのは、残念で仕方がありません。将来、ぼくがメディアに携わる仕事をするときには、「ザ・スクープ」のスタッフの皆様のような熱い想いで、徹底した現場主義にこだわりやっていきたいです。たとえ番組が終了したとしても、ぼくは「ザ・スクープ」の報道姿勢を強く支持します。頑張ってください。

■埼玉県・山本さん　35歳

一度、番組終了と告知したからいいにくいと思いますが、本当はまだ放送を続けますよね。このような良質の報道番組はめったにありませんので、放送続くこと信じてます。この番組を終わらすのなら”サンデープロジェクト”、”スマステーション”の方が何故先に終わらないのでしょうか。視聴率がよければそれでいいのでしょうか。”やじうまワイド”、”スーパーモーニング”でした失敗を繰り返さないでください。貴局の良識ある判断、期待してます。

■福岡県・のがみ　45歳

昭和３０年代に植木等さんが大ヒットを飛ばした「無責任シリーズ」がそのまま笑えない現実になってしまったような昨今の日本にとって、ザ・スクープは極めて重要な番組でした。特に、行政機関の無責任・責任逃れを追及する姿勢は、高く評価されるべきだと、今でも信じています。一方、追求されると困る勢力からの、さまざまな圧力があったであろうことも、想像に難くありません。なぜ突然おわってしまうのか、その真実のすべてを、視聴者の前に明白にしてください。原一郎プロデューサーによる「急告」にも、理由が一切示されていません。会社が方針転換したのならその理由を。行政機関からの圧力があったのかなかったのか。もしあったとすれば、テレビ朝日の経営陣がそれに屈してしまったのか。それがこの番組の、不朽の使命のはずです。疑問を残したままでの番組終了は、納得できません。

■東京都・中川元さん　22歳

「ザ・スクープ」が打ちきられる旨の急告を見て大変残念に思っています。噂では視聴率がとれないためだと聞きました。これが本当なら由々しきことです。報道関係者が反対しているメディア規制立法に対する批判をまともにしている番組のなんと少ないことか。「ザ・スクープ」はそれを行っている数少ない番組の一つです。テレビ朝日はこの番組を打ち切ることによって自分自身の活動領域を狭めさせているのではないですか。確かに、視聴率はテレビ局にとって大事かもしれません。仮に娯楽番組に変更すれば視聴率はとれるのかもしれません。しかし、そんな番組が増えても私たち市民にとって意味がないのです。パレスチナなどの事件がどう日本に関わり、報道がどう操作され、日本の政治家が私たちをどこへ引きずっていこうとしているのかを知ることが必要なのです。視聴率が低いのならば、それは国民の関心の低さを表しているのかもしれません。それは残念なことだと思います。でも、そうであるが故に一層「ザ・スクープ」の価値は高いといえます。「ザ・スクープ」が打ち切られた後には日本や世界の政治・社会をより正しい方向に導こうとする関心の芽を花とする可能性がまた一つ下がってしまうのです。

更に穿ってみると、権力者側からの圧力のために打ちきりになったという意見を目にします。現在のジャーナリズムは腐っています。政界、財界の要請にまるまる応えた放送・報道を行っているではないですか。その意味で現在の新聞やテレビ局はチェック機関の役目を果たさず、むしろ市民社会にとって大変な害になっていると思います。ここでもまた、「ザ・スクープ」はその権力に抵抗する数少ない、筋の通ったよい番組だと思います。これは「番組からの急告」で原一郎プロデューサーが仰っている通りです。そういった番組が打ちきりになって年に数本に減ってしまう損失は測り知れません。マスメディアに本来の機能を果たして欲しい、そのためにこういった番組の枠も増えて欲しいと思っていたところに減少するのでは余りに酷い話です。もっと楽天的に、「これは鳥越さんの体調が優れないせい」と打ち切りの原因を考えてみることはできます。しかし、急にろくな理由もないまま打ち切りになったとあれば、上で述べたような悲観的な憶測をせずにはいられません。もしこの惨めで腹立たしい憶測が本当ならば、スタッフの皆さんはジャーナリストとしての矜持を賭けてストライキなりをし、社会的損失を与えようとする者、テレビ朝日の価値を落とし、ひいてはスタッフの皆さんご自身の価値を落とそうとしている者に最後まで抵抗することを望みます。

■神奈川県・オオヤマ　50歳

良心的番組、面白い番組と思い、感心、驚きで見ていた。事実、真実を隠蔽、作為をもって国民を誘導するマスコミは犯罪だ。戦時中のマスコミ、政府の御用機関のマスコミ報道は、国民を国民を塗炭の苦しみに落とした。その被害は今も続いている。国民主権、自由、民主主義社会といえる社会に於いて、番組を止める事は社会悪、権力に迎合、妥協である。テレビ朝日の経営方針にそぐわないから番組を止めるのは、迎合、使命感の放棄である。国民は膣息する程、管理、監視が強化され、一部の特権、支配階層が横暴、搾取が公然とできる管理国家に成ろうとしている。警鐘を鳴らすのが木鐸であるマスコミではないか。もっと自覚、使命感をもって闘ってほしい。

■京都・とくめい。33歳

「テレビ朝日の最後の良心」とまで言われる番組が、なぜ止めなければならないのか、とても理解に苦しむ。普通に考えると、検察の圧力だと考えるのが、極めて妥当だと思う。それ以外の理由は、どう考えても妥当ではないですよ。視聴率が問題で打ち切られるというなら、抗議の意味を込め、今後、私は、ニュースステーションを一切見ない事にします。（裏のＮＨＫニュースを見る事にします）これからも、この番組を作った人達の健闘を願います。頑張って下さいね。

■茨城県・加倉井　正さん　48歳

日本の風習でしょうか，これまで「長いものには巻かれろ」として，目をつぶってきた問題はたくさんあるように思います。それに対して果敢に向き合うこの番組がとても好きでした。また，力のあるものや大きな組織ぐるみの犯罪疑惑に対しても妥協することなく踏み込んでいく姿勢に，報道する側の緊迫感のようなものを感じ，一種の爽快さを感じてもいました。近年，大衆受けをねらうあまり，弱い立場のものや高齢者を揶揄したり，参加メンバーによる「いじめ」状態で笑いを誘ったりするような番組ばかりがめだち，若い世代への影響を心配していました。このような中で，視聴率低下を理由に，鳥越さんたちの真摯な姿を映し出さなくなるとすれば，これは，やはり，テレビ局が大衆への迎合化を進めたことに他なりません。マスコミには，オピニオン・リーダーとして世論を牽引するという大事な使命があり，ぜひ，そのような観点からも，このすばらしい番組を再開していただきたく存じます。この番組を愛する視聴者の１人として個人的に終わってほしくないという気持ちと同時に，この一角が切り崩されると，さらにテレビ番組は世俗化の一途をたどり，まじめにこつこつと取り組む姿勢が軽んじられる風潮が日本列島を覆うのではないかという懸念を感じており，番組制作者の方々に真の報道へのプライドを持ち続けていただきたいのです。

■山口県・匿名希望　35歳

私の住んでいる山口県下関市では、「ザ・スクープ」が放送されていません。山口朝日放送や、九州朝日放送にも放送を要望しましたが放送して頂けませんでしたので、インターネットでしか見ることができませんでしたが、毎週楽しみにしています。先日、放送打ち切りということを知りましたが、どうしてこのような貴重な番組を打ち切りにするのか分かりません。視聴率よりも、視聴者のことをもっと考えて下さい。

■東京都・匿名希望　38歳

打ち切りの報道見ました。もう決定した事なのですか？打ち切られて喜ぶのは番組で追求された者（組織）達でしょうね。打ち切りの真相をザ・スクープしてみてはどうでしょうか？この番組によって事件の見方が変わりました。まだまだ続くものと信じて見ています。

■東京都・浅田久義さん　51歳

番組デレェクターからのメッセージを読みました。非常に残念です。他の報道では視聴率４％台が影響している様な解説もありました。私自身毎週みている訳ではありません。土・日と週休２日制が定着してまいりますと、土曜日に活動し、日曜日は休養と言った行動パターンが定着してまいります。結果、土曜日の午前中はどうしてもテレビを見にくい時間帯になりがちです。視聴率が低いのは、番組の問題と言うより時間帯の問題だと思います。

番組の内容ですが、いい番組だと思います。サンデープロジェクトも好きな番組ですが、番組の良識と言う意味では、ザ・スクープの方がはるかに上だと思います。国民がメディアを通じて同じ情報を得る機会が増えた事は社会が一段成熟した事であり、結構な事だと思います。しかし、その情報が薄っぺらい物、興味本位な物ばかりであったらどういう社会になっていくのでしょうか。むしろ危険な社会になってしまいます。伝達手段が整備されると同時に、その情報の内容も充実していかなければなりません。情報の内容とは真実を伝える事です。時の権力に逆らってでも真実を伝える事です。その事実を知って、どう動くかは国民一人一人の問題ですが、先ず正しい情報を入手できる事が大前提です。

民報である以上視聴率も大事だと思います。しかし、スポンサーの中には番組の主旨を理解し協力して頂ける会社もあるのではないでしょうか。又、朝日テレビと言う会社自身が、自らのアイデンティティを示す番組として、自らがスポンサーになる事も考えられないのでしょうか。何れに致しましても、良識ある番組は是非とも存続して欲しいとの思いで一杯です。

■東京都・井上　淳さん　44歳

スクープがなくなる？？これは、良くないことです。今までこれほどの報道番組が他局にあったかどうか、製作者が一番理解されているはずですし、視聴者も欲求に対しての代弁者としてこれほどの切り口を持った番組はないと思っています。視聴率ばかりが目立つTV業界なのでしょうが、番組をなくすと言う朝日系上層部の気持ちが全く理解できません。今のゴールデンタイム（見る人は減っていますが）にまともな番組があるかどうか、疑わしいのに、また一つ有能な番組がなくなるのは、寂しい限りです。一視聴者の立場ではこれが精一杯ですが、なんとかして存続をして欲しいと言う気持ちから、メールを出しました。なんとかならないものでしょうか。

■北海道・隠岐浩蔵さん　30歳

番組が終わると聞きました。惜しい。勿体無い。残念。明確に言葉には出来ないけれどもどこかおかしいと感じるものをハッキリと判る形で見せてくれる「ザ・スクープ」という番組が私を含む多くの視聴者にもたらしたものは非常に大きいものがあると思います。恐らく日本においてこれほどまでに質の高い報道番組は他に例を見ないと断じてよいとさえ思います。当然、スタッフの皆様には大変なご苦労があった事と思います。でもご苦労様でした、とは言いません。ご苦労様です、これからも是非、我々視聴者のために頑張って下さい。と言いたい。テレビ局はスポンサーに阿り視聴率ばかりを気にするのではなくて、もっと視聴者の利益というものも考慮して欲しい。これほどまでにクオリティーが高く、功績も大きい番組があっさり終わってしまうというのは納得が行きません。鳥越さんをはじめとするスタッフの皆様の今後のご活躍を益々期待してやみません。

■愛媛県・横田尚子さん　30歳

番組の放送継続をお願いします。私は正直、あまりテレビ朝日の番組は見ないのですが、この番組だけは非常に楽しみにしており、好感の持てる番組でした。なのに、どうして番組が打ち切られなければならないのですか!!時間帯が変更になり、午前中の放送になってから、なかなか見る機会がなくなり、残念に思っていたのですが。視聴率云々を理由に挙げるのなら、どうでもよい娯楽番組で視聴率さえ稼げれば、テレビ朝日さんは満足なのでしょうか。正直、視聴率が低下したのも、放送の時間帯が変更になったことが要因でしょう。内容はいいものでしたから。私個人としては、テレビ朝日さんが看板としている、『ニュースステーション』を打ちきってでも、『ザ・スクープ』は残すべきだと思います。『ニュースステーション』並みの内容だから、他の報道番組をいつも見ています。キャスティングにも好感もてないですし。その点、『ザ・スクープ』の鳥越さんは、信頼感があり安心して番組を見ていられます。多くの番組存続意見が届いていると思いますが、これらの意見を無駄にするようなテレビ局であれば、今後一切テレビ朝日は見たくありません。今の時代、強者の圧力でもみ消されてしまうようなものをうやむやにせず、真実をあばいてくれる番組を私達は求めています。何を伝えなければならないのか、よく考えて下さい。

■東京都・田中幹仁さん　30歳

打ち切りの報道を聞いて驚いています。いつも見ているわけでは無く、放送時間にたまたま家にいれば見ている、という程度の視聴者でしたから、私のような者が「視聴率低迷」というありきたりのお題目を与えるに至った原因を与えているのかもしれません。しかし、見た折にはいつでもその日幾度となく思い出し、考えさせられるものを与えてもらいました。打ち切りは決定なのでしょうか？覆らないのでしょうか？どうか続行していただきたいと思います。こと日本では一度出した結論を引っ込めるのは恥ずかしいこと、という認識が働きがちですが、ここは意義ある「前言撤回」を期待したいところです。

■東京都・fan　22歳

今回打ち切りの一報をきいてとても驚いています。私の周りの話をきいても視聴率低下というのはちょっと考えられないからです。この番組だけは真のジャーナリズムだと考えていました。すなわち、ジャーナリズムというのは物事を多面的に伝えるべきであると考えるのですが、残念ながらほとんどのテレビメディアは物事を一方的にかつ大衆迎合的にしか伝えておりません。しかしながら、当番組は反対側の側面から報道をしていました。それは鳥越氏の力によるところが大きいとおもうのですが、私はジャーナリズムというのはそうあるべきであり、それをみた視聴者たる国民が物事を判断をくだすという姿があるべき姿だと考えています。ですから、時としてこの番組は反権力的な姿勢にとりくむこと、特に他のメディアの中ではタブーとなるようなことにもとりこんでこられました。最近では、検察を告発しようとした検事・検察事務官が相次ぎ逮捕されていますね。そして、この報道をしていた番組がうちきり。なんとも権力がどこかではたらいたのではととても残念で仕方がありません。ぜひこのような投書の存在もかくさず、番組上で打ち切りの説明をしっかり行ってください。視聴率低下では、せっかく今までつくりあげてきた視聴者の信頼をおとしかねないと思います。

■千葉県・増見和明さん　44歳

テレビ朝日社長、幹部の皆さんへ「ザ・スクープ」が打ち切られるとのこと。昨年、全国ネット中止と放送時間帯の変更があった時点であぶないものを感じていました。とうとう来ましたか。上からの圧力があったとしても、それに屈するのはだらしない。今の日本は変えなくてはならないところがたくさんあります。そのためには権力や社会構造を分析、批判するところから始めなくてはならない。これからのテレビの役割はとてつもなく重要です。「ザ・スクープ」はその先頭に立っていた報道番組です。それを視聴率を理由に打ち切るのは自殺行為に等しい。番組存続を強く求めます。テレビ朝日広瀬社長は朝日新聞記者出身。昔ニュース番組で出演していませんでしたか。そんな方であれば良質な調査報道番組の必要性も分かっていっらしゃいますね。

■愛知県・ある一視聴者より　26歳

視聴率の奴隷となることなかれ。局の良心を捨てようとしている馬鹿どもに告げる。テレビ朝日の良心と言うべき部分ではなかろうか。くだらない番組、偽善に満ちた番組が多く、またそういった大衆に迎合した番組が視聴率をとる中、数少ない質の高い、見るに値する番組であった。私は、テレビはほとんど見ない。理由は先に述べたとおり、くだらなく、偽善に満ち、時間の無駄だけであるからである。テレビ朝日の良心ともいえ、ここ20年は加速度的に大衆に迎合してきたマスコミの中で、マスコミの可能性を、存在意義を問い直させてくれるそういう番組でもあった。視聴率が大切なら、はじめから日本テレビのように馬鹿を売ればいいのだ。しかしそれは、マスコミとしての魂を売ること、報道の精神を売る行為と思った方がいいだろう。メディアの意義というものを、メディアの側の人間が視聴率などと言う大衆に迎合した精神で放棄することを恥じよ。そして、事の本質を今一度問い直す必要があるであろう。今回の番組打ち切りは、メディアの低落ぶりがまた顕著な形として表れた好例である。そして、失望だけが残る。マスコミが国民を馬鹿にしてることを一度、再確認し、その責任を問いただすが良い。下らない番組は朝日にも非常に多くある。しかも馬鹿の日本テレビの二番煎じのような恥の上塗りのような番組を。視聴率というものの愚かさ、マスコミの意義を改めて考えよ。そして、今回の決定を恥じよ。

■千葉県・市民犬　33歳

ネットニュースでこの番組の打ち切りを知り、非常に残念に思っております。くだらない田原総一朗のクズ討論番組が延々とテレビ朝日の看板番組として続いて（確かに三流スラップスティック的なエンターティンメント性では田原のほうが上だというのは認めるが）、ザ・スクープが打ち切りというのは、全く解せない。報道の良心という点では、日本では珍しい良質な番組だったザ・スクープの打ち切りに、私はテレビ朝日そして日本のテレビメディアの限界を感じる。それにしても、なぜサンプル数も限られる民間リサーチ会社の視聴率調べが、番組打ち切りの根拠になりうるのか、その点の合理的な説明が番組上でほしい。ぜひ最終回は視聴率競争の舞台ウラ、で特集をくんでほしい。悉皆調査でないリサーチの数字なんてあてになるのか、恣意的な数字の操作が入り込む余地が全くないといえるのか、そして、視聴した人間が受け取る情報量や影響という意味で、実効視聴率という概念を取り入れてみた場合、あまたのクズバラエティー（朝生含む）とザ・スクープのどちらが下なのか。答えは言うまでもあるまい。最後に。どうかテレビ朝日には打ち切りについて考え直してほしい。また、打ち切りの真相が、実は何かの圧力に屈したというものでないことを、心から願う次第だ。

■東京都・原口　卓也さん　30歳

番組打切りの知らせを聞きいて非常にショックを受けました。報道という看板を掲げている番組は掃いて捨てるほどありますが、唯一、権力に擦り寄らず、真実を究明する姿勢をくずさないのが「ザ・スクープ」だと思っていたので本当に残念です。日本の報道は死んでしまったといっても過言ではないと思います。この打切りが、現在の閉鎖的な日本の権力構造に拍車をかけないことを望みます。

■東京都・MT　27歳

番組終了反対です。今の日本も世界も問題が多すぎで、特に日本は今後２、３年の間が勝負で、倒れるかどうかの瀬戸際という危機的な状況に立たされています。こういった時代に国民に知らせねばならない多くの隠された事実を伝えねばならないという使命がマスコミにはあると思いますが、ザ・スクープのような数少ない報道番組を終了させるとは一体何を考えていらっしゃるのか到底納得できません。最近は、単なるワイドショー的な番組やその場だけ楽しければ良いというバラエティ番組が多すぎで、現在世の中で何が起きているのかという事実を深く掘り下げてじっくりと考えさせるような番組が少なすぎます。アメリカにはそういった番組がありますが、日本ではザ・スクープしか無くて毎週楽しみにしていました。視聴率が低いのが問題とのことですが、マスコミは単なる利益主義に走るのではなく、マスコミとして事実を伝えるという使命を担っているわけですから、もう一度考え直していただきたいです。またこういった番組が無くなるということは、子供の教育にも大きなマイナスだと思います。

■関西・番組存続希望　35歳

本当に、番組が打ち切りになるんですね。視聴率という弊害によって、多くの素晴らしい番組が消えていく中、「ザ・スクープ」だけは存続すると思っていましたが、こんな形で打ち切りになるのは、本当に残念でなりません。「ショー・タイム」という歌にもあるように、視聴率稼ぎの報道が多い中、「ザ・スクープ」は、正統な番組で何者にも屈しない姿勢が、とても良かったのですが、やはり放送局としては「視聴率」重視になるのでしょうか？何故、打ち切りという選択をしたのか「スポンサーがつかない？」それとも、「なんらかの圧力がある？」でしょうか。ＢＳ放送という生き残り策もあるし、インターネットで課金制を取るという選択肢も、あるのではないでしょうか？

「この事件は終わった事」と、風化させる傾向がある中、「ザ・スクープ」は、真相に迫る唯一の番組だと思います。まだ、取上げて欲しいテーマはたくさんあります。「メルボルン事件」・「政・官の癒着問題」・「犯罪被害者の心叫び」それと、少年法改正に繋がった事件の検証など・・・どんな形にせよ、ぜひ「ザ・スクープ」を存続させてください。お願い致します。

■神奈川県・S.G　26歳

ザ・スクープが終了してしまうのは本当に残念に思います。視聴率低迷が原因だと、聞きましたが、このような番組を視聴率低迷という理由だけで終了してしまう、このようなＴＶ局の態度には報道をするものとしての使命感が欠けているのではないでしょうか？。今、世界・社会で何が起こっているのか？何が問題なのか？なにがおかしいのか？それを解決するにはどうしたらよいのか？といったことを公平な立場で報道し、視聴者に問題提起をする、このような番組の意義は大変大きいと思います。現在のＴＶ番組は、一部のものを除いて、私たちから考えるチカラを奪おうとするようなものばかりなのではないでしょうか。もちろん娯楽も大切ですが、もう少し、知的欲求を満足させてくれるような番組があってもよいのではないでしょうか？このような状況の中で、「ザ・スクープ」の存在はとても大きかったともいます。迫真のレポートや、鋭い切り口、どれをとっても、とても素晴らしいものだったと思います。どうか、ＴＶ朝日はこのような放送意義のある番組を、終了することを再度、考え直していただきたいと思います。

■千葉県・ミナミ　41歳

番組が終了することは残念です。あの時間帯では見ないですよ。やはり日曜夜６時くらいの、明日に備えてゆっくりしている時間帯がいいです。土曜日になってからかくゆう私も見なくなってしまいました。（正確には見られなくなったんですが）じっくり腰を据えて見られるような時間帯に移すことは考えられませんか？

■千葉県・どら　29歳

突然のニュースでビックリしています。なぜ打ち切りなのか理解ができません。否定されるでしょうけど、何らかの圧力が加わったのではないか、と言う風に考えてしまいます。本当に視聴率低迷が打ち切りの理由なのですか？　放送時間の変更（深夜番組としての継続）などを含めて、何としても放送の続行を望みます。こう言っては何ですが、テレビ朝日には放送が打ちきりになっても構わない、くだらないタレントがバカ騒ぎをするだけの低俗番組がいくらでもあるではないですか？　なぜ「ザ・スクープ」が打ちきりになるのか理解ができません。マスメディアとしてのテレビ朝日の良識さえ疑われる決断に非常に失望しております。視聴率偏重で良い番組が作れるものでしょうか、番組内で何らかの釈明をしてください。……思うがままに書きなぐってしまい大変申し訳ありません。ただ、この番組を応援していた一視聴者として、今回の決定に納得できないものがあり、一筆取らせて頂きました。乱筆乱文大変失礼いたしました。

■東京都・平野ますみさん　45歳

以前からこの番組には注目していました。ひとつのテーマをじっくり掘り下げて事件・事故等を伝えてくれる番組はこの番組以外あまりないように思います。他局で似た番組がありますが、ひとつのテーマに絞ってやっているのではないので、せっかくの思いがテーマがかわると、消化不良で終わってしまうような思いにかられます。視聴率はテレビ局にとっては切っても切れない優先順位なのでしょうが、何の役にもたたないというより有害な番組が視聴率が高いからと言って続くことの影響を考えてみてください。いろいろな意味で安直化した世の中を作っているのはマスメディアも大きな影響を与えているのではないでしょうか。そういう意味でもこの番組は物事をまじめにじっくりと考えさせて物事の深さを知る貴重な機会になっています。是非、番組打ち切り決定の再考をお願いします。

■新潟県・池田　亮さん　26歳

このような良質の報道番組打ち切りとは、テレビ朝日は自らの良心を打ち捨てるも同然ではないのですか。土曜の午前中という全体的にテレビを見ないであろう時間帯に移しながら、視聴率がとれないを理由に打ち切るのは非常に納得がいきません。そもそも、報道番組の視聴率がそう高くないのは当然のことであり、また、そのような社会にしたのはバラエティやワイドショーなどに注力し、まじめな報道番組をないがしろにしてきたマスコミ自身の責任ではありませんか。そう言った自らの責任を棚に上げて、ただ視聴率低迷を理由にするのは愚の骨頂です。確かに、ニュースステーションや朝生など、他の放送局よりも社会的意識のある番組があるとは思いますが、それらでは語られない「えぐった」番が無くなることはこの社会がますます閉息的になる前兆のような気がしてなりません。すでに決定されているという事ですが、ぜひ復活を遂げて欲しいと思います。応援します。がんばってください。

■大阪府・植田治史さん　41歳

もし、人の集合体や組織団体や権力機構の恣意独善に対し、どこまでも第三者的立場で批判し、論調を展開し、大衆への問題提起ができる報道番組が無くなるとすれば、私を含めて、この社会の社会的・経済的弱者や様々な理由で弱い立場に立つ者たちの主張、意見、ささやかな望みを代弁する者が、どこにいるというのだろう？どこまでも第三者的立場で、批判、論調、問題提起をするということは視聴者とその背後にいるより多くの国民・大衆を、本当の意味で、平等・公平に扱っているということにほかならない。われわれは、ともすれば、常々、恣意独善に走りがちである。その者がいなくなれば、われわれは、どの情報を信号として生きていけばいいのだろう。善悪の基準を、善悪を自分の意志で判断する基準を何に求めて生きていけばいいというのだろう？

■神奈川県・みいママ　28歳

スクープの打ち切りのニュースを見て、主人もとても残念だと申しております。この番組ほど、他の方に、できるだけ多くの方に見てほしいと思う番組はないねと、いつも二人で話しておりました。視聴率と言うものはそんなに大きな問題なのでしょうか。こちらの番組では、いつも新しい発見をくれました。私などは、放送されたニュースをそのまま受け取っている人間でしたので、本当に色々驚き、考えるきっかけを頂いたと思います。うまく伝える事ができなくてとてももどかしいのですが、本当に本当に残念でなりません。主人共々、打ち切りのニュースが撤回される事を祈っております。

■兵庫県・永峰麻紀さん　33歳

この番組が始まった当初から、大ファンでした。深く鋭く、私達が本当に知りたかった真実を抉り出すこの番組を終わらせてしまうなんて・・鳥越さんの柔らかい口調だが、鋭い指摘。大好きでした。この番組が終わってしまったら、誰が社会悪と真正面から向き合うと言うのでしょう・・誰が、私達に「本当」を伝えてくれると言うのでしょう。数字が大事なことはわかりますが、マスコミがＴＶを遣って本来伝えるべきことがココにはありました。アタマの悪いバラエティなんかになったら、本気で失望します。早い復活を心より望みます。

■東京都・匿名希望　26歳

毎週楽しみにしております。実は、私はこの番組の今の放送時間帯を知ったのがつい最近という、いわば、そんなに強烈に熱心なファンではない、ただのファンです。

現在は、司法試験を目指して奮闘中の身。だからこそ、検察に対する貴番組の報道は非常に衝撃的でした。

まず、鳥越さんやプロデューサーの方々に申し上げたいのは、法律家になりたいと願う者の多くは、権力者になりたいというより人の役に立ちたい・社会正義に貢献したいと強く思っているということです。別に政治家を批判するわけではありませんが、政治家になろうとする人の中には、腹黒い考え方をする人もいるでしょう。でも、法律家になろうとする者は、その背景として、検察にしろ裁判所にしろ、「国民の司法に対する信頼性」や「司法制度の清廉性（笑）」を理由に実態をなかなか明かそうとしなかったことがあるため、正直、検察・裁判所に対する変な信頼感がありました。警察は、さすがにいろいろと問題があることがわかってきました。でも、検察は違うだろう。裁判所・官は違うだろう。と思っていました。というよりも、普通に司法試験を勉強していると、立法や行政に対するチェック機関として、むしろその権力を侵害されないようにするべきであり、司法が「権力」を持っているからこそ社会システムが円滑に機能するものだと信じきっていました。検察に対する告発をしてくれた方や、しようとした方が相次いで逮捕・起訴されてしまいました。彼らは、貴番組のためだけでなく当然、社会全体に貢献しようと思っていたに違いありません。それなのに、突然の逮捕・起訴。「やり方が汚い」と思うと同時に、「これじゃマフィアと何も変わらない」とも思います。貴番組を除いたら、この状況に対する危機感はあまりに薄く、メディアとしての使命を果たそうとしていません。貴番組の９月いっぱいでの打ち切りを知ったとき、「まさか！」と思いました。いや、その「まさか」なのかもしれませんよね。なにせ、あの「検察」ですから、、、

だからといって、警察も、検察も、裁判所も、弁護士も信用できない。と、むやみに社会不安を招くような姿勢では、無責任極まりないと私は思うのですが、残念ながら、普通のワイドショーはこうなるんでしょう。貴番組ならどう伝えるのか、とても楽しみなのに、、、もう、終わってしまうんですか？
それで、使命は果たしきったと言えるのですか？まだまだこれからなのではないんですか？

一番好きな番組でした。これこそ、「報道番組」だと思います。テレビ朝日は、報道に強いと言われても、結局は、貴番組があるから良識（というか、常識）のある人は、うなずけるわけで、まさか、ニュースステーションだけでうなずいているわけではないのです。特に、テレビ朝日のワイドショーは、「ひどい」ですよね。スポーツ紙の記事を丸読みして、自らなんの検証もしようとはせず、ただなんとなく「感想」を話してそれでおしまい。特に、その分野の専門家でもないのに、そして、VTRなどでのきちんとした検証もしないのに、事前に調べもしないで、コメンテーターが何か話しているわけです。もう、許せないの一言！いつ見ても、頭にきます。メディアとしての自覚があまりないようです。あれを見てると、同じ局がよく作ったものだと、変に感心してしまいます。ま、関係ないですけど、、、

貴番組だからこそできること。
貴番組を見たからこそわかること。

メディアのあるべき姿とはこうなんだと、常に吠えつづけて欲しい。万人に向けて迎合するのではなく、聞き手を選ぶかのような、その傲慢な態度（大好きです）。なくなるなんて信じられません。本当に、続けてください。視聴率が悪いのは、そんな時間帯にやるからですよ。だって、普通なら寝てますよ、そんな時間！

長くなってすみません。でも、やめたらダメです。存在自体が風化してしまいますよ！なんとしても、どんな形でも、ハッキリ言えば、他局であろうと続けてください！鳥越さん、お体に気をつけて！あと、２，３０年は少なくとも現場にいなければいけませんね。そして、後に続く者をきちんと育ててください！そしたら、隠居生活もいいかもしれませんね（笑）。プロデューサーの方々も、これからもがんばってください。圧力に屈しないでください（大きなお世話か）！がんばってください！応援しています！ｪれば、それに乗じた報道がどの局でもお祭り騒ぎのように持ち上げられていました。視聴率主義の問題は浮き彫りです。しかし、そのなかでも「ザ・スクープ」は唯一、これこそ報道のあるべき姿だ、と思っていました。毎週見ていたわけではありませんが、田中真紀子の国民支持率がまだ高い頃に、あえて田中真紀子を批判するような番組を放送したときなどは(反響はものすごかったと思いますが)、やっぱりこの番組はすごい、と思いました。メディアとは常に、権力に対して懐疑の目を向け、社会に疑問を投げかける存在であるべきです。そして、日本の報道番組で唯一その信念を実践しているのが「ザ・スクープ」だとおもっています。権力に対して常に攻撃的であり、大衆(視聴率)に媚びることのない報道をする「ザ・スクープ」が終了するのは、残念で仕方がありません。将来、ぼくがメディアに携わる仕事をするときには、「ザ・スクープ」のスタッフの皆様のような熱い想いで、徹底した現場主義にこだわりやっていきたいです。たとえ番組が終了したとしても、ぼくは「ザ・スクープ」の報道姿勢を強く支持します。頑張ってください。

■東京都・ watcher　34歳

視聴率は、あくまで統計学的なサンプリングをベースとした「一部の視聴状況を指し示す」ものでしかありません。そんなものに左右されて『番組打ち切り』とするのは、もうやめて下さい。「たくさんの人が見てくれるかどうか」は、民間放送のマーケティングにおいて重要なポイントであることは否定しませんが、「正しい批判や視点を提供できる」という、コンテンツとしての価値を備え、一定の水準以上の評価を与えている視聴者が多いという事実を無視することは、冒涜です。「ニュースもショーである」という番組が多いなか、抑揚を抑えた客観的な鳥越さんのコメントが聞けなくなるのは寂しい、というより間違っています。ぜひ存続の方向で再考して下さい。

■アメリカ・鈴木さん　34歳

私は現在アメリカに住んでおり、毎週インターネットで番組を拝見させて頂いております。日本に住んでいた時から番組を好きで見ておりましたが、こちらに住んでいると日本の番組が見れない為、毎週とても楽しみにしておりました。鳥越さんや番組の方針が権力に圧せず、タブーをも気にせず、真相を暴くという姿勢が大好きでした。今回、番組が終了すると知り、非常に残念に思っております。何とか中止の決定は変更にならないのでしょうか？視聴率が原因の一つと聞いておりますが、一部では時間帯を考えれば、決して悪い数字では無いとも聞いております。確かに視聴率というものは大事かもしれませんが、番組中止と聞き、連絡をせずにはいられなかったファンがいる事も忘れないで頂きたいと思います。もし、本当に終わりになってしまうのであれば、長野さん、鳥越さん、スタッフの皆様、今まで楽しい番組をありがとうございました。

■神奈川県・Todd　44歳

ザ・スクープの番組終了は極めて残念である。日本教育ＴＶとして発足以来、広告収入が事業収入となる民法放送局でありながら視聴率のとりやすい娯楽番組一辺倒でない報道・教育・教養も重要な位置づけとして番組基準に盛り込んでいる。ザ・スクープはまさしくその理念に基づくものであり視聴率が低くても継続すべきである。むしろ日本における大人の政治・国家機関に関する無関心さを改善するうえでもこれからの日本の将来を担う中高大学生が少しでもこの番組に関心を持てるような工夫を施し報道と教育を合わせ持った番組として更に発展させて行くべきではないだろうか。これからも全国朝日放送の番組基準である”豊富多彩、健全かつ清新な番組編成を方針とし、文化の向上、教育教養の普及に寄与するとともに、正確迅速な報道、豊かな生活情報、および多種多様な魅力ある芸能娯楽を提供し、広告の公正な媒体として、公共の福祉と産業経済の繁栄に貢献し、社会の良識と信頼にこたえるものとする”を企業理念とし特に教育教養・報道を局のコア・コンピタンスとして社会に貢献していただきたい

■千葉県・服部由香里さん　39歳

今回、番組打ち切りを知り、日本のマスメディア界に失望を感じました。現在の時間帯で４％程度の視聴率というのは、そんなに低いものではないでしょう。どこかから圧力があったのではと疑ってもいます。深夜とか、あるいは、月に１回とか、なんとか続けていただけないものでしょうか？　これほど執拗に「事実」にこだわる番組は、他にはありません。何十年後かには、日本の報道史の貴重な資料ともなることでしょう。今回の件で、私を始め、多くの視聴者が問いたいのは、テレビ朝日のジャーナリストとしての姿勢だと思います。言い換えれば、メディア規制法に反対するだけの値打ちのある局かどうかということです。これだけの番組を、さほど悲惨とも思えない視聴率を理由に打ち切るような局への規制なら、私は反対する気になれません。

■東京都・ Working hard　30歳

ザ・スクープ打ち切り断固反対！！！週末の朝から重いテーマを扱うのはさすがに疲れた体で見るのは楽ではない。しかし、元々夜に放送していたものを朝に回して視聴率が下がるのは当然だ。４％というのはかなりこの時間帯にしては良い数字だと思う。それ以上に番組の質が素晴らしいと思う。警察、官僚がやりたい放題で一般市民を助けず、目を向けずにいてくれる今の世の中でこの番組は救世主的な役割を果たしてくれていると思う。

このような打ち切りは視聴率を理由としているが、視聴者からすれば時期的なことも考慮され、先日の検察裏金疑惑、もしくは悪徳政治、官僚の大きな力に左右されているのではと疑わざるをえない。この番組は先頭に立って、そのような力に立ち向かっていった番組なのに、またもや大きな組織に負けかけてるのかと残念で仕方がない。中高生向けの質の低い番組ばかりが並ぶ番組作りより、その中高生たちを含め皆が今後もっと幸せで安全な生活が過ごせるよう目先の圧力や社会風習にとらわれず、社会貢献として前向きに番組の存続を成し遂げることを大いに期待する。打ち切りという早まった決断は一視聴者として、「決定」として未だ取ろうとは思わない。

■神奈川県・伊藤英知　25歳

こんにちは。私は「ザ・スクープ」を拝見しております一視聴者です。番組打ち切りの報を聞き大変に残念に思います。スポンサーのついている民間放送局としては視聴率というものは、ある種絶対なのかもしれませんがしかし、商業的理由だけで志の高い番組を終わらせて良いものでしょうか？折しもメディア規制の法案の是非が論議されている昨今、ここでこの番組が終わってしまうことは、非常に危機感を覚えます。どうか「ザ・スクープ」の存続を今一度、今一度、ご検討いただけないでしょうか。素人の勝手な意見かもしれませんが、番組担当者様の胸中片隅にでもおいていただければ、幸いと存じます。高校の頃からの視聴者としての私は、大変思い出深いこの番組が、秋からも変わらず全国のブラウン管に投影されることを願って筆を置かせていただきます。

■埼玉県・山本さん　35歳

スクープ、しいてはテレビ朝日という局は何故いつもこうなのか？以前、スクープを毎週欠かさずみてたところ全く生活リズムの異なる時間帯に放送時間が変更され、あまりにもの視聴者軽視のやり方に呆れてしばらく観てなかったが、最近視聴したところ、内容的には以前と変わらずアグレシブで鳥越氏のコメントも冴えていたので再び定期的に視聴しようと思ってたところ、いきなりの打ち切り。誰も見ないから視聴率が低いのでなく、そういう視聴者軽視をするから誰も観なくなるんですよ。逆です。貴局の姿勢が変わらない限り同じことの繰り返しですよ。TBSの報道特集を見習った方がよいのでは。

■千葉県・しもださん　30歳

テレ朝は報道機関としてのテレビ局の意地をみせてほしい。テレビ報道は視聴率優先主義とは別の面を持っていていいと思う。夕方のニュースは下らない食べ歩きネタなんかやらなくていい。ニュースはニュースで勝負しろ。おいしい生活情報なんかよりも日本中の腐りきった地方自治まで含めれば、報道すべきこと問いかけることは次から次へ出てくるはずだ。テレビは誰のものか？　一番買い物するやつのものか？　金持ってるやつのためにゆるゆるのバラエティーを垂れ流していて満足か？　一番なくなっちゃいけない番組から消していくのは、テレ朝の良識をうたがう。なんか、表に出ないような裏でもあるのか？

■奈良県・yama　21歳

ザ・スクープの放送が打ち切りになると知りました。非常に残念です。日本の中で数少ない、このような番組がなくなってしまうというのは一視聴者として、納得がいきません。普通のニュースであれば、どこの放送局でも内容は似通っていると思いますが、報道番組は局によって独自性が発揮されますよね？ザ・スクープは勢力に屈しない確固たる信念を持った素晴らしい報道番組だったと思います。テレビ局にとって、視聴率は重要なものであるのかも知れませんが、数字だけで何もかもを決めてしまって良いものかと考えてしまいます。一番大事なのは、視聴者の声ではないのですか？視聴者が今一番知りたい情報を提供し、声を聞き入れることが大事なのではないのですか？数字を気にするよりも、真実の追究に力を注いで頂きたかった。年に数回の特別番組扱いにしてしまったら、毎日の変化を扱えないし、本当は取り上げて欲しいことが、大きな事件が起これば見えなくなってしまうのではないのでしょうか？日本の報道番組は、まだまだこれから発展すると思います。その発展を促すのは、視聴者でもあり番組を制作する方たちです。今回のこのような打ち切り方は、果たして賢明な結論なのでしょうか？

■東京都・烏貴妃のパパ　29歳

本日、ヤフーのトップページで番組打ち切りの報に接し、いてもたってもいられずにこうしてキーボードに向かっています。私自身、遊びたい盛りの年齢のため、毎回熱心に目を通す視聴者ではありませんでしたが、見るときは決まって画面に釘付けになってしまいます。さまざまな事件に独自の視点から迫り、丁寧に検証していく過程がとても好きでした。見終わるといつもなにか宿題をもらった感じといいましょうか。胸にしこりのような、つかえのようなモノが残りました。言い換えれば、それだけ強い影響力とメッセージ性を持つ番組だったんだと思います。そうした番組は正直いって、他に浮かばないので残念であると同時に、寂しいです。そんなに残念がるなら毎回見ろよ、という声が聞こえてきそうですが、たしかにその通り。こうした私のような潜在的なファンがもっと番組を見ていれば良かったのでしょう。今更ですが、こうしたメールが番組続行への何かになれることを祈っております。

■東京都・平井　禎一さん　32歳

ザ・スクープの放送打ち切りに残念です。昨今、ニュースでも、全部信じていいのか解らない時代に、この番組だけは信じて観ていました。視聴率の問題でこのような素晴らしい番組を打ち切らないでください。私は、（ザ・スクープ）と（朝までTV）はテレビ朝日の看板番組だと思っていました。報道番組といえば、テレビ朝日だと、おもっていました。くだらない、深夜番組は他局にまかせても（ザ・スクープ）はテレビ朝日のカラーですから、存続お願いします。放送時間も良くないと思います。。

■岩手県・えちごや　31歳

私がまだ子供の頃、私が夢中になってみているテレビに向かって父や母そして周りの大人達は「テレビはくだらなくなった。大人向けの番組が少なすぎる」とよく愚痴っていた。そしていつのまにか３０歳を過ぎた私も同じような思いをたびたび感じている。なぜ民放の各局は同じ時間帯に同じような番組構成をするのだろうか？子供番組の時間、バラエティーの時間、ドラマの時間、スポーツニュースの時間。。。日本人の生活スタイルが多様化しているにもかかわらず、テレビ番組の構成はあまりにも型にはまりすぎてはいないだろうか？全ては視聴率重視の結果なのだろうか？視聴率が低くとも、視聴者がいる限り朝の8時のワイドショーの時間帯や夜の7時の子供向けやバラエティーの時間帯に硬派な報道番組を放映するテレビ局が一社くらいあってもいいのではないだろうか。現在岩手では「ザ・スクープ」は放映されていない。放映が終わった時にはすごく残念だったが、いずれまた放映される事を待ち続けていた。ニュースの垂れ流し、無責任なコメント、事後調査が不足している報道番組が多いなかで、「ザ・スクープ」の報道姿勢には満足していたし、信頼もしている。そのような数少ない番組が終わってしまうことは非情に残念であるし、報道に対する興味や信用も失われる結果につながるのではないのかと懸念している。番組の存続を熱望したい！！

■茨城県・山本弘明さん　29歳

打ち切り、スペシャル化に反対です。視聴率が気になるのなら、深夜か、朝生のように月一にでもしてレギュラー化の形を維持してほしい。深夜など、現在は娯楽番組色が強すぎるため、逆に新鮮にうつると思う。テレ朝の姿勢も示せるし。だいたいゴールデンに移してから、おかしくなっていった話しで、土曜日の朝なんてどんな番組でも数字とれんだろう。番組の時間帯、曜日の配置のミスだけの要因なのに、それも検証できない人間がいったい何の番組に差し替えるっていうんだろうか？数字を取るための転換は、そのへんの発想の転換にあるんじゃないです

■広島県・日野　裕史さん　39歳

数あるテレビ番組の中で、テレビというメディアが自分自身の大きな影響力を人に優しく使える可能性を、弱者や少数の意見に耳を傾け、大きな権力や多数の意見がそれだけで必ずしも正しいとは限らないことを示した番組でした。テレビ番組も経済社会の一部で視聴率という経済原理から逃れられない部分はありますが、テレビというメディアが単なるシステムではなく、人の顔をした作り手の感情や意思や人間性が感じられるものでいるためには、視聴者が置き去りにされた視聴率やスポンサーの意向で打ち切りを決めてはならないものだと感じます。番組の高い質を維持するためには多大の労力と地道な検証が必要だと言うことは番組を通じてよく分かっております。それだけに毎週の放映は難しくともなんらかの形で番組の存続は是非してもらいたいと思います。お金にならなくても社会に必要なものは幾らでもあります。視聴率では表せない影響力を持この番組もそうしたものの一つと思いますし決して無くしてはならないと思います。一視聴者ですが番組存続に協力出来ることがあれば是非参加したいと思います。

■東京都・ニジンスキー　32歳

テーマを深く掘り下げていく姿勢とそれに効果的に映像を挿入する手法に、新聞や他紙媒体の”焼き直し”ではない報道の形に見て、「ＴＶでこそ」を感じさせられる好番組だったと思っています。私もマスメディアにおいて、広告クライアントと制作側のバランスをとる仕事をしていますので、そのコンテンツの広告価値と文化的価値のギャップに頭を悩ませておりますので、事情は理解できなくもないですが、マスメディアとして”まもらなければならないもの”を侵してまで利益を得るということは、あってはならないと思って自分の仕事を整理しています。そもそもそういう姿勢をとった時点で我々マスメディアはそれを名乗ることをやめ、”サービス業”として胸を張って利益を追求すべきだとも思います。今回の決定を残念に思うのと同時に、日本の報道番組の”過度のエンターテイメント化”を危惧してやみません。「モーニング娘。がお送りするザ・スクープ」。。。自虐的な期待をもってこの番組の登場を待ちたいと思います。

■山梨県・一宮町住人　37歳

視聴率・・・このあいまいで私個人（視聴者の一人）実感の全く無いものに左右されているのがマスコミ会社なのだということを感じました。ハッキリ言ってこの意見は、番組あてというより、経営判断をした社長あてに対する意見です。良い番組を、苦しい経営状態の中で続けていけるかは、経営手腕の見せ所じゃないかと思います。打ち切るのは簡単でも、続けるのは至難の業です。ですが、あと７年は頑張って欲しかった。視聴率の低さを理由にするなら、上げる努力をしたのですか？と社長に問いたい！いま、３０代～４０代は、ようやく社会の中で地位を築き、見る目が養われてきた頃です。しかし家族のためだけに生きてはいたくないと、日々何かを求めています。その中に社会の裏側についての知りたい欲求が渦巻いています。その年齢層に向かってのアピールがもっとあれば、部屋でTVを観るだけでなく、あらゆる情報発信方法を使って、「スクープ」の価値を高めることが出来ると思います。（家でゆっくりTVを観る年齢層ではないと思います）ぜひ、キャスターのやる気が湧く番組を続け、「スクープ」という商品を、うまく販売し続けてください。まだまだまだまだ、ネタはあります。。。

このスクープが打ち切り情報を知ったのは「Yahoo」のトップページにある「トピックス」のほんの一行からでした。まだアピールが足りないと思います。番組制作に関わる方のためにも、この意見が経営者までいくことを念願いたします。

■秋田県・カオル　30歳

数年前のＴＢＳの不祥事の際、筑紫哲也さんが「ＴＢＳは死にました」と発言されました。この言葉を借りれば、「ザ・スクープ」の終了＝「テレビ朝日は死にました」ということになると思います。私の住む地域では「ザ・スクープ」を地上波で視聴することができません。現在の時間に移動したときには「テレビ朝日は何を考えているんだ！！」と、怒りさえ覚えました。と同時に、直接的な視聴が不可能であったとしても、「ザ・スクープ」が続いているという安堵感もありました。視聴率低迷が一因とも言われていますが、視聴率を度外視しても伝えるべきことは視聴者に伝える、というのが報道機関としての良心ではないのでしょうか。視聴率が低い時間帯に放送枠を移動しておきながら、視聴率低迷を原因にするというのはどういうことでしょう。その良心が無くなったとしたら、「テレビ朝日は死にました」と表現せざるを得ません。ゴールデンタイムでとはいいません。せめて全国ネットでのレギュラー放送としての復活を希望します。年数回の特番では、視聴者は納得しません。

■岡山県・難波則成さん　29歳

僕は昔から、ちょくちょく拝見していましたが視聴率が取れなくなったからといってこんな素晴らしい番組が終了するなんて反対です。事件・事故・政治疑惑などあらゆる情報を徹底的に追求して放送し、私たち視聴者に問題・疑問を投げかけてくれるいい番組だったと思います。今の世の中は、人をゲーム感覚で軽く殺したりする事件(大阪府立小学校の児童殺傷での宅間守容疑者の事件等)が起きてしまうし、バラエティー番組で人を軽い気持ちながら殴ったり叩いたりしては、全国放送なのに汚い暴言等の何ともあきれるバラエティー等、はっきり言って娯楽器具(玩具)の会社とバラエティーを中心で放送しているマスメディアが原因だと思います。昔のテレビドラマ等では、人の命の尊さや大切さを伝える番組が多かった、その時代と比べたら現在はあまりにもマスメディアの情報表現ひどすぎると思います。その辺をもっとテレビ朝日やその他民放各局が見直すべきだと思いますし、あとメディア規制法案が国会で議会定義等されたのはやはりこういった軽はずみなバラエティーが存在したからだとも思います。とにかく一から見直したほうか得策です。(鳥越さんも日曜７時の時間帯の最終回でバラエティー番組を非難していたでしょ！)

しかし、この情報番組「ザ・スクープ」が終了するのは悲しい限りです。何なら新しい番組名でスタートして(ザ・スクープて番組名何だか古いし、今では硬いイメージです。)時間帯も土曜の夜１１時頃か日曜の朝９時頃か昼１２時頃で１時間３０分で３つくらいの特集(昔のサンデージャングルに近い番組で、政治・事件・娯楽・経済(経営)等を中心にして若い年代のキャスターや10代～20代の若い世代の番組観覧又はパネリストに意見交換や問題を投げかける情報番組)にした番組をしたほうが良いのではないだろうか？そのほうが色々な意見を出し合い、大人でありメインキャスターの鳥越さんが問いかけて答える番組だったら結構面白いし見ごたえがあるのではないでしょうか…？とにかく今現在の若い年代の意見や訴え、さまざまな事件や問題を話し合う番組を企画するべきだと思います！

■東京都・匿名希望　36歳

ザ・スクープを終わらせてしまうなんて、なんてバカげた決定でしょうか。視聴率の数字が取れないのは番組打ち切りの理由になる？そんなバカな話、ザ・スクープの番組の性格にはまったくそぐわないと思います。視聴者の嗜好は多様化し、様々な分野で視聴者（消費者）の注意を引くのが難しくなっているのはもう当然のことじゃないですか？その中でも他局は数字をとっているのにスクープは取れない、だから打ち切り？まったく馬鹿げてます。アパレルの世界でも数年前に消費者の嗜好多様化に合わせて少品種大量生産から多品種少量生産に業界全体が切り替えて、一時の業界体の危機的な状況を克服してきているじゃないですか。メディアの雄である放送業界が未だに「視聴率」を頼りにあらゆる戦略を決定しているとしたら、こんな時代感覚のズレた業界は他にないんじゃないでしょうか？同じ１％という数字にも、視聴者がそこに示している興味の深度や質というものの違いがあるということを理解して、是非ともザ・スクープを存続させて欲しいと思います。年間数本のスペシャル番組として存続するなんて、この番組のファンからしてみれば、まったくズレていると思います。

■大阪府・ビーズ　27歳

オーストラリアから戻り帰国して、この番組を見る事を楽しみにしていたのに、突然番組打ち切りと聞いてすごくショックです。　私の様な外国で生活しているような者は、日本の本当の現状を知りたいです。だからこの番組はかなり勉強にもなったし、外国で日本の事を聞かれた時に本当の実態を話す事ができたので、「視聴率の低下」など番組側の意見で決めないで、是非とも視聴者側の事も考えて、何の為の番組かをもう少しまじめに考えて、番組の存続を検討して下さい！！！！　本当にまじめにお願いします。

■東京都・痛風亭山燦　35歳

９月末にて番組が打ち切りになると知り驚いております。朝生・サンプロ・スクープと一遍の報道では得られない真実を伝える番組として放送を楽しみにしてまいりました。メディア規制法案への御局の対応は、【報道の朝日】としての生命線と思っていましたが、『たかが視聴率低下』で真実を伝える番組を打ち切ってしまうことに矛盾は感じられないのでしょうか。視聴率合戦に好成績を収めるのが番組構成の主眼ということであれば、他の局と同じということですよね。激しく失望します。そもそもこれまで幾度か放送時間が変更されましたよね。現在放送している枠自体も、視聴者であろう勤労者の見る時間帯とは思えませんよ。土曜日の午前中なんて仕事の疲れを癒すためほとんど寝てますからね。

もちろん番組製作に関わっていらっしゃる方々の思いは、手にとるように判りますが、結局は放送されなければ視聴者には伝わらないことですから、テレ朝の迷走ぶりは皆が感じるところではないでしょうか。スクープとは関係ありませんが、『やじうま』も何だかライトになっちゃって全然見る気がしません。阿部美穂子は好きですが、朝っぱらから見たいキャラではありません。彼女の不自然な明るさ（番組・時間帯にマッチしていないという意味）は、他局の朝番組並みにレベルを落としているように思います。・・・なんてこんなところに書込みしても編成には全然考慮されないのでしょうが。。。

■東京都・会社員　34歳

とても残念です。　視聴率とかスポンサーを意識した結果、低俗なお笑い番組や明らかに子飼いと思えるようなタレントを配置したワンマン社長の番組しか残らず本当に視聴者が見たものが消えてゆきます。テレビは７～１０チャンネルくらいありますが、このなかで本当に責任をもってつくっているというエネルギーを感じるものが着実に減ってきています。低俗なものの垂れ流しによるやる気のなさ、迎合して生きてゆくあざとさがこちらにも伝染してきそうです。　視聴率が理由とのことですが、スポンサーの意見を伺いたいです。良質な番組のスポンサーとの認識はあるのでしょうか？

■千葉県・ KAI　24歳

「何を考えているのか」。これが正直な感想です。どうして「ザ・スクープ」が打ち切りになるのでしょうか。「視聴率の低下」が原因とのことですね。要するにもっと視聴率の取れるくだらないバラエティなんかに差し替えるという事ですか？番組は視聴率がとれてこそ。というのは分かります。しかし、視聴率獲得ばかりに走った結果が今の著しくレベルの低い番組の羅列につながっているのではないでしょうか。その中で、ここだけはまだ大丈夫だと思っていました。かけらでも「報道」と呼べる、「見られる」番組だと思っていました。それなのに幻滅です。「もう決まったことだ」というなら結構です。ただし、この後を引き継ぐ番組がどんなものなのかによって、今後の「テレビ朝日の姿勢」というものを見せていただきます。

■愛知県・おおよし　まさよしさん　36歳

非常に残念です。権力に屈し、不正を敢えて見過ごすような報道・メディアが多い中で、鋭い切り口で世の中に警鐘を鳴らす重要な役割果たしていた番組が終了するのは、残念かつ不自然でなりません。「メディア規制法」などが取りざたされたなの後で、どうしても勘ぐってしまうのは、私だけでしょうか。「ザ・スクープ」打ち切りの実状を最後にスクープしたら、どうでしょうか。

■岡山県・中浜一孔さん　45歳

本当ですか？視聴率が低い？それほど視聴率が大切なのですか。あれだけ見る価値のある番組は、失礼ながら貴局にはないと思いますが。記者クラブ制度などで牙を抜かれたマスコミにあって、唯一権力の問題点を指摘してきた番組ですよ。それを放棄するとは、それでもジャーナリストですか。　芸もないタレントを使って、毒にも薬にもならないクズ番組ばかり。女、子供に迎合すれば視聴率は上がるでしょうが、放送局は社会の公器ではないんですか？全く失望しました。以後、貴局の番組は一切見ません。

■神奈川県・フジムラ　ホシユキ　37歳

プロデューサー　原　一郎　様

NOといえない日本人の為にもこの番組はやめるべきではない、口に甘い物だけを選択したがる現在のテレビ番組の中で、この番組は何時も楽しみに見ています。視聴率主義の昨今、どのチャンネルを回しても同じ内容のものばかり。日本テレビとフジテレビの人気番組のパクリ合いなど、情けない限りです。テレビそのものを見たくなくなります。今の日本にとってどういう番組が必要なのか、テレビ局として日本人の文化の中に何が足りないのかを問題提示する事もメディア企業としての義務なのではないでしょうか？

そういう意味ではザ・スクープは、真実の追究の仕方、体を張って語りかける鳥越さんの姿勢、本当に考え方が正しいとか間違っているではなく、「真実を追う」そして「決してワイドショー的ではない」この姿勢は今の学生たちにも是非見て欲しいし、これからアジアで立ち遅れたインターナショナリズムを追いかけるためにも、日本人向け番組としては異質かもしれないけど、視聴率は多少悪いかもしれないけど、必要な番組として残すか残さないかはテレビ朝日の資質の問題だと思います。

逆にいえば、こういった番組にどうやったら視聴率を上げる事ができるのかを真剣に話し合うべきです。内容を変えるのではなく、プロデュースの仕方を変えるのです。例えば、ザ・スクープのような番組であればもっと裏方の話をNETに載せても良いと思います。カメラマンのコメントやスタッフたちの体験　同行日記など。テレビでは今まで通りで良いとお思いますが、NETではいろんな展開が考えられると思います。

どの番組もTVでやっている内容をWEBでも見れます的アプローチでやっていますが、ナンセンスです。これからジャーナリストを目指す人に役立つ情報や体験記などをプレゼンできるはずです。

とにかく　続けていく為には何が足りないのか、番組を守る為にはどうすれ場良いのかを、今までの番組制作方法的発想ではなく、現在の試聴者にもっと耳を傾けて、手を差し伸べて、日本的発想のマルチメディアをグローバルセンスに近づける努力をして欲しいと思います。プロデューサーとしてはプライドもあるかもしれませんが、海外の人間に耳を傾けるのも必要と思います。二ヶ国語放送を実施して、日本のダークな部分での文化を海外に発信するといったような大胆さも良いと思います。ただそれをするにしても内容とそれを作るスタッフが本物でなければなりません。鳥越さんをはじめこの番組の姿勢と迫力はそれができるかの性を持つ数少ない番組だと思います。ザスクープには正義感を感じるからです。「真実を見極めてやる」「正して行きたい」「制圧的な力に屈しない」その迫力がこの番組の大きな魅力です。他の番組にはありません。

CNNはなぜ指示されているのか？ヨーロッパではみんなが社会的問題の真相を求める国民なのでしょう（たぶん）。じゃ　日本人はそうでないのか？日本人にはむづかしい。　この考え方が古いと思います。文化が違うからむづかしいと、箱に入れて蓋をしめてきた日本の文化に多くの過ちと後悔があった事は言うまでもありません。その姿勢、考え方がここまで、ナショナリズムからの立ち遅れを作ったと私は考えます。

長々と乱文を書きなぐる無知さをお許しください。ただ　やめないで欲しいのです。将来のメディアの為にも。日本の為にも。この願い届きますように。

■福岡県・ひでみ　26歳

番組が終了すると聞いて、驚きました。時間帯の変更などから、なんとなく不安な感じはしていたのですが・・・。とうとう打ち切りなのですね。

番組を制作している多くの人に言いたい。
もうテレビは娯楽の王様ではないのです。
でも、だからこそ、メディアとして伝えなければいけないことを、真摯に伝えられるようになったのではないですか？
視聴率など、視聴者には関係のないことです。

それとも視聴率以外に、何か問題があったのですか？あったとしたら、それこそ番組のポリシーとして、ちゃんと視聴者に説明するべきではないですか？視聴者の意見が何も反映されない、説明もないというのでは、所詮、あなた方が批判してきた”権力”と同じではないですか。特番でお茶を濁すようなことはやめるべきです。中途半端な追跡調査になるのは、目に見えています。数字で番組を作らないで下さい。あなたが伝えたいこと、伝えなければならないと思うことをしっかり伝えてください。それができる番組をつくってください。権力に負けないで下さい。私は「ザ・スクープ」が見たいのです。

■神奈川県・むろつだいご　25歳

時代的使命・責任を自覚しているのになぜ辞めるのですか？視聴率、支配権力の圧力…「結局ここも負けたか」という何とも言えない無力感を感じます。「事実がどうか」という検証・啓発的報道において、あなた方が新聞や他報道機関に遅れをとっていたとは思えません。むしろ、権力の監視、弱者への視点といった点において、今のＴＶ業界にあっては数少ない存在であったと思います。結局、第一にあなた方が「闘う」べき相手が、外ではなく内部にいたということですね。テレビ朝日としては自分の中の「癌」を切除したということなんでしょうか。同局内の他報道番組（Ｓプロジェクト、Ｎステ）が、次々と（元々か？）権力へたなびく中、あなた方の番組が打ち切られたことは、テレビ朝日自体の存在意義を自ら消したことになると思います。ともかく残念です。個人的には「野田事件」の特集は素晴らしいと思いました。もうあのような報道は見られないのですね。

■大阪府・Ｐｅｓｓｉｍｉｓｔ　31歳

とても残念です。　視聴率とかスポンサーを意識した結果、低俗なお笑い番組や明らかに子飼いと思えるようなタレントを配置したワンマン社長の番組しか残らず本当に視聴者が見たものが消えてゆきます。テレビは７～１０チャンネルくらいありますが、このなかで本当に責任をもってつくっているというエネルギーを感じるものが着実に減ってきています。低俗なものの垂れ流しによるやる気のなさ、迎合して生きてゆくあざとさがこちらにも伝染してきそうです。　視聴率が理由とのことですが、スポンサーの意見を伺いたいです。良質な番組のスポンサーとの認識はあるのでしょうか？

■東京都・たろう　37歳

貴社「ザ・スクープ」、同「サンプロ」、ＴＢＳ「報道特集」および同「60 minutes」を好んで視聴している者です。これらの番組にはＴＶ媒体の中では極めて数の少ない"良心"を感じ、一種の畏怖の念を持って見させて頂いております。特に、検察の裏金問題に（ＴＶ媒体としては）極めて果敢に挑戦する貴番組の姿勢には強い共感を覚えておりました。それゆえに、この度の「ザ・スクープ」の打ち切りは残念でなりません。番組の続行を強く希望致します。

そして、僭越ながらプロデューサおよび責任者の方々に申し上げたい。
ＴＶ媒体において資本主義の宿命である視聴率至上主義と監督官庁および政治家からの圧力があるのは十分承知しておりますが、しかし、それらに屈して「ザ・スクープ」を中止するのであれば、それは言論人として大変に恥ずかしい行為であると。再考を強く促します。乱文乱筆にて失礼致しました。

■大阪府・地球の行く末　48歳

怠慢な朝日放送では見られないのでシッカリとネットで見てました。一番の関心は検察調査活動費不正流用疑惑問題。他には見るべき番組がほとんどない御寒い朝日ですから（他局は更に無い、と持ち上げつつ、、）、一つ位まともな番組を残してほしい。このままでは検察やりたい放題になる。盗聴法は敷かれるし、、メデア三法、、、ホントはもう手遅れか？嗚呼息苦しい、、、このままでは全体主義国家へまっしぐらじゃないでしょうか？立法も司法も駄目な今この番組が無くなるのは痛い。圧力に屈するな！

■東京都・副島　晋さん　26歳

番組を中学生のころから拝見させていただいております。

当時は土曜日の夕方６時ころからの放送で，枠が代えられていくたびにだんだん視聴しにくくなって，今の土曜日の朝の時間帯、しかもローカル割枠になってからは全国で視聴することができなくなっている。それでも、従来通りのしっかりした番組構成にはいつも感銘を受けております。

ゴールデンタイムのニュースの時間でさえ、ニュース番組なのにワイドショーと同じ「行列の並ぶ店」のような企画を平気で流すこのご時世に（そして、それが視聴率が取れるというだけのくだらない理由で）いわゆる「硬派」な情報番組は非常に貴重な存在なのです。確かに，時として国民に考えを押し付けてしまう嫌いが情報番組にはあり負の面として大きいものがあるのですが、国民が社会でどういうことが起こっていて、自分たちの社会がどうあるべきか、また社会に対してどういうことをなすべきなのかを「考える」基準を示すためには大変重要なものです。この「考える」という行為が日本の国民には決定的にかけているし（それはマスコミのあおった小泉フィーバーに簡単に乗ってしまった人間が多いことに見て取れる）また、考えさせてくれる触媒となる情報が少なくなっている。

「視聴率が取れない」という理由で報道番組をつぶす、ということは仮にテレビ朝日が報道機関を名乗るのであれば、報道機関という名に恥じる大変無責任な行為であると思います。これは，昨今のテレビ番組のクオリティの著しい低下に見て取れます。ここままだと，テレビは国民からまったく信頼されなくなる。（僕もごくごく一部の番組を除いて最近はテレビを見ていません、あまりにも出来がひどいので）しっぺ返しを食らうのは自分たちであるということを忘れてはならない。

そして、個人情報保護法案などという悪法に対して正面きって対決できる言論の力さえ、こうした腰砕けの対応はできなくなってしまうのではないのでしょうか？

視聴率がテレビ番組にとって大切な要素であることは僕も承知しています。しかしながら，テレビ局は「電波」という「資源」を使って報道機関として成り立っている限り、利益を度外視してでも社会に貢献する必要がある。そもそも、会社は社会によって成り立っているのであり、会社は社会にいろいろなものを還元する必要がある。その精神が失われてしまうと、社会は輝きを失うのではないのでしょうか？その傾向が顕著なのがこの国で、この国の国民はその意識が大変低く，僕が心配してもしょうがないのでしょうが、正直行く末が気になってなりません。特に僕のような中途半端な年代が一番苦しむのでしょうから、その苦しみが今処理できないで苦しんでいる不良債権のような存在にならないように、今から手を打つべきところは打つべきなのに、何も方策が打ててないこの国の権力に対して大変憤りを感じています。

だから、テッド・コッペルの例がよく引き合いに出させるようですが、もう一度考え直してはもらえないのでしょうか？僕は、アメリカのCBSの 48Hoursなどのような，クオリティの高い報道番組がこうした状況の日本にも非常に求められるのではないかと思っています。今回の決定は効したニーズに対して、水を差すものでしかないと思っています。マルチメディアをグローバルセンスに近づける努力をして欲しいと思います。プロデューサーとしてはプライドもあるかもしれませんが、海外の人間に耳を傾けるのも必要と思います。二ヶ国語放送を実施して、日本のダークな部分での文化を海外に発信するといったような大胆さも良いと思います。ただそれをするにしても内容とそれを作るスタッフが本物でなければなりません。鳥越さんをはじめこの番組の姿勢と迫力はそれができるかの性を持つ数少ない番組だと思います。ザスクープには正義感を感じるからです。「真実を見極めてやる」「正して行きたい」「制圧的な力に屈しない」その迫力がこの番組の大きな魅力です。他の番組にはありません。

CNNはなぜ指示されているのか？ヨーロッパではみんなが社会的問題の真相を求める国民なのでしょう（たぶん）。じゃ　日本人はそうでないのか？日本人にはむづかしい。　この考え方が古いと思います。文化が違うからむづかしいと、箱に入れて蓋をしめてきた日本の文化に多くの過ちと後悔があった事は言うまでもありません。その姿勢、考え方がここまで、ナショナリズムからの立ち遅れを作ったと私は考えます。

長々と乱文を書きなぐる無知さをお許しください。ただ　やめないで欲しいのです。将来のメディアの為にも。日本の為にも。この願い　届きますように。

■埼玉県・野村賢さん　36歳

大変に残念に思います。私はテレビは、ほどんど見ませんが、週一のタイマーがザ・スクープの時間になるとカチッと音を立てて付くようになっていました。これで、秋からは地上波のアンテナは不要になってしまいます。最終回までは、かかさず毎週見させていただきたいと思います。毛色はまったく異なりますが、私の大好きだったシカゴ・ホープが、一番タイミングの悪い打ち切り方であったことを思い出しました。

おそらく、ニュース・ステーション等と比較して考える方が少なからずいらっしゃるのでしょう。今回の番組終了で、テレビ朝日のトップの考え方が伝わってきました。

大勢の視聴者を重要視すれば内容のない歪んだ番組が増えるのでしょうが、ザ・スクープだけは、そういうものを感じさせることが少ない気持ちのよい番組でした。しかし、少数派意見なのですね。とはいえ、サイレント・マジョリティ－－－サイレント・マイノリティ？？－－－にだけはなりたくないので、あちらこちらで起こりつつある運動に参加して、最後まで応援を続けていきたいと思っています。番組の一ファンとして、本来ならば番組を賞賛する意見として投稿したいものですが、批判の投稿になってしまい、大変に残念です。終了間際での批判の投稿だけではなく、毎週の感動を賞賛にして投稿させていただいていればよかったと…、今更ながら反省しております。失いかけてはじめてわかる良さ－－－という種のものですね。

最後に、スタッフのみなさま。長年にわたるご活躍ありがとうこざいました。ただ、終了について批判するだけではなく、何らかの行動を起こす視聴者が加速度的に増え、番組が継続されることを祈っています

■兵庫県・ひまわり　26歳

番組の打ち切りを知りました。驚きと同時に、非常に残念でなりません。キャスターの鋭い視点から見たコメントと、番組で取り上げる事件も密度の濃い内容に仕上がっているし、切り口が斬新で楽しみにしていました。なぜ、質の良い番組がどんどん打ち切りになって、わけのわからない、つまらない番組がゴールデンタイムに流されるのか不思議に思います。本当に見たいニュース番組って、テレ朝だけでなく、テレビ業界にはないように思います。打ち切りの理由として、視聴率の低下ということですが、視聴率ってそんなに大事なんですか？視聴率を気にするあまり質の良い番組が作れなくなるんじゃないかと思っています。昔の番組のほうが、品の良い、見た後気持ちの良い番組が多かったように思います。確かに、番組製作をしていくにあたり視聴率は重要だとは思いますが、気にしすぎていたら、良い番組作りなんてできないと思います。そして、それと同時に見ている視聴者の質も落としているということを忘れないで下さい。このまま進むと、日本のテレビ業界はもう絶望的だと危惧しています。

■神奈川県・匿名希望　23歳

私は子供の頃カナダに滞在していたが、その中で定期的に放送されていた番組は、紛れもなく、「ザ・スクープ」だった。湾岸戦争時、アメリカのCNNやABCに勝るとも劣らぬレベルの調査報道を実施し、日本の戦争時におけるコミットメントのあり方に対して厳しい洞察を行なっていたこの番組は、まさに報道の中の報道に値する。長年に渡って視聴してきた自分にとって日本社会を鋭く考察してきたこの番組は、将にコーポレート・ガバナンスならぬソーシャル・ガバナンス機関として充分にその役目を果たしてきたと思うし、また今後も、その重責を担っていく事を確信してやまない。打ち切りと聞いて、テレビ朝日が何かとても貴重なものを失い、深い暗渠へ潜り込んでいってしまうのではないかと、危惧している。もう一度、メディアの責務、果たす道は何かを再考して頂きたい。このような番組がなくなると、メディア規制法案反対を唱えるテレビ局のレゾンデートルがナンセンスに見えてくる。

■愛知県・匿名希望　30歳

ザ・スクープの存続を希望します。今時，どの放送局も，不景気で厳しいのでしょうね。こういう良質の番組が，単独で視聴率をさほど稼げないのも分かります。ですが，こういう目先の利益のみにとらわれた経営トップの決断は，やがて，朝日の地位を失墜させるのでは。そのうち，一般の人々は，フジテレビとテレ朝の区別がつかなくなるでしょうね。そうなれば，フジテレビにはかなわないでしょう。テレ朝の存在意義はなくなりますね。いっそ，NHKでも見ようかな。

■東京都・宮崎さん　38歳

拝啓　テレビ朝日代表者殿　編成局長殿

先ほど、別のホームページのニュースで知りました。
普段は黙っているのですが、今日は書かせてもらいます。

打ち切り理由が視聴率の低迷との事ですが、単純にその時間帯の視聴率から番組を見ている人の数を良ーく考えてみてください。少ない人数ですか？視聴率競争中毒に頭が犯されて、見ている人数の多さの事を忘れているのではないのですか？この種の番組をただ寂しいからとテレビをつけている人は少ないはずです。見ようという意思を持ってみているはずです。時計代わりの番組ではないはずです。視聴率調査も誤差はかなりあるはずです。この種の番組を商業主義に考えて揶揄して良いのですか？

メディア規制３法案に大反対していたその他方で視聴率とは情けない・・・本当の理由が別にあるなら正直に言ってしまえば良い。それが政変になるような大事でも、世直しにはもってこいではないか。この番組ほど、（表向きはエリートを標榜している）悪い奴らにとって目障りな番組はないのだから。打ち切りと知ったら、それこそ今夜は祝杯です。朝まで生テレビやサンデープロジェクトだけでは、悪い奴らは枕を高くして寝てしまう。継続は力なり。単発でやっても威力は激減。「巨悪は眠らせない」と誰かが言っていたように。スポンサーなどにも話をして打ち切りは撤回すべき。文句を言うスポンサーなら実名を出して下さい。不買運動でおこたえします。週に一度の番組で、テレビ朝日の収益にどのくらい影響があるのですか？ごく僅かだと思いますが・・・この種の番組をやめてしまうほうが、余程他の番組の視聴率を落とすこととなりますよ、きっと・・日本テレビの良心は、日曜深夜のドキュメントで有るように。テレビ朝日には無いのか？

■東京都・田中伸次さん　35歳

土曜の深夜で放送されていた頃からのファンです。今の時間になってからは、動画で見てました。とても、残念です。このような番組が視聴率のために打ち切られるなんて、報道機関の責任感はどこに行ったのでしょう。NHKスペシャルといい、報道特集といい、どの局でも報道番組は、娯楽性が強くなってきていますし、タブーに対して切れ味か鈍ってきています。そうでないと視聴率が取れないのでしょう。世の中の矛盾や不正について、徹底的に追求して、視聴者に知らせ、問い掛けることが報道番組の役目です。そういったものを作るのが、放送メディアの任務の一つだと思います。視聴率が悪いことだけを理由のスクープを切り捨てることに大変な怒りを覚えます。スクープが終わるとは、我々、視聴者も娯楽番組だけを求める堕落した人になってしまったのでしょうか。スクープのような番組を求める視聴者は、少数なのでしょうか

■神奈川県・ム－ミン　21歳

たった今、パソコンを開いて衝撃を受けています。終わって、しまうのですか。僕は、まだ土曜の6時だった頃から見ていました。他の番組とは違う、ひとつの真実に対する執念、そして物事を追求する番組スタッフ、キャスターの皆さんの空気が伝わる、そんな番組は、各局いろんな報道番組がありますが、ザ・スクープなど、ほんの僅かです。この番組は、テレビの真の実力、マスコミの本当にあるべき姿のひとつを具体化している番組です。様々な障害があるでしょう、視聴率やスポンサーとの関係もあるでしょう。でもこの混沌とした今の日本、そして世界においてザ・スクープが必要なのではないでしょうか。報道は数字がとりにくいものだと、素人ながら、思います。しかし、それだけで切り捨てていいのでしょうか。枠をずらしてでも、番組続行を強く望みます。

■東京都・s.s　33歳

なぜ終了するのか正確、詳細な理由を公表してください。先ほど視聴者センターに問い合わせましたが編成会議で決まったとしか分かりませんでした。視聴率が下がったためスポンサーが付かないのでしょうかでも、今までの提供を伺ったところ大手企業を中心に毎回20社ほどあるとのことでした、この時間帯でその提供数はスポンサーに人気があることの証拠と思いますが、それら全部が提供を断ったとは到底信じられません。では局の方針で終了なのか、視聴率が多少低くてもこれだけ多いスポンサーがいれば金の面での問題ではないし、ホームページを見る限りプロデューサー、出演者などは続けたいと思っているように感じますし、いったいなぜ止めるのでしょうか。編成会議でどのような意見が出て番組中止との流れになったのか、スクープしてください。

■千葉県・金子圭二さん　40歳

ザ・スクープの放送打ち切りに断固反対致します。ザ・スクープは放送開始から、放送日時・時間が変更になっても毎週時間の許す限り見てまいりました。鳥越キャスターの司会ぶりも良く（少したどたどしいが、ジャーナリストとしての気迫を感じさせるものが画面を通じて伝わって来ます。）他の報道番組とは違う徹底した現場主義、事件・事故の真実を掘り下げて視聴者に伝え、考えさせてもらえる良質の報道番組だと思います。『ニュースステーション』・『ザ・スクープ』は、テレビ朝日の二大看板報道番組です。今ここでの打ち切りは、【テレビ朝日は個人情報保護法案がらみで権力に屈した】との印象を視聴者に与えかねないと思います。外国では良質な番組が視聴率の低迷で打ち切り話しがあると視聴者がカンパして継続すると聞きます。私も出来れば、したいと思います。視聴率に左右されない、テレビ番組があっても良いのではないでしょうか？『報道のテレビ朝日』はどこへ行ったのでしょう。？これは、テレビ朝日の企業姿勢・理念にも関わる事だと思います。今の世の中だからこそ、『ザ・スクープ』が必要なのです。再考を切に望みます。

■神奈川県・小西さん　30歳

今日ザ・スクープが打ち切りになると知り、とてもショックでメールを送ることにしました。ほとんどのテレビ番組が視聴者を馬鹿にしているかのような低俗なものが多く、テレビはほとんどみないことにしていましたが、ザ・スクープだけは現代社会の真実の断面を映し、いつも深く考えさせられる題材を提供してくれていました。同じように考えている人も多いはずです。テレビ局の良心の表れだと信じてきたのに視聴率のみの理由で打ち切りだとすれば、テレビ局自身の自殺行為です。スポンサー等との関係もあるかもしれませんが、長期的にテレビ朝日の財産になる番組なのですから続けるようにがんばって下さい。年間数回特集を組むということになっていますが、不定期なものであればいつかなくなってしまうかもしれない、回数もすごく減ってしまうかもしれない。毎週放送するという緊張感があるからこそ社会の問題に敏感にアンテナを張り巡らせることができるとも考えられます。

テレビ局もビジネスだと思いますが、社会的使命を負っていることをもっと重視してください。お願いします！！！

■ドイツ・匿名希望　36歳

海外でビデオで見ています．放送終了とのこと、非常に残念でなりません。こういう番組を維持しようとしないTV局の姿勢にも失望しています。どのような考えでこの番組を終了させるのか、まったく理解できません。正しい側に立った視点での番組構成に共感している視聴者がどれほどいるか、お考えになったことがおありでしょうか？普段はこんな場所に書き込まない私ですが、わざわざこのページを探し出してあえて書かせていただきました。それほどこの番組に対しての思い入れがあるということです。ぜひ上層部の方にこの意見をお伝えいただき、今後の番組作りに反映させていただきますよう、強くお願いする次第です。

■神奈川県・河瀬　由佳さん　38歳

そんな番組があるの、知りませんでした。話を聞くと打ち切りとのことですが、内容を聞けば、ぜひ見てみたい番組じゃないですか。普段テレビは殆ど見ない（定期的に見ているのは東京１２チャンネルのワールド・ビジネス・サテライトくらい）ため、番組の存在自体を知りませんでした。そもそも土曜日の午前は遊びにでかける準備で、家にゆっくりいることは少ないです。どうして深夜とか、週末の夜とか、見やすい時間にやってくれないんだろう。。。そういう時間帯だったら、見てたのに。

■千葉県・和久田敦士さん　23歳

どんどん報道番組が深夜に追いやられている現状で、貴重なこの番組が視聴率という理由で消えるのはあまりにも忍びない。別にこの番組を賛美するつもりもないが、絶対に消えてほしくないと思う。社会の問題をある程度時間をかけて分析する番組を放送すること、これは大マスコミの絶対の義務である。だいたい土曜日の昼の番組は、どの局も再放送のバラエティ、ドラマがひしめいており、ほかの番組に切り替えたとしても、たいして視聴率アップは望めないのではないか。私は土曜日の朝、昼でこの番組以上に魅力のある番組を知らない。時間や曜日を移しても、やってほしい。というか、できれば前の枠でやってほしいと願う者の一人であったりする。

■東京都・細川浩さん　38歳

放送が打ち切られると聞いて非常に驚きました。視聴率の低迷が理由といっていますが、権力の介入があったのではと疑いたくなります。そうした介入が十分ありえると考えるほどこの番組は社会的な不正義に正面から立ち向かっていたからです。こういう番組をやめ、つまらない内輪受けのような稚拙な笑いをとるような娯楽番組を視聴率が高いという理由だけで残すようではテレビ朝日の未来もないですね。本当に残念です。

■埼玉県・名も無きサラリーマン　26歳

「ザ・スクープ」打ち切りだそうですね。非常に残念です。番組の内容を全て肯定するわけではありませんが、少なくとも問題提起をしてくれる、議論の土台となる番組を失うことは、社会にとって大きな損失だと思います。それとは別に、私は番組打ち切りの判断をした方の、ビジネスマンとしてのセンスを疑ってしまいます。「オンリーワン」「集中と選択」と言われるように、周囲と同じことをしていては競争に勝ち残れない、ということが、長い不況の中で、我々日本人が学んだことではなかったでしょうか？「ザ・スクープ」「サンデープロジェクト」「ニュースステーション」などの報道番組は（皆さん個別に好き嫌いはあるようですが）テレビ朝日の特色であり、これを前面に出して「報道のテレビ朝日」という、オンリーワンの地位を築けたはずです。テレビ朝日も営利目的の企業ですので、私もムリは申しませんが、経営幹部の方の賢明な判断を望みます。

■埼玉県・ひろさち　21歳

もう、この件に関しましては多くの方々からたくさんの意見が寄せられてるとは思いますが、わたくしも打ち切りには反対です。こんな若造が意見を述べるのは生意気だとは思いますがどうか聞いて下さい。

ザ・スクープの打ち切り決定、非常に残念でなりません。私は常日頃、新聞などを全く読む習慣がなく、今の日本のことなんてさっぱりわからない『まったく最近の若い者は・・』とよく大人に言われるタイプの若造です。そのうえ、仕事の都合もあり、そのような情報にふれる機会もあまりなく、興味さえわきませんでした。全く興味がなかったのです。もちろん、『桶川ストーカー事件』など大きく取りざたされていたものは、聞いたことはありましたが真相があんなにも違った方向にあったとは・・・。それ以来、日本の情勢や世の中の事件などに、全く興味のなかった私ですが、インターネットというよき媒体のお陰で、決まった時間に休みの取れないわたしでも興味深く番組を観ることができていたのです。会社の同僚の20 歳の女の子にもインターネットで観ることを薦めたところ、大変興味深く観てくれていました。

ザ・スクープの放送の仕方はとてもすばらしいものであったと思います。私たちのような、堅苦しいものが苦手で活字の読めない若造でも、すんなり番組には入っていくことができましたし、とてもわかりやすいものでした。今後の日本を担っていく若者たちにとって、知っておかなくてはならない情報がたくさん詰まっていたと思います。そのためにも、まだまだこの番組は終わってしまってはいけないのです。ほかの方々のご意見を拝見いたしまして、この打ち切りの背後には、私たちの知らない何か大きな権力が働いているのではないか？という疑念は捨て切れません。

今の日本、今後の日本を生きていくものの一人として、この番組の打ち切りに断固として反対します。この番組は、後生にも伝えていかなければならない必須の番組だと思っております。きっと、番組側のほうでもたくさんの話し合いがなされてきたことと思われます。どうか、もう一度検討してみてはいただけないでしょうか？やっと興味をもてた真の報道番組が、こういった形で終わりを迎えるのは残念でなりません。どうか、宜しくお願いいたします。

■神奈川県・星野幸詩さん　32歳

それほど熱心な視聴者ではありませんでしたが、この番組が打ち切られると聞き、ショックを受けております。少しばかり視聴率が低くても、金を出すというスポンサーはいないものでしょうか。ホームページの半分くらいそのスポンサーの広告にしてもかまわないので（そのくらいではダメでしょうが）なんとか継続の可能性を探ってほしいと思います。

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