![]() 2月8日 今回の特集に対して、視聴者の方から賛否両論多数のメールが寄せられました。その数は350通近くにものぼります。本当はすべてを載せたいところですが、そのなかから選ばせていただき「番組スタンスへの支持・不支持・その他」に振りわけて掲載しました。皆さんからの「ご意見」は、スタッフはもちろん、鳥越・長野両キャスターも必ず目を通しています。こちらとあわせて「キャスターズオピニオン」「ディレクターズアイ」もお読みください。 |2/2特集「真紀子大臣更迭の真相」・番組スタンスへの不支持>>| |2/2特集「真紀子大臣更迭の真相」・番組スタンスへの支持>>| |ザ・スクープ2/2特集「真紀子大臣更迭の真相」・その他>>| 【2/2特集「真紀子大臣更迭の真相」・番組スタンスへの不支持】 ■東京都・アグネスさん 56歳 今朝の鳥越さんが取り上げた田中真紀子vs野上次官を見て、一日中むかつきました。もうザ・スクープは見ません。田中真紀子さんバッシングに過ぎません.国民はNGOのことで、誰が嘘をついているか明らかです。それでもなお、ご自分がこそこそ野上次官から聞いた話を大きくスクープしたように問題にしています。田中真紀子さんを嘘つきということはNGOの大西さん達も嘘つきと読んでいるのと同じことです。嫁いびりのようなものではありませんか?気に入らない嫁(真紀子さん)がきて家の人たち(外務省)は、やることなすこと気に入らず、些細なことを嘘つきといい、素直に謝り、反省している真紀子嫁を誰も助けず、離縁させたと同じです。夫の小泉さんはただただ、まあ、…うまくやってくれ、とかばうこともなく、最後には力の強い父や親族に負けて離縁したという私たち日常体験していることと似ています.そしてよそから聞いた鳥越さんは自分が一番良く知っているかの如くお話ししている、がっかりです。橋本派や外務省から賄賂を貰っているのかと疑いたくもなります。余りにも外務省の中はひどすぎることぐらい、鳥越さんもよく御存じでしょう?このようなね報道人がいるのは情けないです。 ■123さん 今日の放送は偏った取材報告でした。真紀子の志と行動をどの政治家ができたのか。テレビに出てきては暇そうに真紀子の批判を繰りかえすコメンテーターに、嫌気がさす。批判ばかりで同じ事を自分がやれと言われたら、断るだろう。そもそも自分でやろうという気もない連中だからこそ、批判ばかりなのだ。汚い金の流れと金銭感覚の無い官僚の経済システムを根本から変革しようという政治家がいない。まるごとお金がふってくる。政治のプロでない国民が出来る批判は真紀子が外相としてふさわしいかどうかではない。目標に向かって頑張っているか、どうかだけなのである。一般人の中にも外交の意味もわからずに批判をする輩がいるが真紀子が志していた外務省改革が構造改革の第一歩なのである。この側面から見ても真紀子を一方的に排除しようとするこの番組の姿勢には憤りを感じる。鳥越は自分でできもしないことを、一部の政治家の意見を取り入れて批判を繰り返す。こういう姿勢があってはならない報道の姿勢だと思う。 ■東京都・福冨 響さん 24歳 今回の放送は実にろくでもない内容でした。大臣はうそをつくが、役人はうそをつかないと いうのは一体どういう根拠からで?野上側の自己弁護ばかりを垂れ流し、それが「真相」だと言い張っていましたが、これでは徹底検証どころかただのプロパガンダ放送です。いつのまにか、TV朝日が外務省の広報組織になっていたとは知りませんでした。もうこの番組は見る気がしません。 ■東京都・ちいちゃさん 17歳 田中外相と野上次官の発言のどちらに真実があるかの判断を私達にさせる、とても貴重な報道でした。私は野上次官が言った言わないについては、野上次官は言って居ないのではないかと判断しました。ただし、野上次官も20年近く汚れた、奢りと不遜の巣窟の外務省でそれを良しとして、税金を自分達で甘い汁を吸って上りつめた人です。この人を丸抱えで信頼する気持ちにはなれません。 内部改革をする努力をした人なのか?8名の人も、組織を守るために、口裏を合わせたとも考えられます。外務省自体が、信用されていないのですから、野上次官が正しい事を言っても国民が信用しないのは無理ないと思います。 ■東京都・高橋辰夫さん 61歳 田中真紀子はうそつきと声を大にして叫んでいましたが、どんな証拠があるのでしょうか? また野上前事務次官は誠実に回答していた、官僚は国会ではうそをつかないと報じ、田中真紀子が一方的にうそを言っていると言っていましたが、真相が解明されていないので国民は問題にしているのです。報道機関の公正を貴局ではどう考えているのですか、大政翼賛放送局への道を歩まれるのでしょうか? ■兵庫県・匿名希望 35歳 ザ・スクープを拝見しました。鳥越さんに反論です。あなたは野上事務次官とお話した内容が正しいような発言をされていましたが、その発言は、ニュースキャスターとして適切な見方をされていないのではないでしょうか?「野上次官と直接会って話を聞いたときの態度が嘘を言っているようには思えない」みたいなコメントを出しておられますが、何故そう言い切れるのでしょうか?そうとは言い切れないのではないでしょうか?私たち国民が判断している基準は、過去の外務省の行動や、族議員のやり方を見、判断しているからこそ、今回の嘘は鈴木宗男と外務省がついていると考えているんではないでしょうか?あなたは、今まで私たち国民の税金を使い、無茶苦茶なことをし、そのことを我々に隠そうと、嘘をついてきた外務省の人間が、何故急に正しいこと言っていると信じられるんでしょうか?もう少し、全体を客観的に判断して発言をしてください。田中真紀子の問題は分かりますが、その件に関してあなたの何かしらの感情が入っているのが感じられます。 ■東京都・金子貴彦さん 35歳 今テレビを冷静な目で見ておりました。とても見苦しく感じました。何故だろう?と自分自身に問いただしてみると、鳥越さんの意見があまりにも偏りすぎていて、意見があまりにも一方方向だからです。だから、それがとても聞き苦しいと思いました。ジャーナリストとして、偏見や思いこみは一番致命的ではないでしょうか?あまりにも偏見があったので、説得力がありませんでした。真紀子前大臣が悪い!という角度からの検証をしたのなら、事実関係を中立的な立場で見なければ行けないジャーナリストとしての立場なら、真紀子は正しいや、野上さんが悪いという立場からの検証をしてみて、それでもそう言う結論が生まれるのなら仕方ないでしょう。「どこも伝えていないことを伝える」という事はいいのですが、それが、誰もが反対していることでもそれが事実なのなら私は良いと思います。だが、その伝える内容が偏見に満ちていて説得力がありません。もう少し全体が見えるジャーナリストだと思っていました。それだけに残念な気持ちが大きいです。偏見や、思いこみを無くし、今一度、ジャーナリストとしての原点に戻り、冷静な目で見られることを私は強く希望します。 私の意見は、テレビで見ているだけなので、事実関係を見た訳でも聞いたわけでもない。テレビ、新聞で聞いた話なので、誰かがどこからでも意見を操作できる状況にあります。だから、真相は分からないというのが本音です。ただ、常識的に考えて、国会で嘘をつくのは過去のことからうそを付いている人は腐るほどいます。だから、大きく問題があるのだと思います。そんな中、野上さんの経歴を見たらそのくらいは出来る”器”の男と見ても不思議はありません。 もちろん、真紀子さんも嘘を付くことが出来ることは事実です。ただ、私の見方は、真紀子さんの姿は、”うそ”という観点から 見るのなら、嘘を付こうという立場の考えではなく、結果的に嘘と言うより、言っていたこととは違い、状況が変わりそれが最初の言っていることとは違うことがあったのだと思います。状況や場面の流れを冷静に見ていると、そんなことはいくらでも言えると思います。ほとんどの政治家がそれい値するのではないでしょうか? 真紀子さんが、ここまで騒いで、我々の知らなかった外務省のことや、いろいろな問題を作ったことというのは、真紀子さんだから問題になったことだと思います。これだけの功績を残した人は今までいたでしょうか?”問題”はいけないという事ではなくて、問題定義をしていた時に外務省の抵抗、実体、国会の真紀子降ろし陰険さの浮き彫り、政治家の悪巧みや陰険さ…そういうのを全て問題にすることにより、浮き彫りにしてくれた。 この行動力は、成果として我々国民に教えてくれて、信じれない国会なんだ!政治家ばかりなんだ!ということを教えてくれたのは過去にない功績だと思います。正論で、または、一般論で外務大臣だから外交を…ということを言う人が数名いますが、この話も説得力がないです。もう、きれい事を言っている状況じゃないです。臭い物にふたをして外交が出来るのだろうか?真紀子さんの観点は、そこにあったのではないでしょうか?この騒ぎが、次に変わる良いチャンスだと思います。 ■千葉県・松本 鉄男さん 57歳 2月2日のザ、スクープを拝見して、鳥越氏の偏見には驚きました。田中大臣のウソの件、二度目の電話の時のことだと思いますが、100歩ゆっずっても、それは正義のためのウソも方便であり、局長が野上次官に鈴木氏よりの圧力があってNGOの出席を拒否すべきか否かの判断を仰いだのは、小学生でもわかる常識である。そのときの電話の中で野上氏が鈴木氏の名を上げなくても圧力に屈した事実が国民的問題である。指輪の件とか些細な問題ばかりをあげつらって、田中氏を非難するのは木を見て森を見ない、ためにする論理のっすり替えである。田中氏の功績は国民の多くに官庁組織が国民の公僕であるのに、国民の方を見ないで、族議員の私書機関になっていたことをさらけだしてくれたこと。こういう事こそ、ザ、スクープでとりあげるべき。田中氏がいろいろ問題を起こして、マスコミも国民も注視したから政治の裏側を理解できたのである。ウソをついたつかない、問題を取り上げるのは、橋本派が問題の本質を藪の中のものにしようとした手法であり、国民はすべておみとうしである。それなのに公共の電波を使ってさもスクープとしてとりあげるのは、朝日も古い自民党的な国民無視の考えなのか? ■神奈川県・小笠原義臣さん 58歳 鳥越キャスターの考えは、偏見に満ちたもので、あまりに政府よりで、キャスターとして相応しくない。田中大臣は、小泉内閣の中でただ一人改革を実行していた人物で、官僚の改革なくして本当の構造改革はできない。その証拠に他の大臣が改革を実施していないのが現実である。田中大臣が改革の結果を出せなかったのは、官邸が大臣の人事の足を引っ張ったためで、特に福田長官の首を切らない限り、官僚が大臣の言うことを聞かないのは当たり前である。この件だけでなく、このところのテレビ朝日、朝日新聞の報道は報道機関として、政府、自民党よりで、公平性に欠け日本の改革を遅らせ、国民を馬鹿にしているとしか思えない。もう朝日新聞は読まない。川口大臣が、あたかも実績があるかのような報道も、変だ、彼女が環境大臣として、改革の実績を何もあげておらず。ただ官僚の言うとおりにしていただけで、無駄な公共工事も止められず。評価に値しない。なぜ朝日はそのような評価をするのか、怒りすらおぼえる。もっと日本の事を思い、公共機関としての責任を感じて。 ■埼玉県・一国民さん 55歳 いつも番組を拝見しています。いい番組を提供してくれている、と思っていましたが今日の鳥越さんの番組の内容はひどいものでした!田中さんのメモ、の件にしても「事実」と言われている内容は各メディアによっても扱いかた、取り上げ方がずいぶんと違っています。 それを野上さんよりの取り上げ方をするとは、鳥越さんらしくもない、というかなにか野上さんと「お約束」でも?わたしのまわりでは殆どの人がそのような受け止め方をしておりました。 「お友達」なのでしょうと。「メモ」の件より、宗男さんの件を追及するべきでしょう。なんという弱腰!あなたのジャーナリストとしての姿勢を今日は完全に疑った一日でした。本当のあなたの姿を見せてくれてありがとう。 ■東京都・木村公次郎さん 39歳 国民が何に対して怒っているのか。その点がまったくずれている。田中真紀子の更迭が問題といっているのではない。その真相と過程にいままでの国民不在の民主主義、利権のための政争とそれを正当化するための官僚・派閥議員そして政府までもがサポートした国民への欺瞞にたいする不信の怒りの爆発なのだ。それをあやふやにした報道そのものであり。鳥越さんのスクープは女性誌なみとウンザリした。鈴木問題は決して許されることではない。そのことを一旦置いておいても、なぜ外務省はNGOを排除したか。だれがそうしたか。その言った公務員は誰の指示なのか。現実にあったことさえも隠されているこれはいったいどうゆうことなのか。なぜ隠すのか。上納問題、プール金すべて刑事事件の疑いが強い中そのことさえ触れられない。情報ソースは野上インタビューという一方的なものではないか。決して真実を推定さえできるとはいいがたく、それをあえて報道したのは情報操作の何物でもない。 ■千葉県・よっこさんさん 58歳 田中外相の更迭はタイミングの悪さと、抵抗勢力の喜びように国民は怒っているのです。田中氏の人気に、野村沙知代氏のそれとがダブります。マスコミは、正しい情報を、田中氏、鈴木氏に関して送って欲しいとおもいます。相撲協会は若返りました。定年制のお陰でしょう。21世紀にふさわしくない議員は議席を失うよう、これからを真剣に動かしていかなければと思います。野上氏へ、外務省の体質に国民は怒っている。個人的な悔しさや外務省を守ることより、国民に向けて、コメントが聞きたい。外務省のあるべき姿、事務方TOPとしての発言を取材して下さい。議員や官僚の不正がどんどん明るみに出てくるよう、選挙で落とすのは時間がかかります。 ■東京都・大久保直美さん 38歳 小泉首相は更迭理由を「言った、言わない」でもめ予算審議をストップさせたのが原因とした。問題はそこにあるのではないことを多くの国民は気がついている。野上事務次官は本来なら支持を仰ぐべき田中大臣に報告なしにNGO2団体を排除した。鳥越さんが番組の中で田中さんの外務大臣の資質の無さを理由に野上さんを擁護していたがたとえそれがあったとしても大臣へ報告し支持を仰ぐのは事務次官の職務である。そこに官僚の驕りを感じたのは私だけではないはずだ。私たちの血税を浪費している官僚と族議員にこらえきれない怒りを感じている私には外務省の英雄になった野上さんの更迭を鳥越さんの視点で見ることは到底できない。 ■神奈川県・狩野 大介さん 33歳 何度番組で田中外相のウソを伝えても視聴者はわかってくれない(なんと同調者わずか1%)、というあせりの伝わってくる放送、大変興味深く拝見しました。> 結局、視聴者の求めるものと番組制作者の考えていることが根本的にずれているということなのでしょう。多少の資質の問題を度外視して、それでも構わないから伏魔殿をなんとかしてくれ、と田中外相に期待してきた多くの国民と、(どういうわけか)ミクロの事実にこだわって田中外相を批判する一部のマスメディア。99%の視聴者の言いたいのは、実は、「田中外相は正しい」ということではなく、「マスメディアは、田中外相の発言の真偽ではなく、背景のマクロの問題をこそ追及せよ」ということだと理解すべきでしょう。田中外相を盲信するほど視聴者はバカではないと思います。テレビ局のニュース報道担当に、視聴者の(外務省に代表される)中央官庁への絶望的な怒りが本当に理解されていれば、こんな視聴者とのすれ違い現象は起きなかったでしょうね。記者クラブ制度や電波割当てに守られたテレビ局の弊害なのかなぁ、と思います。絶望的に行き詰まった状況を打開してくれると期待される小泉/田中への高い支持を分析せず、ミクロの真実を追求しても、視聴者はついてこないんじゃないでしょうか。 ■東京都・三好英雄さん 41歳 今回、鳥越氏が田中真紀子の嘘という形で、かなり強調していますが、結局のところ、その論証は野上事務次官の証言だけで、メモの時間的な矛盾などを理由に、まったく状況証拠にもならないことで公然とテレビで、疑惑を投げかけました。また、8月に大臣の嘘を検証したと語りますが、その検証したという文句ばかりで、具体的な証明はなに一つ語られませんでした。この番組の目的は常に「田中真紀子は嘘つき」という疑惑を印象づけるものとなっており、その根拠は非常に脆弱で鳥越氏の印象を強く全面にだしただけで報道とはかけ離れたものと思われます。その証拠に今後大臣が続けても、外務省改革は行われなかっただろうという何の根拠も示さないことを江田氏とともに強調しています。また、田中氏の個性や、パフォーマンスなど強調し、国民がもっとも、評価した、リスクを省みない姿勢や発言、つまり、リスクや自己保身ばかりの政治や官僚機構のアンチテーゼを実現してきたことの評価が国民の支持であり、それを、田中氏に問題がある、パフォーマンスだ、それに国民は乗っかっているで片づけたいという番組の姿勢が現れていました。これは国民を低くみていると言わざる負えないし、国民は事実を知らないような言葉にそれがよく現れていました。ところが、実際は、国民の印象主義、浅はかさではなく、番組の短絡的な避難ばかりが目立っています。少なくと我々国民の方が真実を見ていると確信しています。 私の印象としてはやはり番組も、鳥越氏も権力構造からは逃れられず、これではマスコミの役割はまったく果たしてしないと言わざる負えませんし、今回の更迭劇と併せて、国民の失望にも拍車がかかると思います。日本の将来を真に考えるなら、田中真紀子のような、リスクを勇気を持って犯す人をもっと応援すべきです。今、停滞がなにより問題なのです。今後もし田中真紀子の嘘を報道する場合、それが国民の希望や生活にどのような影響があるかを検討しながら、印象主義でなく具体的な論証を進めてください。そうでなければ、私はあらゆる機会を通じてマスコミの欺瞞を追求 したいと思います。 ■神奈川県・のぶさん 41歳 番組を見ていたのですが、鳥越さん、田中大臣の過去の発言、大臣の資質から何か先入観をお持ちではないですか?取材の結果、野上次官は嘘をついていないと断定していますがあなたは考えが甘い。野上次官は嘘をついても何をしてでも外務省を守らなければならない立場の人です。単独取材などをして野上次官に対して情が移ったのでしょうね。テレビでの中東局長の顔の表情、発言などから何が真実なのかおのずと見えてくるのではないでしょうか?今この時期に真紀子氏が嘘をついたつかないと話題にしてどういう意味があるのですか?真紀子氏更迭の正当性を述べたいのですか?鈴木宗男氏は現在にいたってもNGOの方々と話が食い違っていますよ。嘘をついていないのですか?今日のテーマを語るのであれば鈴木宗男氏の方もきちんとした取材をして三方が公平になるようにして頂かないと視聴者は判断を誤ると思うのですが。鳥越さんは小さな事でも…と述べていますが、その意見には賛成です。しかし言ったった言わないと揉めだしたらどちらが正しいのか第三者が判断することは難しいのではないでしょうか。そんなことよりも今度の問題の本質は違う所にあるのではないですか?問題の本質、視聴者は何を知りたいのかを見極めて取材していただきたいと思います。 ■大阪・三野善央さん 46歳 先日のザ・スクープを興味深くは意見しました。田中元外相の問題は確かにその通りかもしれません。しかし、あの番組での野上氏への鳥越さんのインタビューは非常に片手落ちなものと思います。問題の本質について、外務官僚のトップとしてはっきりさせるべきは、「鈴木議員からの圧力があったのか、なかったのか」「NGOの会議への参加団体に関しての判断は、野上氏がいかなる見識で行ったのか」「その判断と鈴木氏の圧力とは関係があったのか、なかったのか」です。 それを問題としないインタビューは全く的はずれです。 そのことを明確に問うべきです。(放映されていない部分でこれを問題としていることを望みます) 事実関係に関しては、時間と場所と相手は別にして、田中元外相が証言した内容を彼が言ったことがあるかないかです。 「鈴木は難しい。鈴木を無視できない。」等々の発言を 時と場所と相手は別にして、彼が発言したか否かの問題です。(これに関して、田中元外相の立場に立って言えば、会議などで非常に多忙な場合、特定人物の発言を会議で聞いたか、立ち話で聞いたか、いつの時点で聞いたか、あるいは伝聞でそれを聞いたかがあやふやになる場合があります。特に情報が分刻みで入ってくる場合には、わたくしもそうした経験があります。田中さんは伝聞情報をさも自分が聞いたかのように意図的に話したかもしれませんが…) もう少し問題を広げれば、機密費問題、上納金問題に関しての元外務相トップとしての明確なその有無とその使い道を問う質問です。これらを問題にせずに田中元外相の発言の真偽を彼に問うことは無意味と思います。 田中氏の問題を取り上げるなら、彼女自身に角栄氏のかかえた疑惑をどう考えているのか?その資産(国民から巻き上げた)を自らが所有していることをどのように考えているか、を問うべきと思います。鳥越さんの報道姿勢は高く評価しています。 政治家や官僚の垂れ流し情報、警察垂れ流し情報をそのまま報道するマスコミ人の姿勢には大きな危機感を感じています。そうした中で鳥越さんの報道姿勢は立派だと思っています。これからもそうした姿勢で取材と報道をしてください。それがある限り、意見の相違はあったにしても精一杯応援します。乱筆乱文をお許し下さい。 ■埼玉県・フクヤマさん 39歳 2/2放映の、外務省の野上事務次官への独占インタビユーについてですが、まず、この問題の一番の重要な点は、NGOが会議から排除されて国際的に日本のアフガン復興に対する姿勢に疑念を生じせしめたこと。つまり国益を損ねたことにある。 その責任はまず、外務省の事務方にあり、その最高責任者は野上事務次官ではないか。田中前外務大臣は、事後説明を受け、ただちに出席させるよう厳命したのは事実であり、この点からみればむしろ失敗を最小限にとどめた最大の功労者である。また、NGOの出席拒否に関する顛末は、被害者である代表の大西氏らが、子細なやりとりを公表しており、仮に田中前首相のメモがうそであるというならば、当然大西氏らの証言にも検証が加えられるべきである。この点を全く考慮せず、抗争の一方の当事者にのみ事情聴取して、残りの一方をうそつき呼ばわりするのはジャーナリストというより、社会人としての見識を疑う。鳥越氏はおそらく最高学府まで進んだと思うが、けんかの一方の言い分だけ聞いて、もう一方には何もきかずに悪いと決め付けるのにはあきれかえった。もう一度小学校からやり直すことをお薦めする。 察するに、他局を出し抜いて野上に取材できたことで有頂天になり、事の本質を見失ったのだと思うが、 もしそうだとしたら、あめ玉をもらってらなんでも いうことを聞く子供と同じである。やはり小学校へ戻られたほうがよい。 「ザ・スクープ」はこれまで様々な社会問題を取り上げ、とりわけ政治行政の矛盾や誤謬に関しては果敢に 取材してきたと認識している。しかし、今回の鳥越氏の対応は、これまで築き上げてきた番組にたいする信頼を根底から崩壊させてしまった。おそらく、「ザ・スクープ」をわざわざ観ている大多数の見識ある視聴者も同じ思いであろうし、これでは貴方方がねてもさめても心配している視聴率も下落の一途をたどるだろう。 番組の最後で、鳥越氏はずいぶん取り乱して鈴木宗男他の問題も取り上げるといっていたようだが、せいぜい冷静に対処することを願う。鈴木宗男先生に独占取材できたことで、今度は宗男の応援団にならなければよいのだが。冗談ではなく、本気で心配せざるを得ない。 ■東京都・キクチさん 35歳 まず、最初にこれは決して前外相田中大臣を擁護することではありません。ただ、番組を拝見して率直に感じたことを書き込みます。ここ最近、いろいろな報道番組でこのようなテーマにてやってますが、すべてにおいて中途半端としかいいようがなく、本当の真実を流そうという意欲が感じられません。これだけの問題に発展しているのだから、とことん関係者等に突っ込み本当の真実をメディアの責任として圧力に屈する事なく報道してほしいものです。(信じれるのはメディアしかありません) さて、番組内できづいた事ですが、外務省内にて官邸が調査したところ8人への聞き取り調査の結果として事務次官の言及がなかったとのことでしたが、本当に正しいのかどうか、たかが、8人に確認しただけで結果をだすということはどうなのか、非常に疑問に感じます。同じ省内の一部の人間の言う事をはたして信じれるものだろうか、外務省のすべての人々へもう一度、問いただす発信をするべきなのではと思い中途半端な終わり方で非常に残念でした。それに、もうひとつ鳥越キャスターの事務次官への発言で信用できるような事をいってましたが私にはそうは感じませんでした。前外相が正しいとも思いませんが、事務次官とて人間でありいくら国会だといっても本心をいってるようには感じられません。もっと、他方いろいろと調査して発言等をしてほしいと思います。本当の真実をとことん追求して報道されるように願います。 ■鳥取県・田舎の平民さん 45歳 2月2日放送分をインターネットで拝見いたしました。他の報道番組と異なり、情動的ともいえる世論の中、あえてある種極めて客観的かつ公平に取材し、報道されていたことに拍手いたします。しかし、ここまで取材されていながら、時間的なものもあるとは存じますが、基本的に個人レベルの嘘・本当論までで終わっている気がいたしました。私は、今回の田中前外相、野上前次官、鈴木前委員の一斉首切りを見ていて、それらを引き起こした根本的背景と原因、そしてそこから想定される本当の「国益」とは何か、真の「国民益」とは何かを考えさせられましたので、以下に述べさせていただきます。貴番組を制作される上で、どこかでいつか日本の本質的な問題を徹底的に掘り下げていただきたいと願い、メールいたしました。以下、つれづれ私の日和見的な意見を述べます。 今回のNGOのアフガン復興東京会議出席拒否問題の処理として、田中外相、野上次官、鈴木委員の一斉クビ取りが行われ、マスコミも含め巷間、賛否両論おもしろおかしく取り上げられているようですが、不謹慎といわれるかもしれませんし、御三方には申し訳ないが、あまり上等でない政治ドラマを見ているような感じがしています。田中氏の更迭-(議員失職ではないし、その資質や能力とは別に悲劇のヒロインとして国民に対してかえってイメージアップした。)、鈴木氏の役職辞任-(印象は悪くなったが依然として実質的な影響力は持ち続けられるし、抵抗勢力が擁護し続けており本質的にはそれほど痛くない)、野上氏の辞任-(同じく印象は悪くなったが、高額な退職金と大使あるいは特殊法人の役職が待っているか、そうでなければ与党が何らかの方法で骨を拾ってくれるし、外務省をめぐる総合的な体質は守れた)、評判を落とした小泉内閣-(抵抗勢力打倒を叫ぶ演技を続けつつ、実は抵抗勢力の意向を取り入れることにより逆に抵抗勢力の協力が得られ、実質的に自民党全党でバックアップしてくれる。)、自民党抵抗勢力-(表面的に悪役になっておけば、国民の前では相対的に小泉政権が善者となり、そのコントラスト構造をうまく利用しつつ、裏で実質的に与党体制を牛耳ることができ、傀儡政治が確立できる)など。結局、政治と官僚機構の誰が路頭に迷うような損をしたのだろうかと疑問に思えます。マスコミや国民が振り回され、大騒ぎしただけなのではと思うのは、ゆがんだ解釈でしょう。 言いたいことは、国民あるいは日本の国家にとって最大の問題であり、また最大の悲劇は、一つは依然として国を動かしている主体が不明瞭で原則のない「密室政治」が続いていること、もう一つは政治家と官僚およびそこに便益を与える一部の企業や団体の癒着構造による個人益・党益・組織益のみの政治と行政が続いていることにあります。 まず前者は、今回の田中外相、野上次官、鈴木委員の一斉クビ取りシナリオがまたまた自民党得意の「密室裁定」によるものだということが明白であり、本質に蓋をするために必死で自民党の黒幕と官邸および官僚がシナリオを書き、実行されたトカゲの尻尾切りドラマであったことは明白です。事実関係を明確にすれば、だれがウソをついていても政府か自民党か官僚のだれか特定のものが傷つくことになり、官僚の能力と「特殊な権力」を有す政治家が結びついた現与党にとって政権を維持していくためには極めて具合が悪いのです。現与党と官僚にとってみれば、唯一最良の方法であったことは想像に難くありません。 しかし最悪なのは、この結果、日本の政治や行政はどこで誰が牛耳っているのか、威勢ばかり良い小泉内閣とは一体何なのか、誰を信用すればいいのかという疑問と不信感を内外に与えたことであり、ますます世界の笑いものになっていくという事実であります。一夜明けた後の日本売りがそれを象徴しています。 後者は、野上前次官を中心とした外務省や与党側がいくら弁解しようが、そして鈴木宗男氏の影響があろうがなかろうが、特定のNGOの出席を当初許可しなかったという事実は厳然たる事実であり、アフガン復興のために日本が国をあげて貢献していく方向において極めて不可解で国辱的な決定をしたということであります。すべてはその事実が問題であり、特定議員の影響なく外務省内のみの判断で決定したのなら外務省の判断力と外交能力の欠如と言われても仕方がないし、あてにならない外務大臣とはいえ、大臣に上げず判断した「官僚独裁」という歴史的に由々しき問題となります。また、もし特定議員の影響でねじ曲げられたのなら、それも外務省と特定議員とそれを包含する内閣を含めた現与党の判断能力と行政能力の欠如ということになります。結果として世界に恥じる政治的・行政的行為が実行されたことは間違いないことであり、国民および日本国家にとって重大な悲劇は、世界と伍していくには根本的に日本の政治能力と行政能力(外交能力も)が欠如しているということであります。田中氏が外相として資質や能力に欠け、虚言癖があるといったレベルの問題ではないし、外務省を含め内閣および現在の国政を預かる与党が、それを交換条件のように言うことは基本的にごまかしであり、卑怯の極みです。現に、田中氏はまったく外交をやらせてもらえていなかったのですから。すべての問題は官僚を含めた現内閣とそれを支える与党総体としての根本的能力の問題なのです。 繰り返しますが、重要なことは日本の政治と行政の体質と構造とその能力の根本的な問題であります。国民や国家にとって悲劇的なこの状況の背景には、やはり政治家と官僚と一部企業の癒着構造による個人益・党益・組織益のみの政治と行政が続いており、依然として政治と行政の世界で国家の方向性を左右する巨悪が暗躍していることが想像されてしかたありません。なぜかマスコミも小泉内閣もまして与党もあまり手をつけたがらないようですが、外務省の機密費問題、官邸への上納問題、自民党への上納問題、ODAに関わる金権問題、派閥の政治資金の問題等々なに一つ国民が納得していません。また、医療費問題も、道路公団等の特殊法人等の問題もごまかされ、結果的に国民だけが痛んでいるような感じがします。これまで実直に日本の発展を現場で尽力してきた善良な国民がリストラ・失業・自殺など路頭に迷っているのです。2月1日の国会審議で、今回の問題について野党の追及を受けた外務省中東局長の重家氏が「どこが悪かったのかは、あとでじっくり考えてみないとわからない。」というような台詞を含み笑いしながら答弁し、それを聞いた小泉総理以下内閣閣僚や与党議員が大笑いしていたのをテレビで見て、どうしようもない怒りと空虚感と絶望感を抱いたのは庶民の僻み根性でしょうか?感情論的かもしれませんが、官僚と小泉内閣や政治家の本質を象徴的に垣間見た気がしました。 それでもマスコミは、相変わらず誰が悪いの良いのとおもしろおかしく取り上げたり、果ては官僚や小泉内閣を擁護する番犬のように「族マスコミ」となったかのような論調をするところもあります。最終的には、イメージや感覚に生き、他人依存で本質が見抜けないわれわれ国民に問題があるということも、残念ですが是認するしかありません。日本国が総体として世界の笑われものになっているのでしょう。 しかし、日本国民として、あきらめるわけにはいきません。頑張って生きていかなければなら響力を持つ良識と誇りのある人や組織(政党でもマスコミでも団体でも)が残っていることを信じ、いち早くそれらを見つけ、そこを応援していくしかないのです。善良で愚直な庶民のため毅然として本当の国民益や国家益につながる発言をしていただける人やマスコミ、本当の国民益や国家益につながる政治を目指していただける政党や組織を。一方では、青臭いといわれるかも知れませんが、巨悪や無責任や寄生虫が得をするような社会を打倒し、正義と実直が尊敬され、報われるような国家となるためにも、長い道のりかもしれませんが、われわれ国民一人一人が意見を言い合うことから始めることかもしれません。そしてそういう国民の意見を貴番組に代弁していただきたいのです。長々と愚痴的な意見にお付き合いいただき、失礼いたしました。 これからの貴番組に期待いたします。 【2/2特集「真紀子大臣更迭の真相」・番組スタンスへの支持】 ■福岡県・ タケシさん 26歳 webにて放送を拝見しました。ここ2、3日のメディアの報道を見て、「真紀子=絶対善」の決めつけにうんざりしてたとこです。「真紀子さんは外務省の改革をやっていない」同感。国民はなぜこう簡単にもだまされてしまうのでしょうか?確かに真紀子さんがマスコミに吠えて外務省に対して国民の目が向いたというところはあるでしょうが、明らかに失政(靖国問題、海外の要人との会合すっぽかし、虚言)と国益にマイナスになる部分があまりにも多すぎる。小泉さんはもっと早く更迭しておくべきだったと思います。ワイドショーが大衆に迎合するような作りをしている中、批判覚悟で真実を追究した鳥越さん、あなたは真のジャーナリストです。これからも良質な番組をつくりつづけてください。あと長野さんに一言、終盤で鳥越さんが真紀子さんに関してコメントしている時に「でも視聴者の意見は…」と強引に遮った部分が気になりました。視聴者の意見を誘導しているのはあなたがたマスメディアであることを自覚してください。ジャーナリズムとはなんですか?大衆の意見に合わせることではないはずです。 ■埼玉県・月子のママさん 56歳 2月2日のザ・スクープ掃除する手を止めて見てしまいました。300人の電話アンケートの内容にはまったく理解に苦しみます。田中真紀子さんの支持者って何者なんでしょうか?今までの彼女の行動を振り返ってみれば、彼女がどうゆう人物か判りそうなものですよね。今まで小泉さん本当に我慢して彼女を庇って来たと思います。むしろ更迭するのが遅すぎた位です。一つ提案なんですけどアンケートを取る時に職業も聞かれたらいかがですか?どんな人たちがどんな考えを持っているか、それも知りたいです。今の日本のT.V番組で数少ない硬派を保っているザ・スクープ取材も色々と大変でしょうが、これからもどしどし興味のある良い番組を作ってください。応援しています。 ■石川県・ケンジさん 35歳 人気ばかり先行し、口先で批判するだけで、自分は何もできなかった田中真紀子元大臣。外で酒を飲みながら会社の批判をして、社内ではさっぱり仕事ができないダメサラリーマンとなんら変わりありません。「外交」という国の重要なテーマの最高責任を担いながら、省内も国会も混乱させて、ましてや外交でもなんら成果を残せていない口先だけの人が、トップとしてこれ以上大臣のイスに居残るのは、国益を損ないます。更迭は妥当な判断です。口のうまさに今なお多くの日本人が真紀子さんに惑わされ、多くのマスコミも国民人気に迎合して、偏った報道が続いていますが、スクープの報道姿勢、鳥越さんの勇気ある発言は大変素晴らしいと思います。これからも頑張ってください。 ■神奈川県・miyukiさん 30歳 他のマスコミはほとんどおしなべて田中さん擁護。読売新聞の「真紀子メモはウソ」の記事を読んでから、真実は一体どうなってるんだろうと色々なテレビを見ましたが、ちゃんと放送してくれる番組がなく、マスコミに失望していました。鳥越さん、よく事実に基づいた内容を放送してくれました。批判が例えどれだけあっても、がんばってください。真実が放送されている限り、応援します。私は、真紀子派、外務省派、鈴木議員派のどれでもありません。真実が知りたいし、国益をきちんと考えている人を応援します。そう言う意味では、今回の小泉さんは気の毒に思います。抵抗勢力に屈したと報道されているけど、真紀子さんが民主党と組んだり、国会答弁でウソをついたりしていれば、更迭せざるをえないでしょう。「組織」の中での最低限のマナーを真紀子さんは今まで、どれだけ無視し続けたか、また、彼女の政治能力を国民もちゃんと直視すべきです。よく、「真紀子さんのおかげで政治に興味をもったのに」と主婦が答えていますが、人気者がいようといまいと、自分の一票を投じて日本の未来をきめなければいけないのに、普段から政治に興味を持たないのは無責任だと思います。 ■埼玉県・オバピーさん 48歳 本日のスクープ、独自のスタンスを打ち出してとても良かったと思います。鳥越さんを応援します。私は、少数派で真紀子更迭是、野上はもしかしたら本当のことをいっていたのでは?鈴木はどこかで、天罰があたるように---の意見です。更迭ショックで、真紀子さんの言動にほとんど批判力なく、小泉決断を否定しているこの国の人のあまりにも情緒的な世論に危ういものを感じています。もちろん、このタイミングの更迭は、良くなかったと思いますが、彼女はもっと先に更迭されるべきでした。これまでの真紀子さんの言動から、彼女がパフォーマンスばかりで、平気で嘘をつくというのは、みんなわかっているはずなのに、変ですねえ。もう少し、落ち着くのを待ちましょう。それより今の日本の問題は経済---閉塞感ゆえに、このような反応になるのかと思いますが---残念であります。でも、ま、相手が鈴木宗男でどっちもどっち----この件で昨年の真紀子うそつき問題にも溜飲を下げましたが、心配なのは小泉政権の今後の動向です。鳥越さん、どんどん今の路線でがんばってください。 ■東京・西ふみさん 47歳 今日のスクープはシャーナリストの良心を感じました。鳥越さんすばらしい。人気のあるかた(田中元外務大臣)に対して、あえてバッシングを受けても発表するということは勇気があると思いました。事実がなにかは難しいですが、その方が真実調べたことから分かった、その範囲内で判断して発する言葉を信じます。何ごとも自分が携わっていないことに対しては、与えられた情報に基づいてしか判断できないのが国民です。だからこそテレビのような大きな媒体は世論に迎合的に、こういう意見のほうが支持されるだろうなどとの判断で導かないでほしいです。そんなことをしているかとジャーナリズムは無意味な存在になると思います。それどころが害悪です。多分世間はこうだろうとの予見をもってまちがったサービス精神を発揮することでマスコミは人々に毒を流すこともあると感じてほしいです。鳥越さんブラボー。 ■神奈川県・ウォッチャーさん 49歳 本日(2月2日)の真紀子大臣の嘘を暴く内容を非常に良かった。鳥越さんの言うとおり、野上次官は嘘をついていないと思う。官僚の保身を考えたら、大臣が白を黒と言っても仰せの通りとしておくのが得のところを、あえて大臣と違うことを言うというのは、それが真実だからでしょう。管さんからの申し入れ書に書いたというメモと、野上次官との電話の時間のずれなどは、国会で追及するようマスコミからも主張して欲しい。また、鈴木議員も問題ありだから、鈴木議員が反論している「呼びつけたかどうか」という論点ではなく、「大西メモのような発言があったかどうか」を国会で追及するよう主張して欲しい。是非頑張ってください。 ■東京都・めいさん 32歳 今朝の番組拝見しました。他のニュース番組にない鳥越さんの切り口、江口氏の評論、こういう報道を待っていたという気がしました。マスコミでの今回の問題に対する報道は、どこも様々なやり方や意見で特集を組んでいますが、なぜかどれも「何か肝心なところが抜けて いるのではないか」という思いがありました。私自身は、今回は田中外相が巻き込まれたのではないかと思っていましたが、確かにマクロでは「鈴木宗男が圧力をかけた」という事実なのでしょうが、「言った、言わない」という問題では(低レベル な問題ですね…)もしかすると国民の判断は間違えているのかもしれない。その部分に気がついていない人も多いことでしょう。私もちょっとはっとさせられました。ただ、鈴木宗男議員の問題はまだ残っていますし、このままでは上手いことうやむやにされ、本当に罰しないといけない人だけが、おいしい状況のまま残ることになりそうで、そこが一番恐ろしいです。どうか次回の特集、引き続き頑張って取材お願いします。絶対にその部分だけは明らかにして下さい。NGOが国民の意志で進められているということを、わからせて下さい。 ■岐阜県・岡村 亮さん 34歳 今回のNGO参加拒否の問題が出てから、マスコミで流れる論調がどんどん1方向に流れていくのを胡散臭く思っていました。そこで今回の放送を(動画配信でですが)見て、すっきりした思いです。流れにあえて反してこうして正論を言っていくのは大変だと思います。今後とも是非頑張って頂きたいと思います。 P.S:動画配信はサーバが混み合うと全然見ることができなくなりました。早く番組が全国ネットに(しかも我々サラリーマンが見ることができる時間帯に ! )復帰されることを切望しています。 ■福井県・山野 和美さん 29歳 2月2日放送を見て、鳥越キャスターの意見に私は同感です。電話アンケートでは、国民の多数が田中元外相を手放しで支持している結果になっていますが、そうではなく、冷静に受け止めている人もいるのです。 確かに田中元外相は、パフォーマンス性があります。人を惹きつける話し方をされますし、私も人間的に魅力のある方だと思っています。でも、そのことと、外務大臣としてふさわしいかどうか、ということは別問題なのです。それなのに、国民の多くは、田中元外相の「人間的魅力」のみに着目している気がするのです。わかりやすい言葉で、歯切れよく話す感じが、政治に関心がなかった主婦層などにも興味を持たせたのは事実ですし、そういう親しみやすさで人気が浸透していったのでしょう。しかし、有権者は常に冷静でなければいけないと思うのです。「親しみやすさ」だけで支持し続けるのは自分たちのためにならないのですから。鳥越キャスターがそうであったように、私も田中外相に当初はかなり期待をしていました。しかし、「口だけ」だったのは否めない事実であると思うのです。確かに、田中元外相の働きで外務省の体質が明らかになったりしたという功績はあると思いますし、私は、田中元外相が「全然ダメだった」と言うつもりはありません。しかし、部下である外務省の職員たちを惹きつけられなかったという事実は上司としての基本で失格だと思うのです。その他にも、元外相自身の言動に大臣の資質を問われるようなものが多かったこともありますし、今のタイミングでの更迭はいい機会だったのだと思います。小泉首相は苦渋の決断をよく下したと私は評価します。 それなのに、電話アンケートで、「更迭に反対」「真紀子は悪くないのに」という意見が多数を占めているというのは、やはり、その一つの要因として、マスコミの報道のあり方に問題があるのではないかと私は思うのです。マスコミの報道は、田中外相を「善」とし、それ以外のすべてを「悪」として語っているものがほとんどなのですから。昨日、某テレビ局の電話アンケートで、「新しい外務大臣は適任か?」というものがあり、「適任ではないが大多数です」という結果をコメントしていました。私はおかしな質問だな、と思いました。まだ、どんな人物なのか何もわからない大臣に対して、質問の内容がまず間違っているような気がしました。私なら、もしこの質問をされたら「わからない」と答えるでしょう。事実、そのアンケートの表には、「わからない」が40%ほどいたのです。その残りの中で、「適任ではない」が多かったというだけで。新外相のように、あまりパフォーマンス性がなというだけで、マスコミの取り上げ方も変わってきますし、それに従うように国民の意見も変わってくるというのが事実なのです。極端に言えば、マスコミが世論を作っているようなものですし、今回の小泉内閣は特にそうです。その内閣の中でも特に田中元外相はそうでした。ですから、マスコミでは、もっと公平で中立なものを報道する必要があるのです。私は、田中元外相の応援団のような報道が多い中で、鳥越キャスターの発言は本当に嬉しかったです。私のようにクールに真紀子ブームを見ている人間もいますので、がんばってください。応援しています。 ■東京都・客観論者さん 34歳 (※文章中、一部文字化けしている箇所があったため削除しています) 一方的に野上次官、鈴木議員を批判するメディアの多い中、非常に客観的ですばらしい内容でした。全く異議無しです。個人的に田中前首相については父・元首相角栄氏共々好きな政治家です。しかし、今回の一連の更迭劇に対し、国民は感情論だけで批判・批評しており報道に対し嫌気がさしていました。本来、今国会は「景気回復のための補正予算の審議」について議論される場であり、外務省問題は別問題です。確かに国会では言論の自由があり、代表質問では何でも聞けますが、元をただせば予算審議の場に外務省問題を持ち込んだ野党の責任が全く問われていない。自民党関係者曰く、「言論の自由」があるので野党の話題すり替え=審議妨害を追求できない、とのこと。しかし、この経済状況下、優先度があるでしょう。野党にのせられ野上次官を追い込もうとした前外相にも当然責任はある。その認識の無い国民が支持だ、不支持だというのはナンセンス。景気回復に感情論など全く持って不必要。本来なら、この審議は10月や11月に行われるべきだった。しかし、米国でのテロ、BSE問題など予測不可能な問題が降りかかり今まで議論が延期された。もう既に日本経済はあらゆる意味で沈没している。世界同時不況が起きないのは日本経済が世界経済から見放されている証拠。GDP世界2位の経済大国などと自惚れている場合ではない。一刻も早く日本は自力で立ち上がらなければならない。もう、支持率について騒ぎすぎる報道にはうんざりした。国会では建設的な議論を見たい。唯一、西川きよし氏と首相とのやりとりのみが本来の国会のあるべき姿に見えたのは私だけでしょうか? ■東京都・匿名希望さん 46歳 2月2日放送のザ・スクープで鳥越俊太郎氏が敢えて田中真紀子前外相の嘘を指摘しておられました。いわゆる真紀子ファンの盲信者から激しい抗議電話に曝されている事と思い、鳥越氏の客観的で誠実な報道・発言姿勢に一票を投じ、ささやかな支持の気持ちを表明いたします。田中真紀子氏については、口当たりや耳障りの良い放言を繰り返す事によって政治に可笑し味を持ち込み、多くの国民の目を政治に向けさせた功績は大いに評価しておりましたが、大臣としての実務面でも嘘で虚勢を張り続け、人間として組織を活用する能力のない人物である事が露呈してもなお自省することもない、ただの大道芸人的政治屋でありました。こういった厚顔無恥さは彼女自身が揶揄し小馬鹿にしてきた歴代の自民党政治家と何ら変わらないものです。政治を身近にすることは結構だが、虚勢と嘘はウンザリです。 ■東京都・一山日登美さん 34歳 一連の報道にうんざりしていた私は、鳥越さんならやってくれるだろうと期待して番組を見ました。胸がすっとして思わず万歳してしまいました。これこそ喧嘩両成敗、公平な取り上げ方だと思います。それにしても日本のマスコミは対立の構図が好きですね。公平になる理性が足りないのは、批判が自己表現のレベルにあり、社会に貢献する姿勢が足りないからです。自己愛に走り、人への、社会への情が足りない証拠です。気になったことがあります。一つはNGOの「お上は信用出来ない」発言は、言葉尻をとらえられて大きくコピーされたものであるということです。この点で大変お気の毒だと思います。もう一つは田中元外相への批判の後、「田中さんのためにならない」とおっしゃったことです。これほど世論に影響のある政治家への批判がおろそかになることは国政にいい影響を与えない、ひいては国民のためにはならないという姿勢で視聴者に語った方が伝わると思います。落ち着いて大海を見渡す姿勢さえ維持すればその声は伝わります。まずご自身が理性を維持されますように。 ■東京都・田中真紀子不支持!さん 41歳 2月2日オンエアのザ・スクープを拝見しました。私も鳥越さんと同意見です。 一連の言動を見るに彼女には外務省改革改革をやりきる大局的な能力はないし、もともと本気でやる気などないと私も思います。そのことを彼女を支持する人々にはっきりと示される前に、ああいう形で辞めることができ一番ホッとしているのは田中真紀子さん本人ではないでしょうか。間違いなく今回の更迭劇で一番得をしたのは田中真紀子さんですね。鳥越さんの「嘘つきは田中真紀子前外相」発言には、多くのバッシングが寄せられていることと思いますが、今後も正しい視点での報道を期待しております。 ■東京都・小林さん 36歳 鳥越さんには、エールを送りたい。やたらに、判官贔屓の人気取り的なコメントが目立つ中、唯一冷静に事実を見つめた内容であったように思います。田中前大臣の功績についても、更迭前であれば、どれほどの支持が得られたか。視聴者人気を配慮してか、冷遇されたように見える人気者を賛美し、攻撃しやすい組織や為政者をたたくだけでは、公正な意見とは思えない。やたらに外務省が悪いと、尤もらしく声を荒げるTV用の評論家が多いが、その根拠を示しもしない。(無論、私は外務省関係者ではありません)民意を反映してるような振りをして、うけやすいコメントばかりを述べ、逆に民意を煽動し、本来行われるべき改革の妨げにしかならないのであれば、将来に渡りマスコミの罪は大きい。所詮今回のことは、1つの人事にすぎない。タイミングは最悪だったが、成果に対して行われるべきものである人事としては、間違いではなかった。さらに言えば、外務省の改革など、必要条件ではあるにせよ、日本の現状からすれば、差し迫った問題でもない。今回の騒動で、予算審議がないがしろにされ、先に発表された失業率のことなど、記憶の彼方にとんでしまった。あまりにも影響力の大きいTVメディアを扱う者には、少なくとも、ワイドショーでなく、報道を自負する方々には、事実に基づいた冷静さを期待したい。事実をつきとめる行動と、それを公表された鳥越さんの勇気には心からエールを送りたいと思います。 ■東京・J.H.さん 24歳 鳥越さん、はじめまして。今日の番組での鳥越さんの立場に感動してメールをさせていただきます。今回の鳥越さんは、問題の当事者(野上次官)との直接の取材を通じ、8ヶ月という時間的長期的な視点から問題の本質を考察し、「国民の意見」とやらにおもねらない、独自の切り口に立ったスクープをされました。そして、田中前外相に問題ありとする結論は非常に説得力のあるものでした。鳥越さんのようなメジャーな方が、印象操作ではなく「真のジャーナリズム」を提供して下さったことは素晴らしいことです。常々露骨な印象操作と、それによって作り上げた「国民の意見」とやらを傘にして益々増長する巨大メディアにストレスを感じていた私を安堵させるものでした。鳥越さんは憲法9条などで左翼的立場のまま思考停止されており、その点が非常に残念ですが、今回の田中外相に関しては、田中氏の虚像ではなく実像を伝えようとする真摯な姿勢を垣間見ることができました。これからの益々のご活躍を願っております。 ■神奈川県・田寺照子さん 53歳 2月2日放送のザ・スクープにおける田中大臣に対する鳥越氏の発言に心からの拍手をおくりたいと思います。誰も彼も、田中氏に対する同情をアピール(人気者を批判するのが怖いのかもしれません)している中にあって、鳥越氏の勇気ある発言は真のジャーナストとしての誇りあるものでした。みんな右へならえのマスコミ報道の中、真実に真正面から取り組もうとしている鳥越氏の勇気ある姿勢は本当にさわやかでした(^-^)これからの日本の行く末を真に思いやるならば、何を支持し守って行かなければいけないのか、氏が国民に向かって訴えかけ、疑問を投げかけてくださることを期待して行きたいと思います。 様々な圧力や視聴者にたいする不安もおありかとはお察しいたしますが、誠実で真摯な視点はかならず伝わって行くものです。長い目でザ・スクープ 応援していきま~す! ■千葉県・横田増生さん 37歳 今回の騒動の背景がよくわかった。これまでも田中真紀子元外相にはウソが多すぎたし、大臣としては力量不足に見えてしかたなかった。田中元外相の更迭は国に利する、と思う。国民の高い人気はどこからくるのか、不可解でならない。田中議員が国や国民のためにしたことは何のだろうか。5年後、10年後に冷静に判断すれば、田中議員の功罪がはっきりするだろうし、同時に今回の報道の評価も高まることだろう。大方の報道番組が田中議員を支持する雰囲気の中で、この番組の世論におもねることなく真相を伝えようとする姿勢に感謝したい。この番組の後で、他局の更迭報道をみると、田中議員と外務省、鈴木宗男議員のやりとりが、違って見えてくるから不思議である。 ■大阪府・匿名希望さん 43歳 今日3日の放送を見ました。ほとんどのテレビが田中前外相の事の矛盾については『正確』には伝えていないなか鳥越さんの意見に私は同感です。 このさなかとても勇気があると感動すら感じました。以前の8月の放送ももちろん見ていましたが、まさに言われたとうりに なりましたね。それと少し話しはそれますが、よく街角で今回の件についてインタビュ-などしてますが、小泉さんの事をがっかりした。とか真紀子さん可哀想とかよく見るけどはたしてあの中で前回の参議院選挙に投票に行かれたかたがどれ位いるのでしょうか?ちなみに私は残念?ながら在日なので選挙権がなく(正直行きたくてたまりません。)極端すぎるかもしれませんが選挙に行かない人には言うことは 出来ないと思うのですが…まあ其のとおりで投票率も悪かったですもんね。あの時にすでに結果がでていたのかもしれません。もうひとつ余計ですが大橋氏には本当にがっかりです。最後に鳥越さん。長野さん。スタッフのみなさん。これからも頑張って下さい。土曜日には見れないけれどスカパ-や動画配信で楽しく見さしていただきます。 ■東京都・匿名希望さん 53歳 鳥越さん、(抗議の)電話がジャンジャンかかってきていると思うと最後に仰っていたので、取り急ぎ励ましのメールを送ります。小泉政権の基盤が高い支持率が改革の原動力であると認識し、改革を支援したいと考えるとアンケート回答は小泉政権に問題があると認識をしていても「支持する」という回答をすると思います。小泉政権を支持する、しないに係わらず、もう一歩踏み込んだ工夫をしたアンケートを組まれる必要があると思います。 支持率が高いから誰も文句を言えない、言わせない、文句をいうやつは全て抵抗勢力という図式があるように思えています。そしてそれは小泉氏および田中氏に共通する傾向 と思えています。今回の外務省の言った言わないという問題は、一言で言えば、田中外相の組織の長としての管理能力が欠落していることが最大の原因です。意見を述べることは誰にでも許されるはずです。意見を述べることを封ずるような発言は許されるべきものではありません。マスコミを含め、厳しく批判追及すべき問題で極めて重大な問題のはずです。私は鈴木さんを弁護する気は毛頭ありません。恐らくは出すぎた意見発言も間違いなくあったのだろうと思います。しかし、管理責任を負っているのは外務大臣であり、そこで全て整理統合されるはずの問題です。それを国会の場でああたらこうたら言うことは常識では考えられない話です。小泉、田中氏に共通する責任感覚の希薄さ、統合能力の低さが示された具体例の一つが今回の事件です。小泉氏は抵抗勢力が云々と言い、田中氏は事務方が…と言う…これは意図的にではなく(意図的にやれる能力は恐らくない)両氏の基質の問題だと考えています。 鳥越さんの勇気ある問題提起に心から敬意を表します。日本のメデイアは未だ低レベルにとどまっています。これからもそうかも知れません。大変だろうと思いますが、勇気在る問題提起は将来の日本のためには必要な行動です。ご健闘を心からお祈りいたします。長いメールをお読みいただきありがとうございました。 ■三重県・匿名希望さん 47歳 丁寧な取材をした上での番組つくりとは思いますが、何が国民のためになるかと言うことかを考えれば、この番組つくりはおかしいと思います。田中外務大臣が×であるのは誰もがわかっていることです。それをわかった上で国民は小泉政権、田中外務大臣を支持していたのです。今までの大臣が何をやってきたのか国民の目にさらしてくれただけでも功績大です。野上次官は国会答弁ではうそはついていないと思いますが、全体のバランスを見て、野上次官のマイナス面を番組で伝えないのはおかしいです。口に出して『鈴木議員が何を言った』などと次官が言うはずがないとは一般国民でも想像できます。わかりやすいように国会で事実を曲げるような発言をした大臣もどうかと思いますが、その事実関係のみを取り上げて次官の勝ちとするのもどうかと思います。もちろん国会での発言を軽視するものではありませんが。やはり番組として独自性を主張するあまり、バランスを欠いているとしか思えません。一番の被害者は国民です。国民一人損です。ほぼ日のコラムは毎日楽しみにしています。 ■愛知県・あきらさん 28歳 インターネット配信を拝見しました。今回の放送で田中前外相のウソが指摘されていましたが、先のテロ事件の折り、米国の機密を漏らすなど田中氏には閣僚としての責務より、その場での感情が先に立つ傾向があるように思えます。今回のウソに限らず、田中氏には閣僚としての適性に欠けると思われる点が数多く認められるゆえ、罷免そのものには賛成します。ただし関係者を辞任させ幕を引くのには反対です。鈴木議員から、外務省を通じNGOにどのような圧力がかかったかは明らかし、再発防止策をすべきでしょう。もはや、すべてをうやむやにしても日々をつつがなく過ごしてゆける余裕はこの国にはなく、その為に構造改革が必要なの忘れるべきはないからです。世論調査の結果を見るに、ヒステリックとしかいいようのない世論 が大勢を占め、またマスコミもそれを煽るかのような論調が多い中今回のような冷静な取材報道姿勢を高く評価します。今後とも期待しております。 ■神奈川県・R2Me2さん 54歳 本日2/2の放送で田中元大臣の在任中の発言に一連の矛盾、疑問があった、すなわち資質を疑う報道がありました。鳥越氏は抗議電話が殺到しているだろうと覚悟の上での報道の御様子でした。私自身はこの度の更迭騒ぎに関して鳥越氏と意見を一致するものではありませんが、報道姿勢には賛同いたしますし、尊敬も致します。このままの姿勢をどうぞお続け下さい。冷静かつ公正で揺るぎのない報道こそ本当に我々が必要としている報道姿勢だと考えます。次回の鈴木宗男議員に関する報道(政治の行政に対する関与か)を大いに期待しております。是非とも冷静かつ良好な価値基準を基盤にした報道姿勢をこれからも守ってください。 |