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東洋大・柏原竜二は1km2分48秒、駒大との差を6秒縮める。 さらに3km8分34秒、現早大監督・渡辺康幸氏の伝説の大逆転よりも早いペースだ。 駒大・窪田忍は5km14分38秒。柏原は5km14分26秒。 東海大・村澤は、3km8分45秒の入りで、前方のランナーを捕らえにかかる。 7km、窪田は3分をやや切る安定したペース。 柏原は、1位の中継車が見える位置取りで必死に追う。差は24秒程度縮めてきた。 6km過ぎ、シードぎりぎりの6位は上武大に。日大・ガンドゥ・ベンジャミンは、悠々とシード圏内に。 9km窪田が26分39秒、柏原が26分9秒。30秒縮める。 4位は中大・棟方雄己。9秒差の背後には、ベンジャミンが迫る。 勝負所の渡会橋。駒大と東洋大の差は、約1分。 3位の早大・平賀翔太は、先頭とは5分4秒差。優勝争いは絶望的になる。 4位にはなんと日大・ベンジャミンが順位を上げてきた。 上武大はシードの6位をキープする。7位東海大・村澤は、その差約1分。 15km柏原は窪田との差を、1分以上詰めた。わずか32秒差に。 17km、窪田50分43秒、柏原49分35秒。両者とも譲らない、気迫の走りを見せる。 3位早大、4位日大は、確定的な雰囲気だ。 最後の直線、柏原は確実に窪田の姿を捕らえるが、惜しくも及ばず。 駒大ガッツポーズで、3年ぶり9度目の優勝。柏原は倒れるようにゴール。感動の走りを見せた。 続いて3位には早大、4位には日大、5位には中大が入った。 注目のシード権争いは、東海大・村澤に激しく追い上げられるののの、 上武大・園田が健闘の走りでその位置をキープ。史上2校目の初出場初シードを獲得した。 |
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5km、気温は24度まで上昇。苦しい表情ながら、駒大・高瀬秦一がトップを快走する。 各選手ミスがない走りで、駒大は2区から順位を落とすことがない。 東洋大・市川孝徳は、高瀬とほぼ同じペース。その差はほとんど変わらない。 後続のシード権争いは、中大が4位に上がり、5位に上武大、6位に日大。 アンカーに村澤明伸が控えている8位東海大が、ガンドゥ・ベンジャミン擁する日大を食えるか、上武大は初シードをとれるのか? 最終中継所、駒大が窪田忍にリードを保ったまま、襷をつなぐ。 東洋大は、1分40秒差で、山の神・柏原竜二へと襷を託した。 3位早大は4分23秒差まで、間隔をあけられた。 間があいて、中大。そして並ぶように上武大と日大。 7位に明大が続く。そして逆転シードを狙う、東海大・村澤が6位と約2分差でスタート。 |
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駒大が、出雲駅伝とは打って変わって、前評判通りの好走を続ける。 怪我から復活した1年生中村匠吾が、気持ちよく大学駅伝デビュー戦を楽しんでいる印象だ。 2位の東洋大・山本憲二は、5km地点で1位との差をやや縮めるものの、まだ約2分の差がある。 気温は23度まで上がり、やや暑さを感じるようになった。 長い直線で、2位から1位が視界の範囲に。 駒大・中村の1km3分のペースは予定通りとも見えるが、やや差は詰まっている。 陽ざしが強くなり、暑さはますます気になる雰囲気になってきた。 8km過ぎで駒大と東洋大の差は1分55秒程度に。 11km、東洋大・山本は駒大・中村より30秒早いペースで通過。大逆転に向け、執念を見せる。 第6中継所、悠々と駒大が1位で襷をつなぐ。 しかし、東洋大は第5中継所より30秒以上詰めた2位で、三冠へ向けた意地を見せる。 3位の早大は3分以上の差となり、かなり苦しい展開に。 そして4位にはなんと初出場の上武大が。5位中大、6位日大、7位明大、8位東海大。 シードの6位とシード外の7位の差は48秒となっている。 |
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駒大・久我和弥は、後続が見えない独走の展開。 地元を走る東洋大・田中貴章も必死の走りを見せるが5kmでその差1分30秒程度。 3位の早大は、まったく詰められていない印象で2分差は変わらず。 久我が安定した滑りを見せ、さらに後半は1km3分を切るペースに上げる。 田中もハイペースが心配されたが、さらにペースを上げた。 駒大と東洋大の一騎うちの展開になるのか? 東洋大はアンカー柏原竜二に何秒差でつなぐことができるのか? 第5中継所、余裕を持った展開で駒大が、1年生の中村匠吾につなぐ。 2位東洋大は、ついに2分以上(2分8秒差)をつけられ、6区の山本憲二へ。 早大は3分近い差となり、3位で襷をつないだ。 4位以下は、中大、東海大、日大、明大、上武大。シード権争いがますます白熱してきた。 |
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駒大・上野渉が1km2分44秒のハイペースで、後ろが見えない独走状態を始める。2位東洋大・川上遼平、3位早大・三田裕介の差は22秒差で変わらない。 気温は21度、湿度79%。蒸し暑さを感じるようになった。 一方、後方では、日大、中大、明大、青学大(5位〜7位)が、接戦でシード権争いを展開している。 4区中間点での1位と2位の差は1分18秒程度。中継所より差は、広がる。駒大・大八木弘明監督からの激も入った。 11km過ぎ、駒大・上野はここまで1km2分55秒ペースで、後方との差を広げていく。2位東洋大・川上は、駒大との差が1分強。3位の早大・三田は、2位との差が15秒を切る。 後方では、初出場の上武大学が、9位とシード権を虎視眈々と狙う。 第4中継所、駒大がトップの座をまったく譲る気配を見せず、堂々と襷をつなぐ。 2位は東洋大。しかし、1位との差は1分41秒程度になる。3位は早大が2分差。4位〜6位は中大、日大、東海大が大混戦。7位は青学大、8位には初出場の上武大が、順位を上げてきた。 |
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4km過ぎ、駒大が快走する中、東洋大・宇野博之が青学大・大谷遼太郎をかわし、2位に。遅れた早大も、矢澤曜が徐々に前を詰める。 7km手前、2位東洋大もペースは悪くないが、早大・矢澤が引っ張る第2集団が徐々に迫ってくる。 8km、駒大・油布郁人が苦しい表情を見せる。 8.5km、東洋大・宇野が2位、3位争いに早大・矢澤と東海大・中川瞭。 第3中継所、先頭は駒大が笑顔を見せて襷リレー。2秒の差をつけられながら、6位から2位に浮上した東洋大。3〜4位は並ぶように東海大と早大。5位〜7位は、連なるようには、中大、明大、青学大が続く |
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エース区間2区、早速明大・鎧塚哲哉が前に出て、6校による先頭集団を引っ張る。先頭集団は明大、東海大、東洋大、駒大、日大、中大。 3km8分40秒。 後続では、早大・大迫傑が驚異的なペースで後れを挽回する。4kmすぎ、5人抜きで、7位まで浮上。 5km、木曽川を超え、長島スポーツランド、東洋大・設楽弟が引っ張る形で5校が先頭集団。 5.7km早大・大迫が中継所で1分以上あった差が20秒以内に。 7km過ぎ、駒大・村山謙太が先頭集団から抜け出す。集団が完全にバラける。続くのは日大・堂本尚寛。 早大・大迫はわき腹を押さえ、苦しそう。青山学大・出岐雄大がかわし、7位浮上。 11km過ぎ、先頭は駒大・村山がたんたんと逃げ、2位は日大・堂本。3位に東洋大・設楽悠太が続く。 12m過ぎ、鎧塚までかわし、青学大・出岐が3位まで10人抜き。 第2中継所、駒大が1位で襷リレー。23秒差で日大、26秒差で青学大、28秒差で明大、36秒差で中大、38秒差で東洋大 |
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熱田神宮西門前、気温17.6度、湿度98%。伊勢神宮まで106.8kmのドラマが始まった。 スタート早速、縦長の展開。第一工業大学・キラグ ジュグナが先頭に立ち、ばらけた展開になる。追うのは早大・山本修平、東洋大・設楽啓太。 3km,ジュグナが区間新のペースで走り、第2集団は100m近い差に。 5km、先頭のジュグナから100m以上離れて、第2集団は東海大・早川翼が引っ張る形。 5km、ジュグナは14分18秒。ペースはやや落ちている印象。第2集団はけん制し合いスローペース。そんな中、青山学大・福田雄大は遅れ始めた。 7km、第2集団は福岡大・中西拓郎が引っ張る形に。 8.5km、ジュグナのペースは1km3分強に落ちるが、第2集団のペースも上がらない。 第2集団の中には、東洋大、駒大、早大などの有力校は入っている。 10km通過、ジュグナは1km3分2〜3秒のペース。第2集団は、やや差を縮めながら慎重な展開だ。 3強の一角、早大一年生・山本が遅れ始める。 14km手前、ジュグナと第2集団の差は10秒以内に。 福岡大・中西がスパート。日大・田村優宝、東海大・早川なども食らいつき、ついにジュグナを捕らえる。 日大 、東海大、駒大、明大、福岡大、第一工大、東洋大、の順で襷リレー。早大はトップ日大に1分4秒遅くれる。 |