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FEATURE特集
2019-02-23 放送

ディーン・フジオカ取材#21「観光客〝増え過ぎ〟 白川郷のオーバーツーリズム対策」

合掌造りの建物が立ち並ぶ世界遺産の白川郷。この数年外国人観光客が急増し、
マナー違反や渋滞などに住民が頭を悩ませています。
そこで、白川郷では、今年からある画期的な対策を始めました。
特に混雑する冬のライトアップ開催日に「完全予約制」の導入を決めたのです。
完全予約制のポイントは2つです。
まずは、村の駐車場を予約制にすることです。白川郷を訪れるマイカーや観光バスは、
インターネットでの事前予約がないと駐車場が使えません。
もうひとつのポイントが、展望台の予約制です。
以前は展望台行きのシャトルバスは先着順だったため、悪天候でも長蛇の列ができていました。
そこで、今年からシャトルバスにも予約制を導入し、1日1000人に限定したのです。
この対策の結果、周辺道路の渋滞は、最大2時間から10分程度に。
来場者も、最大8000人から5000人になりました。
白川郷としては、住民にとって負担にならないためには5000人程度が適切だと考えているようです。
一方で、予約制を知らずに来てしまう人も相次ぎました。多くの車が村に入れず、
Uターンしていったのです。今後は、予約制の周知が課題となります。

※白川郷のライトアップ 2019年は全6回開催
1/14(月),20(日),27(日),2/3(日),11(月),17(日) いずれも17:30~19:30

ディーン・フジオカの想い
観光地としては、多くの観光客に来て頂きたい反面、増え過ぎるのはと困るという、
そのバランスがとても難しいと感じました。知らないで来てしまう方もいたので、
制度の周知にも力を入れていかないといけないですね。