Introductionイントロダクション

“必ず警察の頂点(トップ)まで昇りつめる…”
「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」で圧倒的支持を集めた
脚本家・武藤将吾
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主演・玉木宏
新たな警察エンタテインメントドラマが誕生!!
裏切り・罠・騙しあい……
警視総監の座を巡る
出世バトルがこの春、開幕―!!

脚本家・武藤将吾×実力派俳優・玉木宏が仕掛ける新たな警察エンタテインメント!
警視総監の座を巡るパワーゲームから目が離せない!

 映像作品の世界において、今も昔も不動の人気を誇る刑事ドラマ――。犯人VS警察の構図を主軸に描かれることが多かった同ジャンルに、《常識を180度覆す衝撃作》が登場します! その作品とは、テレビ朝日が木曜ドラマ枠で放つ完全オリジナルドラマ『桜の塔』。桜が咲き乱れる4月にスタートする本作では、桜の代紋を掲げる警察で巻き起こる“大乱”を描出。警視庁を舞台に、その頂点=警視総監を目指し巻き起こる、組織内の《パワーゲーム》を描きながら、《野望と正義が入り乱れる究極の人間ドラマ》を描いていきます!
 脚本を務めるのは、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(2019年)でネット社会の闇に警鐘を鳴らし、東京ドラマアウォードグランプリなど数々の賞を総なめにした今最も旬な脚本家・武藤将吾。強烈なメッセージを投げかけ続ける稀代のストーリーメーカーが、『桜の塔』では《警視総監というたったひとつのポストをめぐる、壮絶な権力争い》を糸口に、組織内部の思惑に満ちた人間ドラマを鮮やかに描き出します。
 そんな『桜の塔』で主演を務めるのは玉木宏!
シリアスな役からコミカルな役まで…臆することなく演じてきた彼が《玉木宏史上、最もダーティーな男》に扮し、またも視聴者の度肝を抜きます――。

玉木宏が、トップを目指し《野望の階段》を駆け上がるエリート警察官に!

 玉木宏が演じるのは、幼少期の“ある出来事”が火種となり、権力を手に入れることを渇望するようになった警視庁捜査共助課の理事官・上條漣。ゆくゆくは、ほかでもない自分が警視総監になるため――! まずは自らが属する派閥のトップが警視総監になることが出世の近道と考えた彼は、どんなに汚い仕事もためらうことなく遂行し、《野望の階段》を駆け上がっていくことに…。
 この役を演じるにあたり、「漣はきっと熱い部分を持っているのだけれど、それを悟られないようにコントロールしている男。冷静に見せるということは、ともすればフラットな演技に見えがちなので、そうならないようにどうしようか…と考えているところです。誰といるかによって、漣の中にある温度差も表れてくるような気がしますので、皆さんと一緒にお芝居をするのが待ち遠しいです」と、意欲をにじませる玉木。彼が綺麗ごとだけでは片付けられない、人間心理の暗部にも深く斬り込みながら、《悪魔に魂を売った男》を完全立体化します。

広末涼子、仲里依紗、森崎ウィン、橋本じゅん、高岡早紀、光石研、吉田鋼太郎、椎名桔平――豪華キャストによる《壮絶な芝居合戦》も開幕!

 警察内部の出世バトルを描く『桜の塔』では、エンタメ界の猛者たちによる《壮絶な芝居合戦》も開幕!? なんと今回は玉木を筆頭に、豪華な実力派キャストが集結しました。
 主人公・漣の幼馴染で、正義感に燃える警視庁捜査一課の水樹爽を演じるのは広末涼子!
野心に燃える漣と対立しながらも、密かに彼を想う爽は“漣の野心に火を点けた過去”を唯一知る人物でもあります。そんな“キーパーソン”を時に凛と、時に繊細に…。広末が丹念に演じます。
 一方、漣と爽の関係性と出世レースの両面で、不穏な一石を投じそうな存在・千堂優愛を演じるのは仲里依紗。警視庁刑事部長を父に持ち、欲しいものは何でも手に入れてきた彼女は、漣の魅力に取りつかれ固執していくことに!
視聴者お待ちかね(!?)、仲の怪演への期待が高まる役どころです。
 さらに…権力闘争の中心に鎮座するスリートップを圧倒的存在感をもって演じてくれるのは光石研、吉田鋼太郎、椎名桔平。光石演じる「東大派」の警務部長・吉永晴樹、吉田演じる「薩摩派」の警備部長・権藤秀夫、そして椎名演じる「外様派」の刑事部長で、漣に目をかける千堂大善――三者三様の攻め方で虎視眈々と警視総監の座を狙う、現代の戦国三英傑の動向から目が離せません。
 また、漣に徹底マークされる銀行強盗事件の被疑者・蒲生兼人には森崎ウィン、漣の情報屋として暗躍する刈谷銀次郎には橋本じゅん、漣を気にかける銀座の高級クラブのママ・小宮志歩には高岡早紀をキャスティング。彼らがどんな場面でどんな絶妙なスパイスを効かせてくれるのかに注目です。