ストーリー

3月1日(日)放送

最終話「地球の意思」

 リュウソウジャーは騎士竜たちとともに、エラスとの最終決戦に挑む。眠らせた人々のエネルギーを吸い取り、地球を創り直そうとするエラス。リュウソウジャーは、吹っ飛ばされボロボロになりながらも、みんなで笑い合える未来を取り戻すため果敢に立ち向かう。
 そしてついに、コウ(一ノ瀬颯)が騎士竜たちのパワーと想いを込めたリュウソウカリバーをエラスに突き立てる。しかし、エラスを完全に倒す前に、リュウソウカリバーが折れてしまう。リュウソウジャーは騎士竜たちのパワーがなくなったため変身することができず、コウは生命エネルギーをエラスに取り込まれてしまう。
 コウを失ったメルト(綱啓永)、アスナ(尾碕真花)、トワ(小原唯和)、バンバ(岸田タツヤ)、カナロ(兵頭功海)は怒りと悲しみをたぎらせ立ち上がり、かすかに残った騎士竜の力により変身。最後のリュウソウチェンジでエラスに立ち向かう。
 一方、エラスに取り込まれたコウは、ずっと一人で生きてきたエラスと対話する。エラスのように永遠に生きられないからこそ、失敗しても立ち上がり、最後に笑えるように未来を目指していく。そして未来に生命を、笑顔を繋いでいくのだ。コウとメルトたちはソウルをひとつにして、ついにエラスを倒す。エラスが消えた場所には、メルトがエラスの中に落としたリュウソウルが残っていた。メルトたち5人は、リュウソウルに手を伸ばしエラスに吸収されていたコウを連れ戻す。
 コウたちは、騎士竜の眠る場所にリュウソウケンとモサチェンジャーを奉納。それぞれのやりたかったことに向かって歩き始める。そして後日、うい(金城茉奈)の帰国を祝って、再び6人が集結。そこにはリュウソウジャーが守った笑顔があふれていた。