ストーリー

2月2日(日)放送

第44話「試されたキズナ」

 エラスの元へ向かうリュウソウジャーの前に、サデンが立ちはだかる。オト(田牧そら)を人質にとり、リュウソウカリバーを渡せというサデン。メルト(綱啓永)の決断により、コウ(一ノ瀬颯)はリュウソウカリバーをサデンに渡す……と見せかけて、メルトの作戦を読み取り見事な連携でリュウソウカリバーも渡さず、オトも救出する。
 リュウソウジャーはさらに奥へと進むが、プリシャスが率いる新たなドルイドンのヤバソードとガンジョージが街に出現。コウは、カナロ(兵頭功海)にリュウソウカリバーを託してエラスのことを任せ、アスナ(尾碕真花)と2人でヤバソードたちの元へ。プリシャスが率いるチームは手ごわく苦戦を強いられるが、コウとアスナはお互いを信じ、背中をあずけ合って立ち向かう。しかし、ヤバソードが巨大化したため、コウはキシリュウオーディメボルケーノで応戦することに。一人でガンジョージと戦うアスナは、プリシャスに追い込まれ絶体絶命。そこに、オトに励まされプリシャスへの恐怖に打ち勝ったプテラードンが空から駆けつける。アスナの窮地を救ったプテラードンは、ヨクリュウオーとなって参戦し、プリシャスたちを退散させる。
 一方、エデンの元へ向かうため、カナロとメルトはもう1体のガンジョージと、トワ(小原唯和)とバンバ(岸田タツヤ)はサデンに応戦。追い込まれたガンジョージは、自爆によりリュウソウジャーを巻き添えにして倒そうとする。その窮地を、まさかのサデンが救う。サデンの正体はマスターブラック(永井大)だった。プリシャスを倒すためサデンのふりをしていたのだ。エラスを倒すことはできないというマスターブラック。その言葉通り、カナロがリュウソウカリバーで攻撃するが、エラスには全く通じなかった。マスターブラックは、話したいことがあると言い、セトー(吹越満)に会いに行くことになったのだった。