ストーリー

1月12日(日)放送

第41話「消えた聖剣」

 コウ(一ノ瀬颯)は、リュウソウカリバーを無くしてしまい大パニック。ドルイドンの手に渡ったら大変なことになる。必死に探す中、メルト(綱啓永)がラボにオト(田牧そら)の髪留めが落ちているのを見つける。
 リュウソウカリバーを持ち出したオトは、偶然再会した海のリュウソウ族・ミヤ(坂田梨香子)に渡していた。実は、ミヤはカナロ(兵頭功海)の元婚約者だった。カナロは、撮影所のスタッフとして働くミヤから、作品のイメージにピッタリなリュウソウカリバーを貸して欲しいと懇願される。監督が、作品がうまくいけば次はミヤを監督にすると約束してくれたのだという。話を聞いたコウはミヤの夢を応援し、撮影の間だけリュウソウカリバーを貸すことに。さらにコウたちも出演することになるが、カナロは拒否。昔から使命のためだけに生きるカナロに不満を持っていたミヤは、カナロとぶつかってしまう。しかし、監督は、ミヤを言葉巧みに雑用係として使いたいだけで、監督にする気などなかった。
 一方、ドルイドンでは、プリシャスと、新たにやってきたドルイドンの幹部サデンがリュウソウカリバーを奪う密談を。さらにプリシャスは、ワイズルーやクレオンを処分しようとしていた。それを聞いてしまったクレオンはショックを受ける。クレオンを最高幹部にしてくれるという言葉は嘘だったのか!? クレオンは、プリシャスに認めてもらうため、撮影所からリュウソウカリバーを盗み出す。そこにリュウソウカリバーを狙うサデンが出現。リュウソウジャーが応戦するが、卑怯な戦い方をするサデンに苦戦。それでも立ち向かうリュウソウジャーの姿に心動かされたクレオンは、リュウソウカリバーをコウに渡す。コウはノブレスリュウソウレッドに変身し、サデンを吹っ飛ばす。ミヤは、カナロの使命にかける思いを理解し、認めあったのだった。