ストーリー

1月5日(日)放送

第40話「霧の中の悪夢」

 メルト(綱啓永)は、幼いころよく見ていた何者かに襲われる悪夢を見て飛び起きる。そんな中、突然、街が深い霧に覆われる。霧の中から現れたドルン兵と戦うトワ(小原唯和)は、急にスピードが遅くなり、足が動かなくなってしまう。さらに、尚久(吹越満)の論文のデータが消えたり、アスナ(尾碕真花)が急に太ったりと、次々と異変が。
 そこにカナロ(兵頭功海)からマイナソー出現の知らせが入る。駆けつけたメルトは、マイナソーを見て愕然。悪夢の中に出てきたサタンマイナソーだったのだ。リュウソウジャーが応戦するが、サタンマイナソーには全ての技を読まれてしまい、攻撃が通用しない。メルトは夢の中で何をしてもサタンマイナソーには勝てなかったことを思い出し、サタンマイナソーは人の恐怖を形にする能力を持つと予想。自分の恐怖心が生み出したものだから、自分が強くなり、恐れなくなれば消えるはずだと考える。
 メルトは、リュウソウカリバーによりノブレスリュウソウブルーに変身して応戦。ところが、サタンマイナソーはさらに強くなってしまう。カナロとアスナが、仲間を失う恐怖を感じてしまったからだった。みんなの心がバラバラになりかけるが、「失うことを恐れるより、仲間の絆を信じるんだ!」というコウ(一ノ瀬颯)の言葉により、6人はソウルをひとつに! サタンマイナソーを撃破したのだった。