ストーリー

12月22日(日)放送

第39話「奪われた聖夜」

 メルト(綱啓永)は、バンバ(岸田タツヤ)がキレイな女性・あかり(小松彩夏)にプレゼントを渡しているところを目撃。あかりは児童館の保育士で、バンバは毎年クリスマスに子供たちへのプレゼントを渡していたのだ。そんな中、アスナ(尾碕真花)が買ったクリスマスケーキが、手品のように羽子板に早変わり。児童館のクリスマスツリーや飾りつけも消え、お正月飾りになってしまう。街中からクリスマスがなくなってしまったのだ。
 街にウィザードマイナソーが出現。リュウソウジャーが応戦するが、リュウソウルや武器が羽根つきの羽やコマに変わってしまう。ワイズルーは、サンタクロースの扮装をした人々をさらい、マイナソーを生み出そうとしていた。ウィザードマイナソーは、サンタの格好をしたマジシャンの恐怖のマイナス感情が生み出したものだった。狙いはサンタとクリスマスだと分かったメルトは、アスナとティラミーゴをサンタとトナカイに扮装させ、ドルイドンをおびき出すことに。作戦は成功し、アスナはさらわれた人々のいる場所に潜入成功。コウ(一ノ瀬颯)たちとともに、人々を救出する。襲われたあかりと子供たちの元には、サンタに扮装したバンバたちが駆けつけ、マイナソーを撃破。さらに巨大化したガチレウスには、キングキシリュウオーで応戦。ついにガチレウスを打ち破る。無事クリスマスを取り戻したコウたちは、子供たちとともにパーティーを楽しむのだった。