ストーリー

10月27日(日)放送

第32話「憎悪の雨が止む時」

 ナダ(長田成哉)は、ガイソーグの鎧に完全に取り込まれてはいなかった。ナダが自分の選択を後悔していると知ったトワ(小原唯和)は、ガイソーグに飲み込まれるくらいならナダは死を選ぶのではないかと心配する。
 コウ(一ノ瀬颯)たちは、ナダを救う方法を考える。そんな中、突然、七色の雨が降る。ジャックオーランタンマイナソーが降らせる七色の雨に打たれた人々は、憎しみに支配され、争ってしまうのだ。リュウソウジャーはマイナソーに応戦。そこにガイソーグが現れ、強さを求めてリュウソウジャーを攻撃する。誰もが、もうナダを倒すしかないと考える中、トワはドッシンソウルを使ってガイソーグを殴る。強さを求めて次々と体を乗り換えてたきた鎧は、ナダの体が弱れば次の体を求めて離れるはずだ。コウは、ナダを救うため、ガイソーグの怨念を自分に乗り移らせようとする。鎧からコウを守りながら、バンバ(岸田タツヤ)は、逃げずに戦えとナダに訴えかける。そして鎧から流れ込んできた記憶によりナダの思いを知ったコウは、ナダもリュウソウジャーだと認める。その言葉にナダが目を覚ます。
 マイナソーにガイソーグの憎しみを吸い取らせ鎧を跳ね返したコウは、天空を駆けるキシリュウオージェットでマイナソーを撃破。騎士としてのソウルを取り戻したナダは、ガイソーグを自由自在に操れるようになったのだった。