ストーリー

10月13日(日)放送

第30話「打倒!高スペック」

 結婚が破談になったカナロ(兵頭功海)は、結婚アドバイザー智美(長澤奈央)に相談。よくある結婚の条件として、高身長、高学歴、高収入の高スペックな人が人気だとアドバイスされる。
 オト(田牧そら)が、海の中で見つけたという騎士竜ピーたんを持って、コウ(一ノ瀬颯)たちの元へやってくる。ピーたんは空の騎士竜で、セトー(吹越満)が神殿に封印する際に逃げたが、宇宙で何者かに封印されて飛べなくなり、海の中にいたのだという。そんな中、デュラハンマイナソーが出現。これまでのマイナソーとは段違いの高スペックマイナソーに、リュウソウジャーは苦戦を強いられる。
 マイナソーの「ゲカプリー!」という叫びから、婚活中の“外科医のプリンス”こと敦史(橋本全一)がマイナソーを生んだことが判明。そこにやってきたバンバ(岸田タツヤ)は、コウたちにガイソーグの正体がナダ(長田成哉)であることを告げる。しかし、コウは、何か理由があるはずだと、ナダを信じるという。
 トワ(小原唯和)は、一人でナダの元に向かい話を聞く。500年前、ドルイドンの一部が地球に戻ってきたとき、若き日のマスターブラックたちが撃退した。ところが、ガイソーグの鎧をまとって戦ったマスターグリーンは、いつしか鎧に精神を支配されてしまい、誰もいない宇宙に逃げ人知れずひっそりと亡くなった。最強の鎧の噂を知ったナダは宇宙を探し回り、ついに辺境の星で見つけたのだという。しかし、望んだ力を手に入れたはずのナダだったが、満たされていなかった。トワは、どんなときも自分を信じてくれる仲間がいれば、ナダも変われるはずだと伝える。
 マイナソーに苦戦するリュウソウジャーの前に、ガイソーグが現れる。ガイソーグの助太刀もあり、リュウソウジャーはマイナソーを撃破。コウは、やはりナダは仲間だと喜ぶが、突然、ナダが背後からコウを斬りつけ……。