ストーリー

10月6日(日)放送

第29話「カナロの結婚」

 ついにカナロ(兵頭功海)の花嫁が見つかった。しかし、お相手の優衣(山本ひかる)が提示した結婚の条件は、危ないことはしないこと。結婚を選べば、リュウソウジャーとしてドルイドンと戦うことはできなくなってしまう。思い悩むカナロに、ナダ(長田成哉)はリュウソウジャーをやめたらいいと言う。
 攻撃を受けると体から毒ガスを出すポルターガイストマイナソーが出現。コウ(一ノ瀬颯)とバンバ(岸田タツヤ)が毒ガスにやられてしまう。そこにカナロが駆けつけ変身しようとするが、優衣のことを考え躊躇したためマイナソーを逃してしまう。事情を知ったコウたちは、カナロの結婚を応援し、5人だけでマイナソーを倒すことに。
 一方、カナロは、ぬいぐるみを探す少年・アユム(大場心温)と出会ったことで、ゴミがマイナソーを生み出したことに気付くが、やはり優衣のことが頭をよぎり、踏み出すことができない。コウたちがマイナソーに応戦する姿を見て、カナロは優衣の元に向かう。優衣との結婚ではなく、リュウソウジャーとして戦い、世界を平和にすることを選んだのだ。
 巨大化したマイナソーは、ガチレウスの指令で溜まった毒ガスをばらまこうとしていた。そこにカナロが現れ、ガチレウスに立ち向かう。さらに、マイナソーの中には少年が大切にしているぬいぐるみなどゴミではないものが紛れていることを指摘。コウたちはキシリュウオーパキガルーでゴミではないものを撃ち抜き、マイナソーを撃破。ガチレウスは毒ガスをばらまこうとするが、カナロが阻止する。
 その頃、トワ(小原唯和)とバンバはガイソーグと戦っていた。戦いの中、ガイソーグの兜がはずれる。その正体は、なんとナダだった。