ストーリー

9月29日(日)放送

第28話「ミクロの攻防」

 ナダ(長田成哉)と手合せしたコウ(一ノ瀬颯)は、ここぞという時の攻撃に乱れがあることを指摘されショックを受ける。そんな中、クレオンが出現。攻撃してくるかと思いきや、クラッカーで紙吹雪を放っただけで立ち去ってしまう。
 ところがその後、アスナ(尾碕真花)が急に苦しみ始める。紙吹雪に紛れてミクロサイズのベルゼブブマイナソーが肺の中に入り込んでいたのだ。コウとメルト(綱啓永)はチーサソウルで小さくなり、アスナの体内に入ってマイナソーを倒すことに。ところが、コウたちがマイナソーを攻撃すると、アスナが苦しみ始める。マイナソーの尻尾がアスナの心臓を包み込み、攻撃を受けると反射的に締め付けているのだ。ナダのアイデアにより、ドッシンソウルの特殊なパンチを使って、まず心臓を包んでいるマイナソーの尻尾だけを消滅させることに。コウはパンチの特訓を始めるが、何度繰り返しても成功できない。そんなコウに、ナダは「お前はレッド失格や」と厳しい言葉を放つ。
 その頃、カナロ(兵頭功海)は、ひとみ(横田美紀)という女性から助けを求められる。どうやら夫の蘭斗(中村僚志)がマイナソーを生み出したようだ。アスナの体内にいるマイナソーが巨大化すれば、アスナの命はない。
 自分が失敗すればアスナを傷つけてしまう……躊躇するコウに、アスナの喝が飛ぶ! 「私の命、コウに預けたから」 アスナの言葉にコウは覚悟を決め、パンチを打ちこむ。見事成功し、マイナソーはアスナの体から飛び出した。巨大化したマイナソーは、キシリュウオーパキガルーで撃破。アスナの無事を喜ぶコウたちだったが、その姿をナダが意味ありげに見ていた。