ストーリー

7月28日(日)放送

第19話「進撃のティラミーゴ」

 暑さにダラけるコウ(一ノ瀬颯)たちは、「部屋をキレイに使う」というルールを守らなかったため、尚久(吹越満)に家を追い出されてしまう。一方、街での生活を満喫するティラミーゴは、すっかり子供たちの人気者。いつものように小学校にやってくると、子供たちが美佐子先生(滝裕可里)にルールを守るよう注意されていた。そんな中、学校の中で子供たちが消えてしまう。居合わせたカナロ(兵頭功海)が校内を探ると、図書館でアラクネーマイナソーを発見。子供たちを助けるため立ち向かうが、アラクネーマイナソーが笛を吹くと、突然、カナロが姿を消してしまう。さらに、廊下を走ってアラクネーマイナソーに近づこうとしたトワ(小原唯和)たちも、姿を消してしまう。
 子供たちの悲鳴を追ってやってきたコウたちは、開かないドアを壊して教室の中へ。すると、やはり姿を消してしまう。アラクネーマイナソーは、美佐子先生が校内に貼った「図書館では騒がない」「廊下は走らない」「物を壊さない」などのルールを破った者を教室に閉じ込めていたのだ。一人残ったメルト(綱啓永)とティラミーゴは協力。アラクネーマイナソーを、ルールの多い学校の中から校庭に引きずり出して戦うことで、コウたちと子供たちを救出する。巨大化したアラクネーマイナソーは、ギガントキシリュウオーで撃破。しっくりいっていなかったメルトとティラミーゴの間にも、少し絆が生まれたのだった。