ストーリー

7月14日(日)放送

第17話「囚われの猛者」

 カナロ(兵頭功海)は、カメラを持った少年・賢太郎(守永伊吹)から虹を作る方法を教えて欲しいと頼まれる。カナロは通りすがりの美女のアドバイスから、モサレックスの力を借りて虹を作るため海へ。しかし、これはワイズルーによる罠で、突然現れたゴーストシップマイナソーによりモサレックスが捕まってしまう。
 カナロから話を聞いたコウ(一ノ瀬颯)たちは、モサレックスを探し美珠町へ。そこでカナロは賢太郎と再会。賢太郎は、入院中の塾の先生・江美子(塚田若乃)の「虹が見たい」という願いを叶えるため、虹の写真を撮ろうとしていたのだという。ゴーストシップマイナソーを生み出したのは江美子ではないかと考えたコウたちは、ゴーストシップマイナソーを探し、応戦する。
 一方、カナロとバンバ(岸田タツヤ)はモサレックスを見つけるが、なぜかモサレックスが攻撃してくる。ワイズルーの催眠術により操られてしまっているのか? 実は、モサレックスは、ワイズルーを油断させるため騙されたふりをしているだけだった。カナロがワイズルーを引き付けている間に、バンバはディメボルケーノの力を借りてモサレックスを救出。モサレックスとディメボルケーノは、互いを「兄弟」と呼び合う仲だったのだ。2体は合体騎士竜スピノサンダーとなり、ゴーストシップマイナソーに苦戦するリュウソウジャーの元に駆けつけ助太刀。見事ゴーストシップマイナソーを撃破する。
 バンバは、江美子の病室を訪れ、虹色の月虹貝の貝殻を渡す。かつて月虹貝を好きな人と一緒に持っていると結ばれるという言い伝えがあった。バンバが渡した月虹貝は、かつて江美子からもらったものだった。