ストーリー

6月30日(日)放送

第15話「深海の王」

 海のリュウソウ族・カナロ(兵頭功海)に、仲間にはならないと言われたリュウソウジャー。諦めきれないコウ(一ノ瀬颯)は、カナロに会いに行くことに。
 街に、磁石攻撃で家族や恋人などを引き離すパーンマイナソーが出現。居合わせたカナロは、リュウソウゴールドに変身し応戦する。改めてカナロの強さを知ったコウは、もう一度声をかけるが、やはり断られてしまう。バンバ(岸田タツヤ)たちによると、ドルイドンが宇宙へ去った後、何らかの理由でリュウソウ族は分裂し、カナロたちの祖先は海に消え陸には戻らなかったらしい。そんな中、海からカナロの妹・オト(田牧そら)がやってくる。妹のことが心配なカナロは海に帰そうとするが、オトはうまくかわして逃げる。
 再びパーンマイナソーが出現。リュウソウジャーが応戦し、カナロも駆けつける。ところが、パーンマイナソーの攻撃により、コウとカナロ以外は、全国各地にバラバラに吹っ飛ばされてしまう。パーンマイナソーのビームを浴びると磁石のような反発力が生まれ、絆が強ければ強いほどその力も大きくなってしまうのだ。そこにオトを人質にとったクレオンが現れ、カナロがキシリュウオーを倒せばオトを解放するという。条件をのんだカナロは、キシリュウオーをぐるぐる巻きにして電撃攻撃。しかし、ガチレウスが現れ、オトを解放するという約束を反故にする。するとカナロは、相棒の騎士竜モサレックスを呼びオトを救出。コウたちにはキシリュウオーファイブナイツに合体するよう指示する。カナロの電撃により、キシリュウオーはパーンマイナソーの磁石攻撃を打ち破ったのだ。騎士竜たちはキシリュウオーファイブナイツに合体し、モサレックスの力も借りてパーンマイナソーを撃破。カナロは、オトを守ろうとしてくれたコウたちに心を開きかけるが、モサレックスは陸のリュウソウ族との交流を許さないのだった。