ストーリー

5月26日(日)放送

第11話「炎のクイズ王」

 バンバ(岸田タツヤ)とトワ(小原唯和)は、新たな騎士竜が封印されている可能性のある場所を発見。そこにワイズルーたちが現れ、地中から騎士竜ディメボルケーノを出現させる。驚くバンバたちを前に、ディメボルケーノはいきなりクイズを出題。クイズに間違えると、ディメボルケーノは「愚か者ぉおお!!!」と叫び炎を吐くのだ。話を聞いたコウ(一ノ瀬颯)たちは、博識のメルト(綱啓永)ならクイズに答えられると考えるが、メルトは仲間たちの重すぎる期待に耐えられず失敗。
 コウは、ディメボルケーノが目に包帯を巻いた少年・渡辺遙斗(内畠颯)と仲良くしていることを知る。かつてリュウソウ族は、騎士竜を生み出しておきながら、怖がって封印した。皆に怖がられ寂しかったディメボルケーノは、遙斗の目が治り、怖がられることを恐れていた。
 そんな中、ワイズルーにより遙斗がさらわれてしまう。怒るディメボルケーノに、ワイズルーは、遙斗を助けたければシモベになれという。コウは、リュウソウジャーが遙斗を助けると宣言し、ディメボルケーノのクイズに挑戦。思ったままに答えたコウは、まさかの正解! コウのように、見た目に惑わされず本質を見抜くことが大事だったのだ。ディメボルケーノはコウを信じ、メラメラソウルを託す。リュウソウジャーは遙斗の元に向かうが、幻を見せるシンマイナソーに邪魔されてしまう。そこでコウは、メラメラソウルにより強竜装でパワーアップ。無事、遙斗を救い出す。目が治りディメボルケーノと対面した遙斗は、思った通りのカッコよさに感激。遙斗はディメボルケーノの本質を見抜いていたのだった。