ストーリー

5月19日(日)放送

第10話「無敵のカウンター」

 ナンパ男たちにからまれたアスナ(尾碕真花)は、ボクシングが強い森健太(前田旺志郎)に助けられる。そんな中、トロールマイナソーが出現。リュウソウジャーが立ち向かうが、どんな攻撃も反撃されてしまう。戦いの中、アスナは近くにいた森をかばい、2人は手にケガを負う。ボクサーらしき森が右手を痛めたことを心配するアスナだったが、森は「今は違う」と言う。
 トロールマイナソーがボクサーのような動きをしていたことから、アスナはマイナソーを生んだのは森ではないかと考える。コウ(一ノ瀬颯)たちに、作戦会議で邪魔者扱いされたアスナは、一人で解決しようと森の元へ。森の命を救うためトロールマイナソーに立ち向かうが、激しい反撃を受け変身解除してしまう。アスナは、マイナソーを生んだ森が死にたがっているように見えたことが気になるのだった。
 森は、友達の川村庄司(本村海)の夢をつぶしてしまったことを後悔していた。アスナは、命を無駄にするのではなく大切な友達のために行動すべきだと森に伝える。アスナが森の気持ちを変えたことにより、トロールマイナソーに変化が。しかし、森の前に現れた川村が夢を奪った森のことを絶対に許さないと激怒すると、森のマイナス感情が爆発しトロールマイナソーが巨大化してしまう。実は、その川村はワイズルーの変装だったのだ。アスナは、人の気持ちをもてあそぶワイズルーに怒りが爆発。キシリュウオーアンキローゼでトロールマイナソーを撃破する。アスナの言葉により、森は川村と向き合うことを決意したのだった。