ストーリー

5月5日(日)放送

第8話「奇跡の歌声」

 コウ(一ノ瀬颯)たちの助けにより再会できた、ケペウス星の王女カルデナ(田中れいな)、フィータ(小林れい)姉妹。フィータは、ワイズルーから逃げるときにドルイドンのエネルギー体を持ち出し、ある場所に隠したという。それを騎士竜に飲ませれば強大な力を得ることができるというのだ。コウたちが回収に向かうと、そこにはワイズルーたちが待ち受けていた。リュウソウジャーが応戦するが、ワイズルーはダミーだった。
 その間にエネルギー体を回収したカルデナは、かなり焦った様子で早く騎士竜に飲ませろという。さらにコカトリスマイナソーと、それを生んだ人間の関係も知っているようだ。カルデナの様子がおかしいことに気付いたメルト(綱啓永)が探りを入れると、ワイズルーがフィータに化けていたことがわかる。マイナソーを生み出したのはフィータだったのだ。ワイズルーの狙いはわからないものの、コウは姉妹を助けるためエネルギー体をティラミーゴに飲み込ませる。
 リュウソウジャーは、巨大化したコカトリスマイナソーにキシリュウオーファイブナイツで応戦するが、突然、爆発してしまう。ティラミーゴに飲み込ませたのは爆弾だったのだ。ワイズルーは勝ち誇るが、実は爆発したのはフエソウルで作った影武者だった。しかし、フィータはマイナソーの体に吸収されかけていた。そこでアスナ(尾碕真花)が歌を披露。すると、下手な歌アレルギーのフィータが生み出したマイナソーは下手すぎる歌に怒って降りてきた。そこを狙ってキシリュウオーファイブナイツで撃破。無事、フィータを救出したのだった。