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2021年11月16日

小瀧 望(スイ/東極京水・役)、清水ユウ先生(原作)コメント

小瀧 望(スイ/東極京水・役)コメント

 原作を読ませていただいたんですが、夜中に見たら太ってしまいそうになるくらい危険な(笑)、おいしいご飯やスイーツがたくさん出てくる本当に楽しい作品だと思いました。そして、「同じような経験をしたことがあるな…」と登場人物に自分を重ねてしまうような、とても他人事とは思えない、身近で起こりうることもたくさん出てきます。ホロッとして癒やされるマンガで、とても大好きになりました。
 そして今回、その『鹿楓堂よついろ日和』の実写化に主演させていただくことができて、本当にうれしく思っています。今はまだ、着物に袖を通してメガネを選び、「いよいよ始まるんだな…」とウキウキ、ドキドキした気持ちになっているところですが、2022年一番の“癒やし系飯テロドラマ”になるのではないかと思います。僕自身、2年ぶりのドラマで緊張していますが、頑張りますので、ぜひご覧ください!

――主人公・スイと小瀧さんご自身の共通点や、逆に全然違うなという部分はありますか?

 “グルメ”というほどではないんですが、僕もおいしいご飯が好きですし、猫ちゃんも大好きなので、撮影がすごく楽しみなんです。各話の台本すべてに“モフる”って出てくるんですよ(笑)。僕自身、看板猫のきなこちゃんと一緒に寝るシーンがすごく楽しみです。そして、思わずきなこちゃんを連れて帰ってしまわないかが、今から心配です(笑)。
 人のことがほうっておけないという部分は僕にもあるんですけど、スイは僕以上。「はたして、僕ならそこまでできるかな…」と思いました。例えば、ぎこちなくなってしまった親子の関係に第三者が踏み込むのってちょっとしんどかったりすると思うんですよ。でもスイはとても良い距離感で、そっと一歩踏み込むんですよね。スイのそういうところには憧れます。

――スイが看板猫・きなこを溺愛しているように、小瀧さんが最近超愛情を注いでいるものは?

 人にいただいて初めて使った時からすっかりハマッてしまったタオルメーカーがあるんです。すぐにフェイスタオルとバスタオルを買い足したんですが、その時にサイトを見たら…なんとルームウェアやパジャマも作ってたんですよ! 本当に着心地がよくてリラックスモードになれるので、夏頃から少しずつ増えているんですけど、新作が出たらついポチりたくなってしまうので、今はちょっと我慢しています(笑)。

――本作に登場する“喫茶飯”で、「絶対に食べたい!」と楽しみにしているメニューは何ですか?

 まずは、喫茶といえばのナポリタン! これは猛烈に楽しみですね。あとは、鳥天丼も出てきますので、この日はお弁当を食べずに、それをお昼ごはんにしたいと思っています。マンガに出てきた時も、僕個人的に一番目を引いたメニューなので、とにかく気になっていますね。あとは、根菜がたくさん入った野菜たっぷりカレー。そして、スイーツ系もあんみつ、抹茶のケーキ…と、本当に楽しみですね。ほんまに楽しみなものが多過ぎて、僕も含めたキャスト全員が太らないか心配です(笑)。

――ジャニーズWESTが歌う主題歌『黎明』に込められた思いをお聞かせください。

 『黎明』というタイトルなんですが、夜明けという意味にふさわしい、何かが立ち上がってくるような感じのする曲で、僕は、「一緒に明るい未来に向かって行こう」というメッセージを感じました。壮大なものが立ち上がってくるようなメロディー、そしてストレートな歌詞…自分たちの曲なんですけれども、すごく心に響くと思います。寄り添ってくれるし、そっと押し出してもくれる、それに手を引いてくれるような感じもするんですよね。傷ついた人や悩んでいる方の問題を解決に導いていくというドラマの内容ともリンクしていると思うので、早く本編の映像に載せて曲を聴ける日が来てほしいです。

清水ユウ先生(原作)コメント

 「誰でもふらりと立ち寄ってほっとくつろげる居場所があったら」と思って作品を描いていましたが、今回ありがたいことに実写化となり、鹿楓堂が実際に現れて、そこでみんなが動き回りお客さんがくつろぐ様を見られるなんて、なんだか夢のようです。
 小瀧さんが店主のスイを演じてくださると聞き、とても雰囲気に合うのではとうれしく思いました。どんな風に仲間と暮らし、お客さんと向き合い、猫をモフるのか本当に楽しみです。
 私も一人のお客として、美味しいグルメと着物男子たちによる癒やしの時間を味わいたいと思います。

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