フィンランド北部、ラップランド。北極圏に広がる針葉樹に覆われた大地。周りは手つかずの大自然です。
その中に、20億年前の地球の活動から生まれたという、小高い山がありました。
アメジスト／紫水晶の鉱山はその麓にあります。経営者夫人の案内で採掘場へ。経営者とベテラン採掘師は、自然に挑む男たちです。ここで採掘されるアメジストは、紫の割合が75％を超えた良質のものだといいます。
さて、見つかるか・・・。
おや、意外と簡単に見つかりました。聞けば、埋蔵量は100年先まで保証されている程だといいます。
これは中々の大きさの原石。土を洗い流せば、見事な紫色が・・・。2月の誕生石であるアメジストは『真実の愛を守りぬく石』と言われているそうです。
作業を終え、大地に目を細める3人。彼らにとって、アメジストが眠るラップランドは愛しき土地に違いない。

♪　Kevät uskaltaa / CLUB FOR FIVE