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高校生のための「メディア講座」開催しました!

投稿日:2015年08月26日 10:22

 

 

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8月24日(月)25日(火)の2日間、高校生を対象に『夏休みメディア講座』を開催し、抽選で選ばれた高校生30名が参加しました!

築地にある朝日新聞社とテレビ朝日、両方の館内見学を通し、「放送の仕組みはどうなっているのだろう?」「新聞ってどう作られるのだろう?」楽しみながらテレビ局と新聞社それぞれの特性や違いを体験。さらに社員による講演会とワークショップを実施し、スタッフも一緒になってみんなでメディアについて語り合いましたぴかぴか (新しい)

 

一日目: 朝日新聞社

朝日新聞では、「新聞ができるまで」のDVDを鑑賞後、報道・編成局、地域面編集センター、印刷工場、発送室を見学。
実際に記者のみなさんが働いてる部屋の中を通り仕事している様子を見て生の雰囲気を実感したり、新聞の歴史や印刷のしくみも学びました。

asahi

 

◆ワークショップ 「人物写真を撮って、文章を書いてみよう」

二人一組になって、お互いの写真を撮影、どんな人なのかを取材し、人物の紹介記事を書きました。

まずは写真を撮る時の基本的なテクニック・コツを伝授!

人物を撮影する時は、「光の方向」「表情」「動き」の3要素がポイント。良い表情を引き出すために、相手とコミュニケーションをとりながら楽しく撮影しました。

camera

原稿を書くときは、「一番何を伝えたいのか」をハッキリさせて書くことが大切。
色々な話を聞き、原稿にまとめます。

syuzai

 

◆講演 「なぜロボットが新聞社に?新聞の未来を考える」

見学後は、ロボットクリエーターの西田寛輔さんと、朝日新聞社メディアラボの竹原大祐さんによる講演。特別に人間型ロボットのペッパーも登場しました!

西田さんは、今年の猛暑を伝える新聞記事を覚え込ませたペッパーとステージにあがり、ペッパーが記事をただ読み上げた場合と、記事情報をもとに会話をした場合を演じてみせて、「話ができた方が楽しいですよね」ロボットが将来、新聞社などが発信した情報をもとに会話をしたり、家庭で人の代わりに働いたりする可能性を、竹原さんとともに話しました。

kouen

 

 

二日目:テレビ朝日

◆講演 「報道カメラマンとは」

二日目は、テレビ朝日報道局映像センタ ー・ 松本健吾による講演からスタート。
基本的なカメラの扱い方や画の撮り方から、決定的瞬間の狙い方など実際のエピソードを交え話しました。

kouen

カメラのレンズを右目で覗く時、普通なら左目を閉じますが、取材をしている時、左目ではまわりの状況を確認し、次の流れを考えて撮影しているのです。

matumotoまた、ウクライナやイスラエルなど、危険な場所での取材経験を披露、やはり危険な場所に行くのは怖いけれど、必ずリスクを事前に回避するために準備をし、自分の身の安全を図った上で取材していることを明かしました。
「カメラマンは記録に残る仕事。個人的にはできれば見たくないような映像を撮影しなければならないこともあるが、自分の撮った映像によって後世に語り継がれるかもしれないという使命感をもってやっている」と語りました。

 

実際に取材で使用しているENGカメラで撮影体験も♪

camera

続いて、館内見学では2グループに分かれて、ウェザーセンター、コーポレートデザインセンター(美術)、『スーパーJチャンネル』『報道ステーション』を放送している第4スタジオ、『モーニングバード』を放送している第3スタジオ、サブ(副調整室)、ニュースフロアーを見学し、番組がどのように作られ、どのように放送されているのかを学んでもらいました。

TV

 

 

◆ワークショップ 「テレビニュースを作ろう!」

ワークショップでは、5名 1組でチームになり、 それぞれ「記者」「ニュースデスク」「アナウンサー」「AD」と役割を決め、みんなでニュース作りにチャレンジ!

テーマは「関東で歴史的異常猛暑 !」

実際に取材に行くのは難しいため、今回は様々な資料が置かれた「情報エリア」から必要な情報を選びます。

shiryo

「気象庁」「消防署」「警察署」「JA」「鉄道会社」「東京ドーム」の情報エリアからどこに行くかまずは話合います。

たとえば、熱中症の被害状況を伝えたいと思ったチームはまず「消防署」へ。

暑さで農作物に影響があるのではと考えたチームは「JA」へ資料をとりにいきました。

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最後に、話し合ったことをもとに、自分たちで制作した3分ニュース番組を生放送形式で発表!

happyo
同じ条件で取材をしたにも関わらず、各チームニュース項目の順番を工夫したり、異なる視点から猛暑についてのニュースを伝えてくれました。

 

メモ参加者からの感想鉛筆

■原稿を書くのに時間に追われるのが本当に大変で、実際に新聞やテレビの現場で働く人がどれだけ大変かと実感しました。

■みんなでコミュニケーションをとらないと情報をまとめることができないので、チームワークの大切さを感じました。

■1つの情報を伝えるのにこんなに苦労するとは思わなかった。「何を伝えるべきか」視聴者・読者の目線になって考えることを心がけました。

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テレビ局と新聞社を見学し、メディアについて考えようという今回の「メディア講座」ひらめき

テレビ朝日のスタッフも、高校生のみなさんや朝日新聞の方と一緒に2日間対話をすることによって互いの考えを知り、生の意見をたくさん聞くことができたのでとても貴重な時間となりました!!

これからもテレビ朝日では、みなさまに「テレビ」を身近に感じていただくため、様々なイベントを開催していきますので、お気軽にご参加くださいるんるん (音符)

 

 

今回の講座の模様は、

96日(日)あさ5:00~『はい!テレビ朝日です

で放送予定。ぜひご覧ください! 

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