今月は、与野党の若手政治家にお越し頂きました。
初出演のパネリストも多く、スタジオの温度も心なしか高め。
折しも、臨時国会が始まりました。
安倍総理は、任期があと2年を切る中、
憲法改正に加えて「全世代型の社会保障制度」も改革したいとしています。
「医療」「介護」「年金」の社会保障費が年々膨らむ中、給付と負担のバランスをどう取るか。
長期政権の本気度が問われています。
番組内では、社会保障のみならず、論点は多岐に及びました。
未来に向けてのエネルギー政策。
外国人労働者と移民の是非。
理想を実現するには、具体策を打ち出し、実行しなければなりません。
冒頭のアンケートでは、
「あなたは長生きしたいですか?そうではないですか?」と聞いたところ、
結果は拮抗しました。
家族や友人と長く暮らしたいから、長生きしたい。
それでも、
家族や周りに迷惑をかけたくないから、長生きしたくない。
「人生100年時代」と、政府は謳います。
得られた回答に潜む、苦渋のジレンマを前に、
政治にしか解決出来ない答えを見た気がしました。