今月のテーマは「激論!トランプ流外交と日本」でした。
折しも今週は、2回目の米朝首脳会談がベトナム・ハノイで行われます。
それに先立って日米電話首脳会談も行われ、
核、ミサイル、そして拉致問題の解決を重視することで一致しました。
ただ、去年の米朝首脳会談で合意されたはずの「朝鮮半島の非核化」は一向に進んでいません。
2回目の会談で、どの程度具体的なプロセスが示されるのか。
蓋を開けてみるまで、結果が見通せない状況です。
トランプ大統領のみならず、中国の習近平国家主席、
ロシアのプーチン大統領、北朝鮮の金正恩委員長―。
独裁型と言われる強烈な個性を持つリーダーたちを相手に、日本はどう向き合うのか?
世界の誰もが認める「シンゾー」「ドナルド」の蜜月関係ですが、
質すのか、諭すのか、従うのか。
近い距離にいるからこそ、その振る舞いが注目されています。