大胆に予想！『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』（ジャパンカップ）

YouTube（logirl 【テレ朝動画公式】YouTube）美味しい競馬#93は、声優の明坂聡美さんをゲストに迎えて、11月27日（日）東京11R・ジャパンカップを予想しました。こちらもジャパンカップ予想です。サッカーワールドカップで日本がドイツから大金星を挙げて、サッカー取材に携わる三谷紬アナウンサーのテンションがめちゃくちゃ高いのですが、競馬のジャパンカップもドイツとなかなか縁があります。ヴェルトライゼンデ（馬名がドイツ語）、ヴェラアズール（父はドイツ牝系）、テュネス（ドイツ馬）、テーオーロイヤル（母父がドイツ牝系）…あたりでしょうか。有力馬も含むドイツ関連馬が全部消えるとサイン的ではあります。今年は検疫を改善して、それなりの外国馬が来ていることは間違いないものの、競馬のジャパンカップは日本（馬）が優勢です。

 

◎⑧デアリングタクト。

もともとオールカマーから直接ジャパンカップを使っていれば、ジャパンカップで評価するつもりでいました。エリザベス女王杯を挟み、そこが６着で、なおかつ中１週の強行ローテとなると、さすがの3冠牝馬も人気を落とすでしょう。買い頃のオッズになります。今回のYouTubeでも話した根幹距離、非根幹距離という区分がどこまで正しいかは置いて、少なくとも非根幹のオールカマーも阪神2200のエリザベス女王杯もこの馬には合っていません。東京2400がベストかは微妙ですが、ここ2走より舞台設定は良くなります。今回はマーカンドが騎乗しますが、前任者がどうと言うより先入観のないジョッキーが乗ること自体が刺激になるでしょう。

○⑮シャフリヤール。

YouTubeではお金の話に終始してしまいました。勝てば褒賞金200万米ドルというやつです。お金はモチベーションには違いありませんが、勝負をかけてきた藤原厩舎の仕上げは信用できるもので、この馬自身も距離延長は歓迎です。

▲⑰ユーバーレーベン。

オークス以降、それほど見どころのないレースが続いていますが、陣営は最高質のローテーションを崩していません。その陣営が美浦トレセンでも屈指の一流厩舎とあれば、そのレベルにある馬でしょう。ずっとピリッとしませんでしたが、今回はオークス以降でいちばんの出来だと思います。

☆⑭ダノンベルーガ。

6戦目の3歳馬ですが、天皇賞・秋最先着馬。G1を3戦して4、4、3着ですから、ちょっと詰めが甘いのは否めませんが、合間にG2を使えば勝っているはずと言えばその通り。とはいえG1もG2も未勝利の馬。能力を認めつつ、馬券を押さえる形。

馬券は3連単フォーメーション。

<1着>⑧⑮⑰→<2着>⑧⑭⑮⑰→<3着>③⑤⑧⑩⑪⑭⑮⑰。

計54点。

 

text：仙波広雄＠スポーツニッポン新聞社 競馬担当／【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC