大胆に予想！『美味しい馬券〜「美味しい競馬」スピンオフ〜』（アルゼンチン共和国杯）

YouTube（logirl 【テレ朝動画公式】YouTube）美味しい競馬#90は先週に続き、フリーアナウサー、内田敦子さんと三谷紬アナウンサーでお送りしています。こちらでも11月6日（日）東京11R・アルゼンチン共和国杯の予想をしていきます。

 

年齢が3歳から8歳まで、重量も51～57.5キロまで。幅広いメンバーがそろいました。多士済々のハンデ戦でなかなか難解ですが…。

 

◎⑤テーオーロイヤル。

トップハンデ57.5キロ。過去10年でトップハンデは2勝、2着と3着が1頭ずつ。それほどいい成績ではありませんが、買えないわけではない。個人的な見解を言えば4歳のトップハンデ馬は買って大丈夫で、過去の実績で背負うトップハンデ馬は危うい。ダイヤモンドSはかなり特殊なレースなので通常の東京実績に数えるのはためらいますが、左回りがダメでもなければ距離もOK。前走オールカマーは案外でも、叩き2走目で体調も問題なし。ステイヤー気質の馬が合うレースですし順当に。

○⑬レインカルナティオ。

一直線に出世したわけではありませんが、戦績的に格上げになる一戦、たとえば未勝利を勝っての1勝クラス、1勝クラスを勝っての2勝クラス…みたいなレースが過去3度あって3度とも馬券になった（3、2、3着）。今回は3勝クラスを勝ってオープン、G3を飛ばしてのG2ですから楽ではありませんが、格上げ戦の強さは個性。狙い撃ちます。

▲⑯ヒートオンビート。

重賞勝ちこそありませんが、重賞で2着3回、3着2回。天皇賞・春4着。手堅さは特筆レベルです。57キロを背負って差し展開だと、切れ味負けの不安はあるものの、馬券的には押さえの一手。3連複軸の手もあり。

☆⑪ラストドラフト。

昨年が不振ですっかり意識の外でしたが、前走2着で復調を示しました。ノヴェリスト産駒の狙い目として、特定の季節が得意なシーズナル・ホースが多い。この馬の場合、秋から来年1月まで。今まさに得意の季節です。

馬券は3連単1頭軸流し。

<1着>⑤→相手①⑦⑪⑬⑯⑰。計30点。

 

text：仙波広雄＠スポーツニッポン新聞社 競馬担当／【logirl】でアーカイブ公開中『美味しい競馬』MC