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しばらく水を見たくない‼ 井村さんがシャウト!

投稿日:2016年08月20日 12:13

20160819シンクロデュエットチームフリー

 

日本は念願のメダル獲得です。チームでのメダルは北京、ロンドンと二つの大会で取ることができませんでした。

実に2004年、井村コーチが立花美哉や武田美保などを率いて銀メダルを獲得して以来のメダルです。

沈んでいた日本シンクロ界を見事に立て直したのです。

それでは試合の模様やメダルセレモニーの後のインタビューを詳しくお伝えします。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

チーム最終日にメダル獲得をかける日本。前日のテクニカルルーティンでは、ウクライナに0.331の差で上回っているとはいえ、ウクライナのフリーはリフトが高く多く入れていることもあり、高い得点がつく可能性があります。

それを上回ることが大命題。

演技順はロシア、ウクライナ、中国、日本と続きます。日本がラスト。

★演技順5番目

ロシア:速い動きと正確な脚技を重ねます。

大きなリフトと同時に小さなリフトを次々に繰り出していきます。

Execution:29.7

Artistic I :39.733

Difficulty:29.7

Total: 99.1333 technical:97.0106 合計:196.1439

★演技順6番目

ウクライナ

これまでスペインのコーチを長らく務めていたアナ・タレスがウクライナに請われてコーチとなった。出だしからこれでもかというほど多様なリフトを繰り出して、脚技よりもリフトのほうが多く感じるほど。

得点は思いのほか伸びて、95点台。

Execution:28.200

Artistic I :38.2667

Difficulty:28.7

Total:95.1667 Technical:93.4413 合計:188.6080

★演技順7番目

中国 

銅鑼の音などを使い、外国人から見た中国のイメージをスペイン人の作曲家が作った。

これに藤木麻祐子が演技をつけた作品。

リフトも多彩。脚のフィギュアもしっかりしていた。

Execution:29.1000

Artistic I :39.00667

Difficulty:29.2000

Total:97.3667     Technical:95.6174 合計:192.9841

★日本

AMATERASU~輝く夜明け の曲に乗って、実にパワフルな演技を展開。後半の脚技が続くパートはサンバ風にアレンジされており、会場が一体になって演技を応援する形になった。中村舞選手がフライヤーとなって様々なリフトを展開。どれも独創性にあふれ、素晴らしいものとなった。

ウクライナの得点が95点台だっただけに、これほど高い点が出るかどうか不安もあったが、終わってみれば、フリーだけでも0.2666上回り、これにテクニカルの貯金0.331も合わせて、日本が逃げ切る形となった。

Execution:28.5

Artistic I :38.1333

Difficulty:28.8000

Total:95.4333    Technical:93.7723    合計:189.2056

最終順位

1:ロシア

2:中国

3:日本

4:ウクライナ

5:イタリア

6:ブラジル

7:エジプト

8:オーストラリア

演技直後、ミックス前を通過する井村さんに、おめでとうというと、カメラ前で、握手をしながら涙をぬぐう。

メダルセレモニーを客席で万歳しながら見る井村さん。

メダルを首から下げた選手は涙涙のミックスゾーンでのインタビューとなりました。

20160819_134446

宮嶋:表彰台ではどんなことを考えましたか?

吉田:先生と一緒にチームを組んで3年でしんどいことのほうが多かったんですけれど。(涙声)その分こうやっていいことが、いいことがまっているとおもったら、頑張ってきてよかったなって思います。

 20160819_134804

 

宮嶋:2つ目のメダルです

三井梨紗子:はい、デュエットで取った時から、絶対チームでも取らないと帰れないと思っていたので、本当に今日この日のために、メダルを獲れてよかったです。

 

宮嶋:たくさん飛ぶ練習しましたが、

丸茂:今回は跳べなくて悔しい思いもしたんですが、これだけのつらい練習に心が折れることもあったけれど、全部やってきてよかったなと本当に思いました。

 20160819_134414

宮嶋:どんな景色が見えましたか?

箱山:世界水泳でも素晴らしい景色を見させてもらってすごくうれしかったんですけれど、オリンピックはまた違う素敵なセレモニーですごくうれしかったし、たくさんの方にお応援してもらって支えてもらって先生方にもたくさんのことを教えていただいて、このチームのみんながいたからこうやって泳げてメダルを獲れたから、感謝の気持ちでいっぱいです。(涙涙)

宮嶋:アイカ、アイカっていっぱい怒られて。

A:このメダルを獲るために先生はいっぱい指導してくださったので。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

宮嶋:最年少で頑張りました。

小俣:たくさんおこられて私は先輩についていくことしかできなかったのですが、自分の力を信じて泳ぎました。

 

宮嶋:そして林さん

林:やっぱりメダルを獲れたのはうれしいんですが、やっぱり一種目でも泳ぎたかった。

宮嶋:きっと役に立つよ。お疲れ様

 

宮嶋:たくさん、かなみ、かなみって怒られました。

中牧:今日泳ぐ前にも、「今までたくさん練習してきたことを信じて、おもいきり泳ぎなさい」って言われて、最後にこんなうれしい思いをさせてもらって、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 20160819_134549

宮嶋:今日はすごかった。よく飛びました。

中村舞:「何百回と飛んできて、この一発にかけるっていうのは、自分自身すごく怖いことだったんですけれど、ここに来てからも先生に「嫌になるんじゃないの」って怒られたんですけれど、フライヤーっていう誰にもできない役を先生に託してもらってすごい幸せ者だなって思います。

宮嶋:素晴らしい跳びでした。

 20160819_134714

宮嶋:そしてワンさん、おめでとう二つ目のメダル

乾「本当にデュエットでメダルを獲って、このチーム全員でメダルを獲らなくては帰れないという気持ちがあったので、本当にいろんなことがあった日々だったんですけれど、この瞬間のために頑張ってきてよかったと思います。

宮嶋:デュエットのメダルとチームのメダルは違いますか?

乾「改めてこのメダルの重みを感じたのと、特にロンドンに一緒に戦ったメンバーが、一緒に頑張ったメンバーは苦しい思いをしてきて、今みんなが続けてきたのも、このメダルのためだったので、よかったと思います。

 20160819_134651

井村コーチインタビュー

宮嶋:おめでとうございます。ウクライナがバンバン高いリフトを飛んできて、95点台を出してたときはどうしましょうと思いました。

井村「でも私、95点を出してきたときに、まだ96点もあるよって。上を目指したらいいだけで、私は日本が上に入る余裕はあると思いました。」

 

宮嶋:選手にはそれはおっしゃいましたか?

井村「何も言いません。私自身それは入れるところはあると。私らが来たから95点を見たので、わあすごい点が出たなと思いましたけれど、目指してきたルーティーンのところに入ってきたら、そこは行くだろうと。それに少しだけですけれど、テクニカルルーティーンの貯金があるので、それで勝負がかかるんじゃないかなと思っていました。ただ、フリーだけは、リフトをバンバン失敗する可能性もあるので、そうしだしたら、一つの大きな失敗をしたら動揺してしまうので、崩れまくるんですね。フリールーティーンにはそういうこわさがあるんで、今回もかなりスリルがあり、寿命を縮めながらコーチ席で見ていました。

 20160819_140739

宮嶋:今回中村舞さんが、身体をしめて、今回リフトをよくやりました。

井村「よくやりました。終わって、表彰式終わった後に、毎に、「素晴らしいフライヤーになったね。あなたは日本を支える人になったもんね」と彼女をほめてあげました。初めてほめてやりました。日本の力を支える素晴らしいフライヤーになったねって。やっぱりフライヤーっていうのは跳べるだけじゃなくて度胸も必要なんですよ。それで責任もあるから度胸もいる。日頃ではわからない彼女の決断力に今日は拍手を送りたいと思います。

 

宮嶋:吉田くるみさんも下から支えました。今回のメダルはデュエットの時と違いますか。

井村「全然違います。デュエットはあの二人を私の中に、私の色に染めて取らそうと思いましたが、チームの場合はいろんな役割があって、その役割をどういう風に発揮させるかというので、なかなか難しかったですね。それもみんな一歩も二歩も後ろに引くようないい子、いい奴、ほんまにいい奴ばかりで、難しいことは難しかった。ほっといてもよっしゃーやりますみたいな子じゃないから。一歩遠慮がちで、スポーツって遠慮がちじゃダメなんですけれど、遠慮がちなんで、その子を押し出してやろうと。あの子たちを押し出すのはエネルギーがいりますね。2004年の日本の選手たちと違って、私がエネルギーを出さないと彼女たちも出してくれない。そういう選手でしたから。

宮嶋:ということは、井村さんは相当お疲れになっていますね。

井村「すごく疲れていると思います。今ね、一番したくないこと、水見たくない、もういいです。しばし水は見たくないです。」

宮嶋:ありがとうございました。

 

 

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嬉しい嬉しいメダルです。

今泣いたマーメイドたちが笑顔です。

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