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シンクロ大混戦 取材現場の表も裏も・・・・

投稿日:2016年08月16日 23:07

一日目の予選フリーを3位で終えた日本。

二日目の予選テクニカルルーティーンでは、既定の5要素のう2つにち後半2つにブレが出て、このミスが響いてウクライナに0144の差をつけられて4位となってしまいました。

予選のフリーとテクニカルの合計では3位ですが、デュエット決勝では、今日行われたテクニカルの得点が加算されるために、決勝は4位発進ということになります。

銅メダル争いががぜん激しく面白いものになってきました。

今回は取材の裏側写真も合わせてご紹介しましょう。(久保田直子アナが撮影してくれました)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

予選二日目テクニカルルーティーンの演技順の主だったところは以下の通り。

1:ロシア

7:日本

15:ウクライナ

22:スペイン

23:中国

 

24か国が出場し、予選フリーとテクニカルの合計点で上位12組が決勝に進めます。 また、本日行われたテクニカルの結果は3日目の決勝フリーの得点と合計され、順位が正式に決まります。

 

最初に登場したのがシンクロ王国ロシアの二人。

1:ロシア ナタリア・イシェンコ&スベトラーナ・ロマーシナ

ロシア民「謡黒い瞳」の曲に乗ってテクニカル。

母となったイシェンコが五輪に戻ってきました。

正確で、脚の筋が見えるほど脚を引っ張って動かすスポーツ要素が満点の演技。

E: 9.6 9.8 9.7 9.7 9.7   29.1000

I: 9.9 9.7 9.8 9.8 9.8   29.4000

Elements

9.7 9.5 9.6 9.5 9.5   37.9577

9.8 9.0 9.5 9.3 9.2

9.7 9.4 9.7 9.6 9.3

9.8 9.3 9.6 9.6 9.4

9.7 9.6 9.4 9.4 9.4   total 96.4577

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ミックスゾーン

Q:金メダルを獲る自信はあるでしょう?

ロマーシナ:もちろん金メダルを目指してい入るけれど、今はそのことは考えずに目の前の演技に集中していき、私たちのコーチをより幸せにしていくことが一番よ。」

イシェンコ:「ロマーシナが言った通り。いい演技ができてうれしいわ。」

 

日本はウクライナやスペインよりも前に登場です。

7番目に日本の出番です。

乾友紀子&三井梨紗子

序盤、勢いよくテクニカルに入り、3つの要素は問題なくこなしたものの、後半2つでブレや揺れが見られ、珍しくミスが出た形。

E: 9.4 9.3 9.6 9.3 9.4   28.1000

I: 9.4 9.6 9.3 9.4 9.3    28.8000

Elements

9.4 9.3 9.4 9.3 9.0      36.9214

9.2 9.2 9.3 9.0 9.1

9.4 9.2 9.6 9.2 8.8

9.3 8.9 9.4 9.2 9.0

9.2 9.1 9.4 9.2 9.3

Total 93.1213

ミックスゾーン

Q:今日の演技の出来は?

三井:「テクニカルはエレメンツが大事なんで、後半の2つが自分としてはもう少しできたいう感じはします。でも最初から思い切り泳ぐということはできたので、よかったかなと思います。」

Q:井村さんからは何を言われたんですか?

三井「泳ぐ前は探らずに責める演技をしろといわれ、でもテクニカルはエレメンツが大切なので外さないように泳ぎなさいと言われました。」

Q:演技が終わった後はどういうこめんとがありましたか?

三井「後半二つのエレメンツはもう少しできたかなという、まだできる、もう少しできたというコメントもありつつ、でも出だしはとてもいい演技だったと言っていただきました。」

Q:そして乾さん、 脚を淡々と踏んでましたが、あしにきましたか?

乾「ゆかが暑かったので(笑) 」タオルを床に敷いて、その上に立った乾さん。

Q:今日は子の演技はどうでしたか、メダル争いにも関係するテクニカルですね。

乾「このテクニカルの点数をもって明日の決勝があるのでとても大切な今日はテクニカルだったと思うのですが、ちょっとできていなかったところもあったので、ちょっと悔しいですけれど、結果はまだわからないんですけれど、明日はラストなので、全部を出し切りたいと思います。」

Q:いよいよ明日決勝です。

乾「絶対に私たちは勝つという気持ちをもってここまで来たので、あとはその気持ちをどこまで審判に伝えられるかというのが勝負だと思うので、本当にそれをすべてぶつけたいです。

三井「やることはすべてやってきたのですべてをぶつけて決勝を泳ぎ切りたいです。

 

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井村コーチに Q:決勝の行方にもかかわってくるテクニカルですが?

「今度はフリーと違って出番が前だったので、とにかくいい演技をするだけ。昨日のフリールーティーンではいい印象は残せたので、少しでも前に行ってメダルに絡む順位を取って明日に臨ませてやりたいと思っているだけです。」

Q:今日の演技は、後半ちょっと・・

「そうですね、もうちょっと後半の技が2種目ほど、よくなかったですね。」 Q:気負ってしまった? 「というか、最初は2ラップぐらいすごくよかったんですが、その疲れが後半出てきたのかなというところですね。」

Q:このデュエットにとってのテクニカルはこれ一回ですからね。

「これが持ち点となって決勝に行くので、決勝まで響く大事な点数なんですけれどね。」

Q:点数としてはどうですか?

「どうしても最後のほうになると点数が上がってくるので、何とも言えませんけれど、93点に乗ったというのは、ほかの国がどんな点数を上げてきても、メダル争いをするほかの国がどんな点数を上げてきても、93に乗ったというのは、大きいですね、92の後半と93は全然違いますから。」

Q:メダル奪還という意味でもこのテクニカルがとても大きな要素だということがあると思います。

「そうですね、それに、昨日のフリールーティーンもやっぱりこのオリンピックの緒戦ですから、日本の勢いを問われる演技ですから、そういう意味ではいいスタートは切れたんですけれどね。これは大事ですけれど、今選手たちはひるまずに泳げているかなとは思います。」

Q:あとは敵の出方を待つばかり。

「そうですね。これは最後になるとどんどん上がっていくこともあるし、93点がメダル争いのラインになることは間違いがないので、テクニカルルーティーンで。」

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日本の演技から間をおいて、予選では日本やスペインの後塵を拝したウクライナが登場です。

15:ウクライナ

アナナソワ&ヴォロシナ

ロシアに似た脚で、堅実なテクニカルを行います。ただ、ロシアのようにストレッチしきって筋が見えるような脚ではないです。ただ振り回しているだけの印象があります。

これまでスペインのコーチだったアナ・タレスが昨年12月からコーチについて指導。 日本を上回るスコアーを出して、ガッツポーズで吠えるアナの姿。

E: 9.4 9.5 9.5 9.1 9.6       28.4000

I: 9.4 9.3 9.2 9.2 9.4       27.9000

Elements

9.4 9.2 9.3 9.2 9.1   36.8358

9.3 9.1 9.2 8.9 9.0

9.6 9.2 9.2 9.0 9.1

9.3 9.2 9.3 9.0 9.3

9.4 9.2 9.3 9.0 9.2

Total 93.1358

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アナナソワとボロシナ Q:日本よりスコアーが高かったですね。

「ちょっとだけですけれどね」

「私たちは今2番にいますが、この後中国もスペインもまだやってませんからね。」

「エレメンツは高かったと思いますが・・・」

 

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アナ・タレスコーチ: 「まずは日本におめでとうというわ。(昨日の)フリーは雅代がいい演技をつけたと思う。でも私たちはシンクロのミステイクがあったけれど、今日のテクはかなりいい感じでできたと思う。スポーツとして何かが起こるのはシンクロにとっていいこと。シンクロは順位が決まってしまったスポーツだったけれど、今は違う。ライバルに対して頑張る。ベストを尽くす。それがスポーツ。日本ありがとう!・・」

 

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そして、22番目にスペインが登場。

日本でもおなじみ、オナとジェマのデュエット。世界選手権ソロ銀メダリストの二人がペアを組んでの登場です。

22:スペイン

オナ・カルボネル&ジェマ・メングアル

ジェマ・メングアルというスペインを代表する 往年の名選手がママさんとなり、五輪に復帰しました。3歳半の息子が観客席で見つめる中での演技。

スペインはチームでの五輪出場を逃しているだけに、このデュエットでメダルを獲得すべく、メングアルに白羽の矢が立った形。メングアルは昨年の世界水泳カザン大会に男女ミックスでカムバックしてきており、スペインシンクロのために一肌脱いだというところでしょうか。

予選一日目のフリーではウクライナを破って3位につけていました。 スペイン独自の柔らかな動き、ひざ下の鞭のようなしなる動きを駆使してのテクニカル構成で、テクニカル部分もそれなりにこなしていたが得点は思いのほか伸びませんでした。

E: 9.2 9.2 9.4 9.2 9.3          27.2000

I: 9.4 9.4 9.4 9.3 9.2          28.1000

Elements

9.2 9.2 9.1 9.1 9.2           36.7024

9.1 9.0 9.0 9.0 9.0

9.2 9.2 9.2 9.1 9.0

9.4 9.4 9.1 9.1 9.2

9.2 9.3 9.2 9.2 9.4

Total 92.5024

 

ミックス損にて、

メングアル「演技はよかった。コーチも言っていたわ。だから満足。でもスコアーがよくない。今、他のチームを見ないと駄目ね。ウクライナはまだ見ていないけれど、その差はほとんどないわね。 銅メダルはどこがとってもおかしくないわ。私たちは昨日は4位で銅メダルに向けて燃えていたけれど、今日はね・・・わらないわ。(笑)

Q:お母さんとしてのオリンピックはどう?

「全然違うわ。あそこに息子がいるの。見えないけれど、あそこにいるわ、3歳半になったの。」

オナ「演技はまだビデオを見ていないのでわからないけれど、スコアーはわるかった」 かなりがっかりした様子でした。

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そして、強豪国の最後で登場したのが中国です。

28:中国

黄雪辰&SUN Wenyan

長らくスペインのコーチを務め、その後米国代表コーチになった藤木麻祐子が指導する中国。楽しくシンクロをすることを目標に意識改革してきたという。 今までのコーチングの集大成を中国でできることは喜びという。

E:9.6 9.6 9.6 9.5 9.8      28.7000

I: 9.6 9.6 9.6 9.6 9.6      28.8000

Elements

9.5 9.5 9.5 9.4 9.5       37.8688

9.6 9.1 9.4 9.4 9.3

9.6 9.4 9.5 9.5 9.4

9.5 9.5 9.6 9.4 9.3

Total 95.3688

Q:今日の出来はいかがでしたか?

藤木:「一つだけフィギュアで外れたのが惜しいんですけれど、悔しいんですけれど、エレメンツはよくできたと思います。」

Q:今回の中国は絶対にメダルを・・ですよね。

「もちろんそれを目指してやってきましたし、三位以下からもっと離せるようにというのを見せられるようにとやってきたので、強い中国というのを見せられるようにというのをやってきたので。」

Q:今回の中国のデュエットの特徴は?

「身体的にシンクロ選手としての才能があるので、二人とも、メンタル的に大人の演技ができるので、あまり心配しなくていい、メンタル面で。」

Q:スペインを教えていた時と、中国を教えている時では何が違いますか?

「全く違いますね。中国の選手は私が中国に来たときシンクロきらいやと言っていたので、スペインはみんな好きでやっているけれど、中国の選手はみんな仕事というか、小さい時からやらされているという意識があったので、それを変えるために、毎日毎日、スペインではそんなことは気にしない久手横あったので、それは思います。」

Q:じゃあ中国の選手は今シンクロを好きになったのかしら。

「今はきゃっきゃ言ってやってます。楽しんで練習できるというところまでいっています。厳しいところは厳しいけれど、楽しめるところはおもいっきりたのしんでいいねんでと。」

Q:麻祐子さんは中国のコーチとして楽しんでいますか?

「楽しいですね、スペインでやってきたり米国でやってきたことを経験したことをどれを生かせばいいのかというのを考えられるので、今中国にこれたのは本当に良かったと思っています。」

Q:ロシアに追いつき追い越せ?

「それもあるんですが、その一歩手前で中国らしさ、この私たちが作った中国らしさを出すのが第一歩だと思うので、それを出すことが第一だと思います。」

黄雪辰とSUNに話を聞く。そこそこできたと大喜び。最後は井村さんから

 

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冬だというのに、33度はゆうに超す暑さ。

日射病になりそうになりながら、ミックスから演技をじっと見ておりました。

さあ、いよいよ決勝です。

頑張れマーメイドジャパン!!

 

 

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