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2015年11月06日 12:00
(中編から続く)
韓国で4番を務めると予想されるパク・ピョンホ。
「右打者で、踏み込んで、強くひねりが入るバッティングスタイル」と古田は評した。
韓国野球のデータを見ると、特に左投手に強く、真ん中はもちろんインコースのベルト付近、そしてアウトコースの高めに対しても特に高打率を残している。
古田「アウトハイ、そして高低関わらず真ん中。ここに投げないようにしないといけない。ひねりが入ってくるバッターはその分戻す時間がかかるので、早めに判断しなければならない。なので外の変化球などはクルッと回るんです」
前田「韓国プロ野球は、真っ向勝負で行く。強打者が来てもまっすぐとスライダーを基本に真っ向勝負。くさいところを攻めていけ、というのは基本的にない。外の変化球のコントロールは日本の投手はいいから、対応に苦労する可能性はある」
それでは、誰を投げさせればいいのか。
前田「外のコントロールができる前田健太。スライダーの精度が高い」
古田「スイングワークが大きいので、力勝負で行っても行けるかも。なので大谷翔平とかいいかもしれない。150キロ以上の投手。大谷との真っ向勝負見てみたい。それでも打つのか」
好勝負の予感に、古田が期待の表情を見せた。
世界野球プレミア12開幕戦「日本vs韓国」は11月8日(日)。
テレビ朝日系列にて夜6時57分から放送