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2013年08月25日 09:30
【愛のハイノート おはようございます 次回からは夏恒例、富士山河口湖での公開収録を2回連続でお届けします 第1週は、スーパー・トランぺッターのエリック・ミヤシロさん率いるビッグバンドが登場。富士山頂まで届きそうな、パワフルで爽快なジャズ・サウンドを披露してくださいます ![]() 【野外ステージに気持ちのいい音楽が響きます!】 今年の4月、番組にご出演いただき大反響を呼んだエリックさんには、その後、質問が続々到着。そこで今回は、エリックさんに直撃インタビュー まずは、ニックネーム・がびょうさん、14歳・男性からの質問。
エリックさん 「良く分かります。トランペットは長時間吹けない楽器ですから。プロだからといって強靭な唇を持っているわけじゃないので、そこは作戦が必要です(笑)。まずプロは、色んな経験から自分のペース配分をつかんでいます。演奏に必要なスタミナを保つため、ウォーミングアップやリハーサルでは力を温存。本番でも、マラソン選手が平地と坂道で走り方を変えるように、力を出す部分と蓄える部分を考えています。がびょうさんも、自分のペースを客観的に見て、また、その日に吹くパートを見直し、どうやったらゴールまでたどり着けるかを考えてみてください。作戦を練る、これは金管楽器の宿命ですよ。ただ、僕が見ていてかわいそうだなと思うのは、吹奏楽部ってスパルタなところがあるでしょ。「リハーサルから手を抜くな!」という指導の下では、本番前に力つきてしまうのも当然。もし、がびょうさんがそういう環境にいるなら、先生と相談して理解を得ることも大事かな。音楽は根性でやるものじゃない。疲れた状態で吹いても、いい音楽に必要な歌い込みはできないと僕は思います。」 なるほど~。がびょうさん、参考になりましたか? 続いては、ニックネーム・Trpさん、13歳・男性からの質問。
エリックさん 「スポーツではないので記録は付けていないんですけど、普段から音楽的に使うのはダブルハイCまでですね。」 ダブルハイCというと、五線譜の上に加線したドの、さらに1オクターブ上…ですか ところで、エリックさんにとってハイノートの魅力とはなんでしょう? エリックさん 「自分の楽器なので言うのは恥ずかしいですが、トランペットって花形の楽器じゃないですか。音域が高くメロディーを奏でることも多いし、音楽のクライマックスには、表現のピークの一つとして高い音域が良く使われますよね。そういう意味で、やはりハイノートはあこがれです。でも反面、スポーツ的に当てるだけに走るのは良くないと思う。高い音でも低い音でも、音楽の中の一つとして愛や歌が感じられる、そんな音を僕は目指しています。」 そうか~。エリックさんの音に痺れるのは、ただ単に高いからじゃなくて愛 ![]() 【エリックさん、今日も愛にあふれた演奏をよろしくお願いします!】 次回は、エリックさんの演奏以外にも、富士山の世界遺産認定を祝して楽しい趣向が盛りだくさんです。どうぞ、お楽しみに
![]() 【ミス富士山やゆるきゃらのふじぴょんも収録に参加してくれました】
![]() 【ふじぴょん、ありがと〜う!】
~ 『本間のホン音 私に見て、聞いて、調べてきてほしいということがありましたら 下のバナーからどしどしお寄せください。楽しい質問をお待ちしています ~ |
エリック・ミヤシロさんとビッグバンド最高初めてエリック・ミヤシロさんのトランペット拝聴しました、私も大好きで憧れのトランペット、ただただスゴイの一言ハイノートやったかな何処まで出せるのでしょうか 初めてエリック・ミヤシロさんのトランペット拝聴しファンになりました、
今日の番組私も早口言葉乗りので全員集合を思い出しながら楽しめました♪
特にエリックさんのイルカの話感動しました!!ファンタジーでステキです!!
私もクジラや深海生物など海の神秘にとても興味があるのでいつか不思議な体験が出来るといいなぁとワクワクしました♪
昨年応募しましたが外れてしまい、収録の次の日にステラシアターに行って、来年は絶対生で見ると誓ってきました。とうとう今年は、念願叶いました。4月にエリックミヤシロさんの超絶技法トランッペットを文京シビックホールで聞いてぜひ今年の夏はと思い、ステラシアターで佐渡さん、本間さんのお顔を拝見し、エリックミヤシロさんのトランペットを堪能しました。TVもとても楽しみです。
連日の猛暑。豪雨と優鬱な、毎日。だけど今年も河口湖でのコンサート、盛況裏に行われ放送が楽しみです。今日の記事をよませていただいてより深く楽しめそうです。この記事に質問を寄せた方の、その後の活躍も楽しみです。フルートの新村さんのお話をおききしたときも楽しんで演奏することが大事とおっしゃてました。何事も自分が楽しいと周りも楽しくなるのですね。