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オーケストラと夢をかなえる音楽会~夢響 前編

投稿日:2018年10月20日 10:30

オーケストラと共演する夢をかなえる視聴者参加企画「夢響」、今回は前編として、10組中5組の方々がオーケストラと共演する夢を実現しました。
 みなさん、オーケストラと共演するのはこれが初めて。指揮の藤岡さんもおっしゃっていましたが、みなさんぶっつけ本番で共演に臨んでいます。それなのに、全員、ちゃんと共演できているのがすごいと思いませんか。普通だったら、舞台上で緊張して、頭が真っ白になりそうなもの。でもだれひとりパニックにならずに、オーケストラといっしょに音楽を奏でていたのに本当に驚きました。
 最初の田久保萌夏さんはチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番。演奏している表情がにこやかで、すばらしかったです。お父さんの感激ぶりにもジンときました。
 葛貫恵美子さんはオカリナという意外な楽器でオーケストラと共演。コンサートホールでオカリナを聴く機会はめったにあるものではありません。素朴な音色に歌心が満ちあふれていました。
 実山隼大さんは9歳。「にじ」を歌ってくれました。ピュアな歌声はもちろんのこと、話しぶりがあまりにしっかりしているのにびっくり。きっと将来ミュージカルの分野で活躍してくれることでしょう。
 はるばる五島列島からやって来た15歳の保家廉太郎さんは、まさかのダンボールで共演。もう発想がぶっ飛んでいます。そして、生まれて初めて生のオーケストラを見たにもかかわらず、あの落ち着き振り。参りました。
 武富浩一郎さんと武富郁弥さんは指揮とサクソフォンでの親子共演。唯一、指揮でオーディションを通過した武富さんですが、プロのオーケストラを相手に、しかも難曲である協奏曲の伴奏を指揮するという、大変なチャレンジを成功させました。ほかの方々と違って、プロの指揮者なしで演奏する難しさがあったはずですが、お父さんも息子さんも実に見事。特大のブラボーを贈りたいと思います。

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