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ディズニーを支える作曲家の音楽会

投稿日:2017年04月09日 09:30

ディズニー映画は名曲の宝庫。初期から現代にいたるまで、途切れることなく名曲が生み出されているのがすごいですよね。今週の「ディズニーを支える作曲家の音楽会」では、そんなディズニー映画の作曲家に焦点を合わせて、名曲をお楽しみいただきました。
 今のディズニーを語るうえで欠かせない作曲家がアラン・メンケン。「リトル・マーメイド」以来、「美女と野獣」「塔の上のラプンツェル」「アラジン」など、次々と名曲を書いたメロディメーカーです。
 メンケンは1949年、ニューヨーク生まれ。歯科医の父親のもとに生まれ、自らも歯医者さんになるべくニューヨーク大学に入学したものの、在学中から音楽活動を始め、音楽の学位をとって卒業しました。両親ともにブロードウェイ・ミュージカルの熱心な愛好者だったといいますから、音楽への道はメンケンにとって自然な選択だったのかもしれません。
 メンケン以前にも、多数の作曲家たちがディズニーの歴史を彩ってきました。「ハイ・ホー」を作曲したフランク・チャーチルもそのひとり。1930年頃にディズニースタジオに入社して活躍しました。「いつか王子様が」や「狼なんか怖くない」といった曲もよく知られています。
 一方、「ビビディ・バビディ・ブー」はディズニー外部の才能から誕生した名曲といえるでしょう。ウォルト・ディズニーは「シンデレラ」の作曲家を探すためにニューヨークに出かけたところ、ラジオで当時人気だった「チババ・チババ」を耳にします。ディズニーはこの曲を作ったソングライター、アル・ホフマン、マック・デイヴィット、ジェリー・リヴィングストンに会って曲を依頼しました。もしかすると、ウォルトは「チババ・チババ」のような曲を書いてほしいと頼んだのかもしれません。というのも、「ビビディ・バビディ・ブー」と「チババ・チババ」にはよく似た雰囲気があるんですよね。

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コメント

ディズニーの世界に誘っていただきありがとうございました。名曲揃いなので選曲も大変だったと思います。ミュージカルには疎く 山崎さんの歌声は初めてお聴きしましたが 力強い歌声に正直驚きました。絶大な人気なのもうなずけますね。こうなると実写版も観たくなりますね。

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