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吹奏楽部を知る音楽会Ⅲ

投稿日:2016年10月23日 09:30

吹奏楽部も強豪校やマンモス校ともなれば部員が100人を超える大所帯も珍しくはないでしょう。しかし世は少子化。なかには年々生徒数が減り続け、部員の確保に苦労するといった学校もあるのではないでしょうか。
 だったら少人数であることをむしろ強みに変えるような作戦があるのでは? 本日の「吹奏楽部を知る音楽会Ⅲ」では、サクソフォン奏者の上野耕平さんとこぱんだウインドオーケストラのみなさんが、そんな小編成吹奏楽の奥義を教えてくれました。
 上野さん、本当にアイディアが豊かですよね。なるほど、こんな手があったのかと、思わず膝を打ってしまいます。
 特にいいなと思ったのは、編成を絞った「華麗なる舞曲」。吹奏楽の難曲として知られる作品ですが、軽快で歯切れよい演奏は新鮮でした。単に少人数で演奏効果を出すということ以上に、演奏のクォリティ自体を高めることにつながっていたように思います。
 吹奏楽に限らずオーケストラでもそうですが、一般に編成が大きくなればなるほど、迫力が増す代わりに、細かい音の動きをピタッと合わせることが難しくなり、音の輪郭はぼやけてきます。小編成だから可能な小気味よさ、機動力、メンバー間の親密な音の対話というものがあるはず。そもそも曲によっては、あまり大きな編成にしないほうが、作品が生きてくる場合も多いんじゃないかな、とも感じます。
 最後の「ハッピー」はカッコよかったですよね。譜面台をなくすということは暗譜が必須になりますが、視覚的な効果は絶大です。客席のノリが確実に違ってくるのではないでしょうか。

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コメント

入学式に始まり 学校の行事に欠かせない吹奏楽の存在 小編成になっても存続して欲しいですよね。知り合いの娘さんは少ない人数のおかげで 「好きな楽器が選べて良かった」そうで ごまかしができない分 必死に練習してるようです。

凄かったです。少人数の吹奏楽団もはやバンドグループのような感じと言ったらよいのではないでしょうか。私個人的には、大人数の吹奏楽団よりも今回オンエアされた演奏の方が好きです。かっこよかったです。話が変わりますが今度、私の提案としてはギターリストの木村大のクラシックギターの演奏を紹介して欲しいです。

少しの間、パソコンの調子が悪くて録画できなかった。なんとか治ったので早速今日の分から何回も見られるように・・・吹奏楽は好きなジャンルなので余計に嬉しい!因みに過去のビデオも見られるので開いてみたら他局だけどパンダオーケストラの演奏!もう、嬉しさ一杯です。最近はフルオーケストラも(しろうとで)聴かれるようになったけど吹奏楽ってやはりすてき!こんどは龍さんのヴァイオリンとのコラボで聴いてみたい!

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