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【第15回】特命係で木札をかけた全7人! まさかあの人も!

投稿日:2015年12月09日 13:20

『相棒』にまつわる知識や情報をテーマに沿ってお届け!
発信するのは、相棒フリークを自認するグループ“相棒ラボ”。
オフィシャルスタッフではないファンならではの愛ある切り口で作品の魅力をお伝えします!

【第15回】
特命係で木札をかけた全7人! まさかあの人も!

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先週の放送でようやく登場した「冠城亘」の木札。この特命係の入口に掲げられた木札のネームプレートは、すでに初登場から14年。使い方は、名前が黒い文字で書かれた方がオモテになっていれば在室中、赤い文字がオモテになっていれば退勤後、もしくは外出中を示すアイテムです。相棒の世界ではもはや欠かすことができない小道具のひとつとなっています。そんなわけで今回は、特命係のボードに自分の名前が書かれた木札をかけたことがある人物全7人を、まとめて紹介していきます!

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1. プレシーズン第3話で初めて【杉下右京】の木札が登場!

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木札のネームプレートとそれをかけるボードが初めてお目見えしたのは、『土曜ワイド劇場』枠で放送されたプレシーズンの第3話「大学病院助教授墜落殺人事件!日付の違う乗車券の謎と、死体が語る美人外科医の秘密」(2001年11月10日放送/2時間スペシャル)でのこと。そこには当然、特命係の主である、杉下右京(水谷豊)の木札が。ただ、現在と違うのは、木札をかけるボードが、特命係の部屋に入って右ではなく、左手の壁にかけられていたという点。ちなみに、現在、木札ボードが掛けられている、入って右手の壁には、プレシーズン第2話まで、大きなカレンダーが貼られていました。
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2. 【亀山薫】の木札デビューは右京と同時

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木札をかけたことがある2人目の人物は、初代相棒の亀山薫(寺脇康文)。薫の木札は、右京と同時にプレシーズン第3話で初登場しました。その回のエンディングでは、朝、出勤してきた薫が、自分の木札を裏返すという記念すべきシーンが!「出勤中は木札を表にする」というルールは当初から変わってない模様。ちなみに、ボードは現在のものと比べると、若干横に長く、木札をかけるフックがたくさん付いていました。細かいことを言えば、このときまで木札の位置は、右京がボードに向かって左、薫が向かって右。現在と同じボードの位置、右京と相棒の木札の位置関係になったのは、シーズン3からです。

3. 木札をかけた3人目は、第三の男【陣川公平】

シーズン3第6話「第三の男」(2004年12月1日放送)で初登場した陣川公平(原田龍二)。経理担当から特命係に飛ばされてきた彼は、それが“左遷人事”であることに気づかず、意気揚々と特命係の部屋にやってきます。そのときすでに、ボードには陣川の木札が。突然の人事だったと思われますが、意外と移籍の準備は着々と進んでいた模様。その後、簡単な挨拶を済ませると、赤い文字側になっていた木札を、陣川自身がクルリ。「うん…ヨシ!」と満足げに、特命係“第三の男”になった実感を味わったのでした。ちなみに、シーズン3のボードのリニュアル後は、木札をかける場所が3つになりましたが、今のところこの3つ目の枠は、「陣川のためにある」のかもしれません。

4. 【神戸尊】の木札は初登場回のエンディングでサラっと登場

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二代目相棒・神戸尊(及川光博)が初登場したのは、シーズン7の最終回第19話「特命」(2009年3月18日放送/2時間スペシャル)でのことでした。山奥の村での“出張捜査”になった回ですが、事件解決後のエンディングで映し出された特命係のボードには、既に尊の木札が! 朝、右京より先に出勤してきていた尊の木札が、しっかり黒い文字の表側になっていたことから、その時点で尊は“使い方”を理解していた模様。誰が用意したものかは定かではありませんが、二代目の尊の木札は意外にサラっと登場したのでした。

5. 【甲斐享】の木札は特命係に招いた右京が進んで準備

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三代目相棒・甲斐享(成宮寛貴)の木札が初めてお目見えしたのは、初登場となったシーズン11第1話「聖域」(2012年10月10日放送/2時間スペシャル)のエンディングでした。特命係に初出勤してきた享に、右京は早速「君の名札です」と言いながら用意していた木札をボードにかけます。享を指名した右京にしてみれば、新相棒を迎える当然の準備だったのかも。しかし、享は当初、“無理やり異動させられた”という思いがあったからか、木札にはノーリアクション。そればかりか、「キャバクラかよ! 指名なんかすっと、金取るぞ」と、口悪く右京に不満をぶつけたのでした。その言葉に一瞬固まりながらも、すぐ「ふふっ」と笑顔になる右京。享のヤンチャぶりが早くも垣間見えた一幕でした。

6. 四代目相棒【冠城亘】は木片を削って自ら木札を作製

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四代目相棒の冠城亘(反町隆史)は、シーズン14第7話「キモノ綺憚」(2015年12月2日放送)で、何と自ら木片を加工して木札を作製しました。その出来栄えに「どうです? この手作りの温もり」と満足げで、“少々大きめサイズ”の木札を意気揚々とボードにかけたのでした。しかし、同じ回のエンディングで、「比べてみたら上下左右1.5mmほど大きかったものですから」と、自慢の木札を右京に勝手に削られてしまいます。理由は、右京いわく「不統一は精神衛生上よくありません」とのこと。ともあれ、亘の木札は、右京と亘、2人の合作で“完成”に至ったのでした。

7. なんと【黒柳徹子】さんも木札をかけたことが!

黒柳徹子さんが、いつものスタジオを飛び出してゲストとトークを繰り広げる『出張!徹子の部屋』。2012年9月19日の放送では、徹子さんと水谷さん、そしてその年の10月から三代目相棒として登場する成宮さんが、特命係のセットでトークを展開。そんな番組の中で、徹子さんが、自作した木札をお持ちになり、なんとボードに自分の木札をかける一幕が! まさに「杉下右京」の木札の隣に「黒柳徹子」の木札が並んだ瞬間でした。しかも、このときはシーズン11放送前で、実際にドラマの収録で享が初めて木札をかけるシーンより前のことだったので、成宮さんから思わず「あぁ~俺もまだかけてないのに~」という悲愴な声が。順番でいうと“5番目”が徹子さんということに。いずれにせよ、劇中の登場人物以外で、あのボードに自分の木札をかけるという偉業を初めて成し遂げたのは黒柳徹子さんでした。

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今回は、木札の歴史について振り返ってきましたが、『相棒』はこういった細部にも面白ポイントがギッシリ!
今夜9時から放送のシーズン14第8話「最終回の奇跡」もお楽しみに!
今夜の舞台は漫画界!
漫画がテーマとなった話は長い相棒の歴史の中でも初めてかもしれませんね。
ゲスト:玄理 原田佳奈

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コメント

特命係ではない黒柳さんの木札があったなんて(゜ロ゜)
黒柳さん、うらやましいです。
歴代の特命係の名前を並べてもらってその末端に、私の名前も掛けてみたい(*´ω`*)

黒柳さんが!!!
驚きです。あとの人は全員見たことがあります

冠城亘、自分で木札を作るとは!なかなかやる。強引。でもいい。

こんばんは、相棒古時から見ています。

黒柳さんが、木札を描けたのは知ってました!!

私も成宮さん大好きです

名札かけたいー!

黒柳徹子さんがボードに掛けた…知らなかった、七人はいないと思っていたので、面白く読みました(o^-‘)b !

私は成宮君大好きなので成宮君の木札がほしいです

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