2019年7月12日(金)、13日(土)
よる11:15~放送(※一部地域を除く)
<2夜連続放送>


小芝風花主演!!
ラップ×ゾンビ×ドラマ
前代未聞の衝撃コラボ実現!

令和初のゾンビドラマ誕生!
小芝風花がラッパーになるYO!?

突如、人類を襲った謎のウイルスにより、
世界中がラッパーだらけに!?
“ラップ”דゾンビ”という奇想天外な組み合わせが衝撃を呼ぶ。
「LINEマンガ」オリジナル作品が原作の
新時代のコメディーホラードラマが、令和の世に降臨!
愛のパワーでサバイバルを生き抜くヒロインを、小芝風花が熱演!

■ウイルスに感染したらラッパーになっちゃう!? 前代未聞のコメディーホラーを2夜連続放送!

 噛まれて感染すると、ゾンビになって生き残った人間たちにラップバトルを仕掛けてしまう、“RAPウイルス”――。そんな謎のウイルスが世界中に蔓延してしまったら…!? この『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』は、“ラップ”דゾンビ”という未知なるコラボが衝撃をもたらす、これまでにない新感覚のコメディーホラーです。

■本当に大切なものとは…!? “今”だからこそ日本人へのエールを込めた異色作!

 主人公・稲穂みのりは、茨城県在住の地味目な23歳。みのりは交際中の彼氏・山之内拓馬がヒップホップにハマりすぎ、どんなときでも韻を踏みたがることにイライラを募らせていました。
 ところがその矢先、原因不明の“RAPウイルス”によるパンデミックが発生! このウイルスによって、世界はラップを放つゾンビ、すなわち“ラッパーゾンビ”だらけになってしまいます。そんな恐ろしい終末世界を生き抜くため、みのりは知恵をしぼりながら、あれほど嫌悪していたラップの本質を探り、いつしかラップへの理解を深めていきます。そしてとうとう彼女は拓馬を救うため、思いのたけを込めてライム(=韻)を刻むことに――!?

 我々日本人は、“自分の知らないこと”や“なじみのないモノ”に対して、ついつい苦手意識を持ってしまいがち…。その意識は時に“本音”を隠し、それ以上に大事なものを奪ってしまうこともあるのではないでしょうか…! 本作では“ラップ”という異文化が“ゾンビ”という脅威となって迫ってくる世界を描くことで、日本人の国際感覚が問われるオリンピックイヤーを前に、“異文化理解”と“本音”のせめぎ合いを痛快に描いていきます。
 そして、命の危険を顧みず、ラッパーゾンビと闘いながら恋人・拓馬を捜すみのりの姿を通して、“本当に大切なものは何なのか”――愛の本質をも問いかけていきます!

■ラップを知らない人にも、ラップを好きな人にも楽しめるエンターテインメント!

 テレビ朝日では、2015年からフリースタイルラップバトルをテーマにした深夜番組『フリースタイルダンジョン』(毎週火曜 深夜1:29~1:59)をスタート。一般的になじみの薄かったフリースタイル(=即興)ラップバトルにいち早くアンテナを張り、エンターテインメントとしての可能性にスポットを当ててきました。地上波で唯一、ラップバラエティをお届けしているテレビ局だからこそ、ラップに対する理解とリスペクトをベースに、真摯にドラマを作り上げていきます。
 また、ゾンビホラーはもはや語る必要がないほど、ひとつのエンターテインメント分野として確立されています。そんな“ラップ”דゾンビホラー”というユニークかつ最強の組み合わせで、ラップについて一切知らない人も楽しめ、ラップ好きたちをも唸らせるドラマを目指していきます!

■旬の女優・小芝風花が、ヒロインを熱演! サバイバル&ラップバトルに初挑戦!?

 2014年、映画『魔女の宅急便』で主演を務め、鮮烈なスクリーンデビューを飾った若手女優・小芝風花。NHKの連続テレビ小説『あさが来た』(2015年)でヒロインの娘・千代を演じて注目を集めたほか、2019年1月クールで放送されたドラマ10『トクサツガガガ』(NHK)で連続ドラマ初主演を果たし、今、最も注目を集める女優のひとりです。
 『トクサツガガガ』で振り切った演技を見せて喝采を浴びた小芝が、本作では壮絶なサバイバルに身を投じ、本当に大切なことは何かをつかんでいくヒロインをひたむきに熱演。なんと、ラップバトルにも初挑戦! 彼女が放つ渾身のラップは、まさにベストバウト!! 大注目です!

■令和初のゾンビドラマに、話題作を手がける気鋭のクルーが集結!

 原作は、理髪店勤務&フリーターを経て創作の世界へと転身した異色の漫画家・インカ帝国氏により電子コミックサービス「LINEマンガ」で連載されている『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』。脚本は、映画『3月のライオン』(2017年)、『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018年)、『麻雀放浪記2020』(2019年4月)など多数の話題作で知られる渡部亮平氏が手掛けています。
 そして、演出は『豆腐プロレス』や『特捜9 season2』などのドラマをはじめ、『森山中教習所』(2016年)、『ヒーローマニア-生活-』(2016)…と、映画界でも遺憾なく才能を発揮する豊島圭介氏が担当!
 最強のクルーが勢揃いし、本気の熱量で型破りなコミックをドラマ化! 金曜の夜、仕事や学校に疲れたすべての人に、笑いと興奮、そして愛と勇気を贈るコメディーホラーが誕生します。ぜひご期待ください!

ニュース

主題歌が決定しました!

2019年7月2日

「One Day」

SHACHI

(ユニバーサル ミュージック/Virgin Music)

SHACHI コメント

 ラッパーとゾンビ?!という異色なコラボレーションに驚きつつ、原作の漫画とドラマの企画も読ませて頂いたところ、自分が初めてHIP-HOPと出会った時の気持ちだったり、実際に自分がラップをするってなった時の気持ちと通じるところがあって、こんなに共感できる世界観のドラマとこのタイミングで出会えるなんて…!とただただ運命を感じました。
 HIP-HOPをあまり知らない人でも分かりやすく面白く表現されていて楽しめる内容になっていると思うのでドラマがどんな風に放送されるのかすごく楽しみです!

高崎壮太プロデューサー コメント

 SHACHIさんの「One Day」を初めて聞いた時、このドラマにぴったりの曲だなと思いました。
 人生の主役は「自分」であるのだという確かな「決意」と「希望」、その一方で世界は一人では決して生きていけないのだというある種の「無力さ」に襲われる姿や葛藤を「都市空間(シティ)」を舞台に歌いあげる楽曲は、愛する人を失い、周りがラッパーゾンビ化していくカオスの中で、それでも前を向いて懸命に生きていく主人公・みのりの姿とダブって聞こえました。
 哀しみや寂しさを感じさせる一方で確かな芯と決意を感じさせる「One Day」に心を鷲掴みにされました。
 ラップ×ゾンビという新しい世界観のドラマで勝負をかけるメンバーに主題歌という形で、HIP HOP界の期待の新星であるSHACHIさんに加わって頂き嬉しい限りです。


ラッパー×ゾンビ!!話題沸騰のコメディーホラーに井本彩花、参戦決定!!
国民的美少女がラッパーに大変身!?先輩・小芝風花とサバイバル!

2019年6月24日

■“国民的美少女”井本彩花15歳――ラッパーになる!?

 前代未聞の異色作として話題の『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』に、井本彩花の出演が決定! 京都出身、クラシックバレエが特技の“国民的美少女”が、ラッパーと化す…!?

■コメディードラマ初挑戦! イメージと“真逆”のキャラクターに全力投球!

 本作が、コメディードラマ初挑戦となる井本彩花。演じるのは、物語の後編――みのりがサバイバルの途中で出会う女子高校生・桜井モカ。あろうことか担任教師の藤本加奈子(トリンドル玲奈)に彼氏の杉内マコト(萩原利久)を奪われ、「私の前でイチャイチャしないでよ!」などと、やさぐれながらも力を合わせてラッパーゾンビに立ち向かっていく役柄です。
 井本は2017年、『第15回全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリに輝き、同年放送の『ドクターX ~外科医・大門未知子~』第9話で女優デビュー。現在、『オスカル!はなきんリサーチ』(毎週金曜日 深夜1:20~1:50 ※毎月最終金曜と一部地域を除く)で小芝風花、岡田結実とともにMCを務めています。
 清楚で可憐な印象の強い井本が、本作では“嫉妬のあまりふてくされてばかりいる女子高生”という、“真逆”な役柄に挑戦! しかも、これまた自身初となるハデハデなヒップホップファッションも披露し、これまでのイメージを鮮やかに覆す“変身ぶり”を見せてくれます。

■全身で怒りや嫉妬を表現! 女優として新たな一面を見せる!

 オファーを受けたとき、「共通点のない“ラッパー”と“ゾンビ”が、ひとつになっているので、どういうドラマになるんだろう…」とワクワクしながらも、「自分自身、初のコメディードラマなので、“これは頑張らないと!”って気が引き締まりました」と、新境地に意欲を燃やした井本。
 「モカは純粋で、本当にマコトくんのことが大好きで、嫉妬心や怒りが表に出る子。私は怒ってもあまり感情が表に出ないタイプなので、感情が表に出るように“全身で表現する”ことを頑張りました」と、自身の“殻”を破るような演技に取り組みました。
 「ラップがわからなくても、ゾンビが怖い方でも、ご覧になったすべての方を笑いに包んでくれる作品です。私の新たな一面をお見せできると思いますので、是非ご覧ください!!」と語るとおり、井本が“女優魂”をフルに発揮して挑んだ、『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』。ぜひ、オンエアをお見逃しなく…!

井本彩花(桜井モカ・役) コメント

――これまでにないコメディーホラードラマですが、オファーを受けたときの心境は?
とてもビックリしました! 共通点のない“ラッパー”と“ゾンビ”が、ひとつになっているので、どういうドラマになるんだろうと、とてもワクワクしました! 自分自身、初のコメディードラマなので、“これは頑張らないと!”って気が引き締まりました。そして、主演が事務所の先輩で『オスカル!はなきんリサーチ』で一緒に出演させてもらっている小芝風花さんと聞いて、ドラマでも共演できるのがとても嬉しかったです!

――原作漫画、台本を読んだ感想は?
現実ではありえないような世界が描かれており、とても面白かったです! 台本はあっという間に読んでしまいました(笑)。私が演じたモカとマコトくん、加奈子先生の3人の関係性や会話のテンポ感、そして、それぞれのキャラクターが面白いなと思いました! モカのマコトくんに対する愛がものすごく伝わってきて、人を本気で好きになっているモカが羨ましいなとも思いました。

――ヒップホップファッションを着てみていかがでしたか?
普段はあんなにカラフルな洋服は着ないので、とても新鮮な気持ちでした。髪型も前髪をあげて、初めてシルバーとゴールドのウィッグを付けたので、とてもテンションも上がりましたし、モカとしてのモチベーションも高まりました!

――モカ役を演じる上で大切にしたポイントは?
モカは純粋で、本当にマコトくんのことが大好きで、嫉妬心や怒りが表に出る子。15歳だけど15歳には見えなくて大人びていて、でもたまに駄々をこねたりするときに子どもっぽい面が出るというツンデレです。私は怒ってもあまり感情が表に出ないタイプなので、感情が表に出るように“全身で表現する”ことを頑張りました。

――先輩の小芝風花さんからアドバイスされたことは?
撮影の休憩のときに、私の悩みごとや相談を聞いてくださいました。小芝さんはとても優しくて温かい先輩で、「こんな私でよかったら、いつでも相談にのるよ」と言ってくださって、嬉しかったです!
アドバイスもいただいたんですけど、どんなアドバイスかは皆さんには内緒にしておきます…(笑)。

――撮影中、いちばん苦労したことは?
モカのクライマックスシーンで、緊張感と恐怖感のある状況の中、マコトくんに告白するシーンがいちばん緊張しましたし、苦労しました。緊張のせいか、セリフを何回も噛んでしまいしまいました…。

――視聴者の皆さんにメッセージを!
この『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』は、コメディードラマで面白いところもあり、“世界が終わろうとするとき、人はどうするのか”“愛とは何か”という大切なことに気づかせてくれる作品だと思います。ラップがわからなくても、ゾンビが怖い方でも、きっとご覧になったすべての方を笑いに包んでくれる作品です!
私が出演する後編では、小芝さん演じるみのりと萩原利久さん演じるマコトくん、トリンドル玲奈さん演じる加奈子先生とさまざまなサバイバルを繰り広げていきます!! 共演者の方々のラップにもご注目ください……! そして、私の新たな一面をお見せできると思いますので、是非ご覧ください!!


小芝風花主演!衝撃のコメディーホラーに豪華キャスト結集!!
佐藤寛太&ブラザートムがラッパーだらけの終末世界でサバイバルに参戦!?

2019年6月9日

■ラッパー×ゾンビ…前代未聞のコメディーホラーに、佐藤寛太&ブラザートムの参戦決定!

 噛まれて感染するとゾンビになって、生き残った人間たちにラップバトルを仕掛けてしまう、“RAPウイルス”――。そんな謎すぎるウイルスが蔓延した終末世界で、愛のために生き抜こうと奮闘するヒロインの姿を描く、小芝風花主演のコメディーホラー『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』。前代未聞の異色作として話題のこのドラマに、佐藤寛太、ブラザートムの出演が決定しました…!

■終末世界で浮かび上がる、本音と建て前…。そして“愛とは何か”を描く、異色作!

 『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』は、“ラップ”דゾンビ”という未知なるコラボが衝撃をもたらす、これまでにない新感覚のコメディーホラー。原作は、異色の漫画家・インカ帝国氏が、電子コミックサービス「LINEマンガ」で連載している『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』で、原因不明の“RAPウイルス”に侵された終末世界を舞台に、ヒロイン・稲穂みのり(小芝風花)が、恋人・山之内拓馬を探してサバイバルに乗り出す姿を追いかけていきます。
 みのりにとってはなじみの薄い“ラップ”という異文化が、さらに恐ろしい“ゾンビ”という脅威になって迫ってくる世界を描くことで、日本人の“異文化理解”と“本音”のせめぎ合いを痛快に描きだすほか、“本当に大切なものは何なのか”――愛の本質をも問いかけていきます。

■豪華キャストがサバイバルに集結! 佐藤寛太が、ラップに初挑戦!! 自主練も!

 佐藤寛太が演じるのは、主人公・みのりの彼氏・山之内拓馬。彼は、国立大学の医学部に通う秀才ながら、ヒップホップにドハマり。どんなときでも韻を踏みたがってみのりをイラつかせていました。ところが、RAPウイルスのパンデミックが起きてからは行方不明に…! いったい拓馬はどこに行ってしまったのでしょうか…!? もしやウイルスに感染し、ラッパーゾンビと化してしまったのでしょうか…!?
 今、最も注目を集める若手俳優のひとりである佐藤が、ヒップホップをこよなく愛する、医大生ラッパー・拓馬を熱演! 『劇団EXILE』のメンバーであり、演技だけでなく様々なことに挑戦している佐藤ですが、ラップは初挑戦とのことで、「YouTuberの方々の動画や、『フリースタイルダンジョン』をひたすら見たり、曲を聴いて覚えて口ずさんだり、たまには自分で書いてみたり(笑)。いろいろやりました」と、真摯に“自主練”に取り組んだことを告白。「ゾンビムービーが好きな人も今まであまり好きじゃなかった人も、ラップを好きな人も今まであまり知らなかった人にも観て欲しい。誰が観てもきっと楽しんでいただける作品に仕上がると思います」と、自信をのぞかせています。いったいどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、目が離せません…!

■「コメディー最高!」 “レジェンド”ブラザートムが、作品の面白さを大絶賛!

 そして、みのりの父・茂を演じるのが、ブラザートム。レンコン農家の茂はラップとは無縁の昔気質の頑固オヤジですが、みのりを救うため、ゾンビ相手にラップバトルを仕掛けるシーンも!?
 1990年、“バブルガム・ブラザーズ”として大ヒットチューン『WON'T BE LONG』を放ち、日本のブラック・ミュージックシーンを牽引してきた“レジェンド”、ブラザートムが、オヤジ魂をビートにどう乗せるのでしょうか…!?
 ブラザートムは、この作品の面白さを「コメディー最高!コメディー、馬鹿馬鹿しいコメディー最高!」と、“ラップ調”で強調! 「いろんなラップスタイルがあるので僕は僕のラップスタイルを!!と思っています」と、小芝風花演じる娘・みのりへの愛を乗せて、茂らしいビートを放つ決意を語っています。

 小芝風花、佐藤寛太、ブラザートム――まさに“適役”揃いの豪華キャストが結集する、『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』。7月12日(金)、13日(土)の2夜連続放送を、ぜひお見逃しなく…!

佐藤寛太(山之内拓馬・役) コメント

――これまでにないコメディーホラードラマですが、オファーを受けたときの心境は?
「なんだそれは!?」と思いました。マネージャーさんから急に「ラップできる?」と聞かれ、「いや、できないです」と話をした後に、このドラマのオファーをいただいていることを伝えられて…。企画書を読ませていただき、「これは是非やらせていただきたい!!!」といった次第です。

――原作漫画や台本を読んだ感想は?
原作の世界観と今回の台本は少し違うところもあって、どちらも本当に面白かったです。秀逸な会話劇、テンポ感、キャラの完成度。どれも最高でした。実写化させていただくにあたって原作を汚すことのないよう一生懸命演じさせていただきます!!

――ラップにチャレンジしたことはありますか?
ラップに挑戦したことは、もちろんありません!!!! でも聞くのは好きで、『フリースタイルダンジョン』は見ていましたし、EMINEMさんや、ANARCHYさんは作品に入る前からよく聞いてました。

――ラップについて練習、勉強などされたことがあれば教えて下さい。
YouTuberの方々の動画や、『フリースタイルダンジョン』をひたすら見たり、曲を聴いて覚えて口ずさんだり、たまには自分で書いてみたり(笑)。いろいろやりました。劇中でMVを撮影するシーンを撮ったのですが、割とノリノリでやらせていただきました。あの時は“恥ずかしい”よりも“楽しい”が勝ってました(笑)。

――ヒロインを演じている小芝風花さんの印象は?
とても綺麗でまっすぐ人の心にスッと入るお芝居をされる素敵な人だなと思いました。今回共演でき、とても嬉しいです!

――視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします。
きっと観た方は笑い倒しであろう今作。色んなエンターテイメントがぎっしり詰め込まれています。
ゾンビムービーが好きな人も今まであまり好きじゃなかった人もラップを好きな人も今まであまり知らなかった人にも観て欲しい。誰が観てもきっと楽しんでいただける作品に仕上がると思います。絶賛撮影中ではありますが、現場が楽しくて仕方ありません!!是非、ご覧ください!!

ブラザートム(稲穂茂・役) コメント

――これまでにないコメディーホラードラマですが、オファーを受けたときの心境は?
コメディー最高!コメディー、馬鹿馬鹿しいコメディー最高!

――日本のヒップホップシーンの創世記からご存知だと思いますが、“ラッパー”がドラマになることについてはどんな感想を?
ラッパー、ダンサー、D J…ちょっと前まで日本になかったものなんですよ、良い時代になったねー!!

――茂のラップシーンはどんな思いを込めて演じますか?
色んなラップスタイルがあるので僕は僕のラップスタイルを!!と思っています。

――ヒロインを演じている小芝風花さんの印象は?ラップについてアドバイスなどはされましたか?
風花、うまいよ!

――娘の彼氏を捜すためにサバイバルに出る父親・茂役ですが、演じる上で大切にされていることは?
スタッフに迷惑をかけないおやじでいよう!

――視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします。
歯みがけよ!

主な登場人物

稲穂みのり(いなほ・みのり)(23)

小芝風花

茨城県のとある町で父・茂と暮らしながら、地元の食品工場で働く、地味な23歳。恋人の山之内拓馬がヒップホップにハマった末、どんどんラッパー化していくことに耐えられず、距離を置こうと決意する。だがその矢先、謎のウイルスが蔓延し、世界中がラッパーゾンビだらけになってしまう。いちどは別れを覚悟したとはいえ、まだ拓馬を愛するみのりは、父・茂とともに命がけで拓馬の行方を捜すことに。

山之内拓馬(やまのうち・たくま)(23)

佐藤寛太

ヒロイン・稲穂みのりの彼氏。もともとは勉強熱心で純朴な好青年だったが、ここ半年ほどの間にラップにハマり、いつでもどこでも韻を踏むのがクセになってしまう。みのりから「ラップをやめるまで、恋人をやめたい」と告げられるが、その後、音信不通に。

稲穂茂(いなほ・しげる)(50)

ブラザートム

稲穂みのりの父親。レンコン農家を営みながら、妻亡き後、ひとり娘のみのりを育ててきた。昔気質の頑固オヤジで、もちろんみのりと拓馬の交際には大反対。しかし、「拓馬に会いたい、拓馬の無事を確かめたい」というみのりの気持ちを尊重し、ラッパーゾンビがうようよする中、サバイバルに出発することに。

杉内マコト(すぎうち・まこと)(15)

萩原利久

みのりとサバイバルを繰り広げる謎の3人組の一人。
ラッパーゾンビが蔓延する世界で愛に生きる男子高校生で担任である藤本加奈子と付き合っている。

藤本加奈子(ふじもと・かなこ)(33)

トリンドル玲奈

みのりとともにサバイバルを繰り広げる謎の3人組の一人。
マコトの担任であり恋人でもある。マコトに大事なことを気付かされた過去を持つ。

南館ユイ(みなみだて・ゆい)(28)

片山萌美

ラッパーゾンビが蔓延する世界でみのりが出会ったこじらせ系女性警官。
異性と交際した経験がなくコンプレックスを感じている。一方で、思いやりが強く、みのりと茂のボディーガードを引き受ける。

桜井モカ(さくらい・もか)(15)

井本彩花

ラッパーゾンビがはびこる終末世界で、主人公・みのりが出会った女子高校生。同級生で彼氏のマコト、担任教師の加奈子とともにサバイバルしてきたが、なんと加奈子にマコトを奪われてしまう…という切ない出来事が…。目の前でイチャイチャする2人にムカつきながらも、恋人・拓馬を捜すみのりを応援する。

鈴木梨華(すずき・りか)(23)

奥山かずさ

みのりの職場の同僚で流行に敏感な女の子。
趣味のないみのりとはウマが合わずいつも話が噛み合わない。

明智秀光(あけち・ひでみつ)(53)

入江雅人

拓馬の行方を探すみのりたちの前にふらっと現れた謎のおじさん。
みのりたちにラッパーゾンビに関わる重要な情報を与えるが果たしてその狙いは…?

あらすじ

<前編/7月12日(金)放送>

 茨城県で生まれ育ち、地元の工場に勤務する稲穂みのり(小芝風花)は、高校時代の同級生で国立大学の医学部に通う恋人・山之内拓馬(佐藤寛太)とつきあって3年半。みのりにとって拓馬は自慢の恋人だったが、ここ半年というもの、拓馬はヒップホップにハマり、単なるラップ好きを通り越して、もはやラッパーの域。いつでもどこでも韻を踏んでしゃべる彼に我慢ならなくなったみのりは、意を決して「ラップをやめるまで、恋人をやめたい」と告げる。ところが、拓馬はそんな悲壮な決意にまで韻を踏んで返答する始末…。絶望したみのりはその夜、父・茂(ブラザートム)とヤケ酒を飲む。
 翌朝――寝坊して勤務先の工場に駆け込んだみのりを待っていたのは、衝撃の光景だった。従業員たちはゾンビと化し、しかも口々にラップを口ずさみながら、人間に襲いかかっていたのだ!
 たまたま弁当を届けに来た茂に助けられ、なんとか工場から逃げ出したみのり。しかし、すでに街中はラッパーゾンビであふれていた。どうやらみのりと茂が泥酔し眠り込んでいる間に、正体不明のRAPウイルスが世界的なパンデミックを起こしたらしい。
 拓馬の安否が気にかかるみのりは彼を捜すべく、茂と街へ。偶然知り合った警察官のユイも同行し、サバイバルを開始するが…。

<後編/7月13日(土)放送>

 恋人・拓馬の行方を追ううち、ラッパーゾンビ集団に取り囲まれてしまったみのりは、絶体絶命のところを見知らぬ高校生たちに救われる。
 助けてくれたのは、イケメン高校生・杉内マコト(萩原利久)とその元彼女・桜井モカ(井本彩花)、そして2人の担任教師・藤本加奈子(トリンドル玲奈)という3人組だった。彼らの後押しを得たみのりは幾度となく危機に見舞われながら、拓馬がいるであろう、地元ラッパーたちの聖地を目指す。さらに、道中出会った男・明智秀光(入江雅人)から、ラッパーゾンビが生き返るという、ある方法を聞くが…!?
 はたして、拓馬は無事なのか…!? そして、みのりは生き残ることができるのか…!? 恋人たち、はたまた人類の運命は…!?

コメント

小芝風花(稲穂みのり・役) コメント

――オファーを受けたときの心境は?

最初、“ラップでゾンビを倒す役”だと聞いたので、「えっ!? いったいどういうこと?」とビックリしまして…。すぐに原作コミックを読ませていただき、「こういうことか!」と納得しました(笑)。いままで“ゾンビもの”や“ラップもの”のドラマはありましたが、2つを融合させた作品は初めて! ものすごく面白そうだなと思って、とてもワクワクしています!

――台本を読んで感じたことは?

クスッと笑えるところもたくさんあってコメディー要素も強いのですが、私が演じるヒロイン・みのりはウイルスが蔓延した世界で、自分にとっていちばん大事なものは何なのか、気づいていく役柄。なので、根本的には焦りや恐怖など、世界が壊れていくときの人間の心理を大切に演じたいなと思っています。また、みのりは彼の行方を捜すために命の危険を顧みずサバイバルをはじめますが、命をかけられる程好きになれる人に出会えるのってうらやましいなと思うし、みのりの行動力は素敵! 個性の強いキャラクターたちに翻弄されながらも、みのりが成長していく過程をまっすぐに演じていきたいです。

――ラップやヒップホップは好きですか?

実は、自分からヒップホップ音楽を聴いたことがなくて…。今までまったく触れてこなかった分野なので、今はヒップホップ音楽を聴いたり、動画を見たりして勉強しています。これからラップのことを深く知って、どんどん好きになれたらいいなと思います。
今回、解禁用ビジュアル撮影のため、カラーエクステを使ったヘアスタイルに挑戦しましたが、こんなハデハデな編み込みは初体験! ヘアメイク中、「どうなるんだろう?」って、興味津々でした。メイクさんが次に何を手に取るのか、予想もつかなくて目が離せなかったです(笑)。ファッション的にも、パーカーが「オーバーすぎるやろ!」っていうぐらいオーバーサイズだったので、ダボっとしたヒップホップスタイルは、ものすごく新鮮でした。

――ラップバトルにも挑戦しますが、意気込みは?

ラップバトルの動画も見て勉強しているのですが、なかなか難しそう…。ビートにのることに必死になって気持ちがおろそかにならないよう、監督と相談しながら作っていけたら…。とにかく頑張ります!

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします!

なにせ主人公を演じるのがラップ未経験者の私なので、ラップを知らない方も、ラップが大好きな方も、温かい目で見ていただけたらうれしいです! 私自身、どんな作品になるのか楽しみにしていますし、フラットな感じで見ていただけたら…。「こんなん、ありえへんやろ!」っていう、このドラマならではの面白い世界を楽しんでいただけるように頑張って演じていきます!

高崎壮太プロデューサー コメント

初めてこの企画を提出したとき「まったく意味が分からない。分からないからこそ可能性はある…かも?いや…やっぱり、どうかな…うーん」と言われました。
それがどうにかこうにかドラマ化まで漕ぎつけました!ありがとうございます。

「ゾンビ」に「ラップ」にと多牌なこの企画ですが、決して無茶なコメディーがやりたいわけではありません。終末世界でサバイバルに挑む女性、さらにラッパーゾンビと対峙していく中で気付いていく自分の本音、この作品の世界でしか描けないドラマに注目して頂ければと思っています。
主人公・みのりは誠実に必死に演じて頂ければ頂くほどこの作品がコメディーとして面白くなると信じていますので、小芝風花さんにこの役を演じて頂けるのを今からワクワクしております!
(フリースタイルにはあまり詳しくないとのことなので、とりあえず『R-指定vsDOTAMA』はクランクイン前に見てもらうようにします!)

生と死(ゾンビ)、ラップと方言、都市と地方、エリートと普通人、メインカルチャーとカウンターカルチャー、本音と建て前、と面白いくらい「二項対立」が散らばっている本作なのですが、その対立項がごちゃっと丸飲みされる終末世界で巻き起こるドラマにもご注目ください!
原作のギャグやポテンシャルに応えつつ、さらにドラマ実写化で一皮むけた『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』をお見せ出来ればと思っております!

スタッフ

(脚 本)

渡部亮平

(エグゼクティブプロデューサー)

内山聖子(テレビ朝日)

(プロデューサー)

高崎壮太(テレビ朝日)
木曽貴美子(MMJ)
森一季(MMJ)

(監 督)

豊島圭介

(制 作)

テレビ朝日
MMJ

原作

『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』
インカ帝国著(LINEマンガ)

本ドラマの原作は、電子コミックサービス「LINEマンガ」のLINEマンガ編集部が手がけるオリジナル作品『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』(作:インカ帝国)!
謎のウイルスにより人々が突如ラッパーゾンビ化してしまった世界が舞台のラップバトルサバイバルホラー!行方不明になった兄を見つけるため、立ちはだかる強敵に挑む主人公みのりと父の姿が描かれている本作は「LINEマンガ」無料連載にて隔週水曜日に連載中!
アプリでは20話一挙無料公開中!(7月15日まで)コミックスは全国の書店・電子ストアで購入可能です!

『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』
作者 / インカ帝国 コメント

自分の描いた漫画がドラマ化されると聞いて、なんだか夢のようでまるで現実味がなかったのですが、主演の小芝さんが主人公のみのりに扮した写真を見て、ようやく実感が湧いてきて嬉しくなりました。小芝さんのような素晴らしい女優さんに主役をやっていただけて、これまで漫画を描いてきて良かったと心から思いました。ようやく家族に誇れるような事が出来てとても嬉しいです。