食事時、孫の奏音くんの元気な踊りで癒されている万里子さん。実は3年前にご主人を亡くしたことが元でお店を始めましたが、皆のエールを受け、新たな夢に突き進んでいます。 明けても暮れてもメニューのことを考えているという恵美子さん。自宅では、ご主人・友幸さん相手に試作品を試食してもらっています。お店を始めてからイキイキしているそうですよ。
長月の伍
- 食べんさい!三人娘の夢の味 -

舞台は広島県は庄原市高野町。町の食堂「りんご畑」の名物は、お袋の味が食べ放題の「田舎のバイキング」。主人公はこの店を営む3人の女性。左から、長瀬利子さん(58歳)、前田万里子さん(57歳)、義志恵美子さん(53歳)。料理が苦手な万里子さんが「高野の田舎料理のおいしさを伝えたい」と料理上手な恵美子さんと利子さんと共に、昨年6月に始めたお店。性格も特技もバラバラの3人ですが、「共に咲く」ため、これからも頑張ってくださいね!

利子さんは自宅周りの畑で73種類もの野菜を育てています。大部分がお店の食材用。ご主人・裕浩さんも応援していますが、実は甘える時間が少なくなったことが不満なんだとか。 農家が多い高野町。モーニングの時間になると、出荷を終えた農家の方が大根やナスなど、様々な差し入れを持ってお店にやってきます。出荷の残りだそうですが、ありがたいですね。
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